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ゴールデン レトリバーがかかりやすい病気からペット保険の選び方を解説

 
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ゴールデンレトリバーは、大型犬の中でも遺伝性疾患を抱える個体が多い犬種とされています。

そのため現在ゴールデンレトリバーを飼っている方の中には、病気に備えてペット保険に入ろうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、ペット保険はさまざまな会社から色々なプランが出ているため、どの保険に入ればいいか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気や治療にかかる費用を紹介します。

また、実際にゴールデンレトリバーを飼っていてペット保険にも入っている筆者が、ゴールデンレトリバーに最適なペット保険の選び方おすすめのペット保険についても解説していくので、参考になれば幸いです。

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気

ゴールデンレトリバーのかかりやすいとされている病気には、下記のようなものがあります。

  • 股関節形成不全
  • 遺伝性糸球体腎炎
  • 胃捻転
  • 白内障

それぞれどんな病気で、どんな治療が必要なのかを詳しく紹介していきますね。

股関節形成不全

股関節形成不全は整形外科学的疾患の一つで、股関節が異常に形成され噛み合わないことで起こる病気です。

症状には、散歩に行きたがらない、歩行時にお尻が左右に揺れる(モンローウォーク)などがあります。

股関節形成不全の治療法は、薬や体重制限などで治す内科療法と、手術で治す外科療法の2種類があり、最初は内科治療を試して効果がみられない場合に外科療法へ進むことが多いです。

ゴールデンレトリバーが股関節形成不全で手術となった場合、手術と5~7日程度の入院が必要となるケースが多く、費用は合計で40万円程度かかります。

遺伝性糸球体腎炎

遺伝性糸球体腎炎は、腎臓の中にある糸球体という尿をろ過する部分に異常が発生する病気です。

糸球体に1度異常をきたすと回復することはないとされているため、徐々に腎機能が低下し慢性腎不全に移行していくとされています。

主な症状はたんぱく尿や食欲低下で、見た目的には普段と変わらないため、健康診断やほかの症状で病院を受診した際に発覚するケースが多いです。

遺伝性糸球体腎炎の治療法は、投薬や食事療法といった内科療法を行います。

ゴールデンレトリバーが遺伝性糸球体腎炎で通院となった場合、症状にもよりますが最低でも診察や薬代で1万円以上かかり、さらに食事療法で専用のドッグフードを食べさせなければいけない場合は、合計で2万円以上になることも少なくありません。

胃捻転

胃捻転は、胃がねじれを起こす病気です。

胃がねじれることで、胃やその周辺の血流が止まってしまい、ショック状態に陥ることもあり緊急性の高い病気とされています。

胃捻転を起こすと、苦しそうな息遣いや嘔吐、お腹が膨らんでいる、倒れるなどの症状が現れるため、すぐに病院へ連れていきましょう。

病院ではまず、口からチューブを入れて胃の空気を抜いたり、ステロイドを投与してショック状態を緩和します。ショック状態が落ち着けば、開腹手術を行い、ねじれた胃を元の位置に戻す必要があります。

ゴールデンレトリバーが胃捻転で手術となった場合、3~4日程度入院して様子を見る必要があるため、全額で20~30万円程度がかかるでしょう。

白内障

白内障は、目の中にある水晶体という部分が濁る病気です。

白内障には4つのステージがあり、ステージ1の段階では見た目にあまり変化がないため、飼い主は気づきにくいかもしれません。

ステージ2になると水晶体がどんどん濁ってきて、目のかすみや視力低下などの症状が現れ始めます。

ステージ4は水晶体が固くなり、失明の一歩手前の状態です。

ゴールデンレトリバーが白内障になった場合、進行具合や年齢によって様子を見るか手術をするかの2択となります。

ちなみに筆者の愛犬も4歳のときに白内障と診断されましたが、年齢が若いこととステージ1だったので手術は見送り、定期的に病院へ通って進行具合を確認しています。

もしゴールデンレトリバーが白内障にかかり手術となった場合は、1週間程度の入院費も含めて30~35万円程度がかかるでしょう。

ゴールデンレトリバーはどんなペット保険を選ぶべき?

ゴールデンレトリバーがなりやすいとされている

  • 股関節形成不全
  • 遺伝性糸球体腎炎
  • 胃捻転
  • 白内障

は、どれも遺伝的な要素が高く、手術となることが多い病気です。

そのため、ゴールデンレトリバーがペット保険に入るなら、手術費用が保証されるペット保険に入るのがおすすめと言えます。

手術費用が保証されるペット保険といっても2種類があり、通院も手術も保証されるペット保険と手術だけが保証されるペット保険です。

それぞれの特徴を下記にまとめました。

通院+手術 手術
月々の保険料 高い 安い
保証割合 50~70% 80~90%

保険料が高くても、通院と手術のどちらにもしっかり備えたいという方は通院+手術プランを、安い保険料で手術の時に備えたいという方は手術プランを選ぶと良いでしょう。

筆者の場合、手術だけのプランに入っていますが、今のところ年に2.3回程度病院にかかる程度で済んでいます。

ゴールデンレトリバーにおすすめのペット保険3選!

ゴールデンレトリバーは大型犬のため、通院にしても手術にしても、小型犬より費用が高くなりがちです。

そのためペット保険に入り万が一のときに備えておくと良いですが、ペット保険が色々ありすぎてどれを選べばいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。

筆者自身、ゴールデンレトリバーを家族に迎えたときにペット保険に入りましたが、どこに入るか非常に迷いました。

そこで、実際にペット保険に入って保険金も2回いただいている筆者が、ゴールデンレトリバーにおすすめのペット保険を3つピックアップしてみました。

対応の良さで選ぶなら…アイペット保険の「うちの子light」

アイペット保険の「うちの子light」は、手術・入院に特化したプランです。

手術を含む連続した入院(手術1回につき10日まで)にのみ、費用の90%を負担してくれる保険となります。手術1回あたりの支払限度額は50万円で、年に2回まで利用可能です。

月々の保険料は、ほかのペット保険会社に比べるとやや高めですが、大手保険会社のため提携している病院が多く、保険金が支払われるまでが2~3週間とスピーディです。

窓口の対応も良く、わからないことがあっても丁寧に対応してくれるため、手厚いサービスを受けたいという方におすすめですよ。

ちなみに筆者が入っているのがこのプランで、過去に2回手術を受け、2回ともスピーディに保険金をお支払いいただいています。

ゴールデンレトリバーの保険料

月払い
(年払い)
うちの子light
(手術・入院プラン)
0歳 1,590円
(18,470円)
1歳 1,430円
(16,670円)
2歳 1,760円
(20,460円)
3歳 2,150円
(25,020円)
4歳 2,520円
(29,390円)
5歳 2,820円
(32,810円)
6歳 3,160円
(36,800円)
7歳 3,630円
(42,310円)
8歳 3,910 円
(45,540円)
9歳 4,220円
(49,150円)
10歳 4,560円
(53,140円)
11歳 4,940円
(57,510円)
12歳 5,330円
(62,120円)

引用:アイペット保険

安さで選ぶなら…楽天ペット保険の「通院付き50%プラン」か「手術・入院プラン」

楽天ペット保険は、月々の保険料が安いのと、免責金額がないのが特徴です。

免責金額とは飼い主の負担金額のことで、例えば免責金額が10,000円で、実際の治療にかかった費用が18,000円の場合、免責金額の10,000円を超えた8,000円が保証対象となります。

楽天ペット保険は、この免責金額が設けられていないため、治療にかかった費用全額が保証対象ということです。

楽天ペットには、下記の3つのプランがあります。

  • 通院付き70%プラン…通院、手術どちらも保証。保証割合は70%
  • 通院付き50%プラン…通院、手術どちらも保証。保証割合は50%
  • 手術・入院プラン…手術、入院のみ保証。保証割合は90%

おすすめなのは通院付き50%プランと手術・入院プランの2つです。

楽天ペット保険は、どのプランも保険料が安いため「安い保険料で通院にもある程度備えておきたい」という方は通院付き50%プランがおすすめですよ。

ゴールデンレトリバーの保険料

月払い
(年払い)
通院付き50%プラン 手術・入院プラン
0歳 2,220円
(24,410円)
1,680円
(18,440円)
1歳 2,140円
(23,560円)
1,290円
(14,140円)
2歳 2,110円
(23,240円)
1,110円
(12,240円)
3歳 2,300円
(25,280円)
1,230円
(13,560円)
4歳 2,630円
(28,940円)
1,480円
(16,310円)
5歳 3,070円
(33,790円)
1,800円
(19,850円)
6歳 3,630円
(39,940円)
2,220円
(24,470円)
7歳 4,520円
(49,730円)
2,880円
(31,680)
8歳 5,200 円
(57,240円)
3,480円
(38,310円)
9歳 6,060円
(66,670円)
3,960円
(43,580円)
10歳 7,310円
(80,420円)
4,780円
(52,610円)

引用:楽天ペット保険

通常、通院も手術も保証するペット保険だと月々の保険料が大型犬はかなり高額になってしまいますが、楽天ペット保険なら月3,000円程度多く保険料を払えば、通院も手術も50%保証してくれるプランに入れます。

まとめ

ゴールデンレトリバーのかかりやすい病気には、手術や緊急処置が必要なものが多く、これらは高額な費用がかかる可能性が高いです。

そのため、ゴールデンレトリバーを飼っているなら手術のときに保険金が降りるペット保険に入ることをおすすめします。

愛犬がいざ手術になったら、飼い主としては心配ごとで頭がいっぱいになってしまいます。そんなときに、手術費用を保証してくれる保険に入っていれば、お金のことは心配せず愛犬のケアに専念することができますよ。