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雑種犬の特徴や飼い方、ペット保険についてご紹介!

2024年8月2日

犬の保険

 
雑種犬の特徴や飼い方、ペット保険についてご紹介!サムネイル
雑種犬とは2種類以上の品種が自然に掛け合わされたことで生まれる品種です。雑種犬は丈夫な体を持っていますが、病気にならないわけではありません。病気になる前にペット保険を検討することをおすすめします。
犬の中には「雑種」と呼ばれる犬種もいます。雑種は「純血種同時の掛け合わせ」「純血種と雑種を掛け合わせる」ことで産まれます。以前はペットショップなどで見かけることはありませんでしたが、ミックス犬は見かけることも増えてきました。
ペット保険は犬種により分類が変わりますが、雑種の場合はどうなるのでしょうか。
今回はペット保険と雑種について詳しく解説します。

この記事では

・雑種の魅力
・雑種の魅力・飼育方法
・雑種とペット保険
について解説します。
最後までお読みいただければ、「雑種について」「雑種とペット保険の分類」についてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


犬の雑種とは?ミックス犬の違い

雑種とはいろんな品種が混ざり合って生まれた犬のことです。雑種犬は自然で交配され生まれています。

日本では一番メジャーな犬種は雑種犬で、昔は雑種犬を飼育している方がほとんどでした。

ミックス犬は純血種同士の掛け合わせにより生まれた犬のことです。基本的に人間が作為的に交配を行っています。

 

雑種犬の魅力

ペットショップにはほとんどが純血種がいますが「雑種」はあまり見かけることはありません。しかし、雑種にはたくさんの魅力があります

ここでは「雑種の魅力」について解説します。

 

世界に一つだけの容姿が楽しめる

雑種は世界に一つだけの容姿を楽しむことができます

雑種は2種類以上の異なる品種の自然な交配から生まれます。

そのため「耳」「顔」「体つき」「尻尾」「被毛」などがすべて異なります

被毛のカラーも異なるため、どの品種の特徴が強くでるのかなども赤ちゃんの頃から予想し楽しむことができます。

 

体が丈夫

雑種は体が丈夫な子が多いです。

そのため、寿命が長い傾向があり長く一緒にいることができます。

要因として、純血種特有の病気などを発症する可能性が低いこともあげられます。さらに、近親交配などによる遺伝子的な弱みも解消することができます

病気になりにくい犬種については記事でも解説していますので、気になるかたはぜひ参考にしてください。

 

地域の気候に馴染みやすい

雑種は地域の気候に馴染みやすい特徴もあります。

純血種は原産国の特徴に合わせた被毛をしていることが多く、雪国で生まれた犬種は暑い夏に弱いということがあります。

しかし、雑種はその地域で生まれるため、体を地域の特徴に馴染ませることができます。そう意味では特定の犬種より雑種のほうが飼いやすいでしょう。

 

雑種犬を飼うときの注意点

雑種犬はたくさんの強みを持っている品種ですが、雑種犬を飼育するときにはいくつか注意しなければいけないこともあります。

ここでは「雑種犬を飼うときの注意点」について解説します。

 

成長後のサイズが予想しにくい

雑種犬は成長後のサイズが予想しにくいという注意点があります。

品種の掛け合わせにより生まれる雑種犬ですが、かけ合わせた品種が分かればだいたいの大きさを予想することができます。しかし、親がわからない場合予想することは難しいです。

子犬の頃に迎え入れたときには「ケージ」や「クレート」「トイレトレー」などは買い換えることもある可能性も踏まえて購入しましょう

中には親のサイズを把握していても、予想していたサイズよりはるかに大きく成長する場合もあります。

犬の成長は予想できないことが多いです。

居住環境などにより「これ以上大きいと飼育できない」といった場合は雑種犬を迎え入れない方がいいかもしれません

 

しつけが難しい場合がある

雑種犬はしつけが難しい場合もあります

品種によりしつけ方法がある程度決まっている純血種に比べて、雑種犬はしつけ方法、育て方や性格が異なります。

 

犬のしつけをするときには、犬の性格を知り良い行動をのばしていくことが大切です。

雑種犬はどんな性格をしているのか判断することが難しく、どうやって褒めることが一番効果的なのかなども判断することにも時間がかかります。

犬を初めて飼育する方や犬のしつけに自信がない方は雑種犬を飼育することに不向きな場合もあります。

 

雑種犬を迎える方法

ペットショップでは純血種が多いため、雑種犬を見つけることは難しいです。

ペットショップではミックス犬は取り扱われていることはありますが、雑種犬はなかなかいません。

そのため、雑種犬をいざ迎えようと思うとどこから迎え入れればいいのか困ってしまいますよね。

ここでは「雑種犬を迎える方法」について解説します。

 

保健所から迎える

雑種犬は「保健所」から迎える方法があります。

保健所では捨て犬や野良犬などを保護する施設があります。

保健所から迎え入れるためには講習会やマッチングなどを段階を踏み、問題なければ迎え入れることができます。

ただ、捨てられた犬や飼い主に虐待された犬などが保健所では保護されているため、人に慣れておらず飼育に苦労することもあります。

それらを踏まえて迎え入れるかどうか検討しましょう。

 

譲渡会に参加する

雑種犬は「譲渡会に参加する」ことで迎え入れる方法があります。

譲渡会とは捨てられてしまった犬や行き場所がない犬たちを保護し新しい家族を探す団体です。

譲渡会では犬たちの新しい家族を探すために講習会や犬との相性をじっくり知ることができます。

迎え入れてから経済的や環境的に飼育ができないケースがないように、迎え入れるのにも様々な条件がある場合もあります。

保護犬によっては犬の扱いに慣れているかなど飼い主となる方の人柄などもみられることもあります

 

里親募集サイトを利用する

雑種犬は「里親情報サイト」を利用するのも方法の一つにあります。

NPO法人やボランティア団体などが運営していることが多く、里親を募集している現在の飼い主さんから犬の性格や注意点などを聞くなどやり取りを行います。

個人でやり取りを行うために、高額な金額を請求されるケースやトラブルになるケースもあるため、利用するには注意も必要です。

 

雑種犬の飼い方

犬を飼育するとなるとしつけや飼い方など気をつけなければいけない点もあります。

ここでは「雑種犬の飼い方」について解説します。

 

【雑種犬】しつけと飼い方

雑種犬は他の犬と飼い方は基本的に一緒です。

・1日2,3回の食事
・トイレトレーニング
・1日2回程度の散歩
・しつけトレーニング

などを行います。

雑種犬は

・食事量
・運動量

に特に注意しましょう。

 

体重を定期的に測定し食事量を計算します。さらに、定期的に犬の体を触り痩せ過ぎていないか太りすぎていないかなどもみていきましょう。

 

運動量は体の大きさにより時間を変えていきます

・小型犬は30分~1時間半程度
・中型犬は1時間~2時間程度
・大型犬は2時間から3時間程度

の運動を取り入れてあげましょう。

この時間は目安となります。犬の年齢や体調などにより調節してあげることがおすすめです。

 

雑種犬のしつけは他の犬のしつけと同様「褒めてのばす」ことが大切です。

犬が良い行動をしたときに褒め、いけない行動をしたときは犬に構うことなく片付けるを繰り返します。

 

犬がいけない行動をしたときは「だめだ」と叱りたくなってしまいますが、犬が行動を起こした直後に怒らないと何に対して飼い主さんが怒っているのか犬は理解できません

例えば

犬がトイレ以外の場所で排泄をしたときに怒ってしまうと、犬は「排泄したことに対して怒っている」と認識してしまう

ことがあります。

犬は飼い主さんに怒られるため排泄を我慢してしまい膀胱炎を引き起こしてしまう可能性もあります。

そのため、犬は褒めて育てていきましょう。

 

【雑種犬】飼育環境

雑種犬の飼育環境は体の大きさや性格に合わせることが大切ですが、他の犬種と変わりません。

雑種犬を飼育するときには、

・犬用のケージ
・トイレトレー
・食事
・食器(食事・水用)
・ペットシーツなどの消耗品
・犬用ベッド
・犬用おもちゃ
・キャリーケース

などを準備しましょう。

雑種犬はどのくらい成長するかわからないため犬用ケージは少し大きめなものを購入することがおすすめです。

途中で買い換える必要もあるためそれも踏まえて購入しましょう。

 

迎え入れたばかりの頃は新しい環境に慣れるためストレスを感じることも多いです。

そのため、リラックスして休むことができるように構いすぎないようにしましょう。

 

雑種犬の寿命

雑種犬の寿命は10~14年程度です。

純血種と比べてとても長いというわけではありませんが、病気にかかりにくいためこれ以上長生きする場合もあります。

犬の寿命は大型犬より小型犬のほうが長い傾向があり、雑種犬が小型犬ぐらいのサイズであればこれ以上長生きする可能性も高くなります。

 

【雑種犬】かかりやすい病気

雑種犬にはかかりやすい病気は特にありません

純血種であればかかりやすい病気がありますが、どの品種をかけ合わせてるのかわからない場合は調べることが難しいです。

親の品種が分かる場合は、それぞれの品種のかかりやすい病気を参考にしてみることがおすすめです。

 

どんな犬にも多い病気としては

・皮膚病
・外耳炎
・消化器疾患
・歯周病

などがあげられます。

 

特に皮膚炎や外耳炎は梅雨時期などの湿気が多い時期に多く見られるため、犬の体が濡れているときにはしっかり乾かすことや定期的なシャンプーを徹底しましょう。

さらに体を痒がるときには早めに動物病院を受診することがおすすめです。

 

他にも、消化器疾患、歯周病も多く見られる病気です。

犬が体調を崩したときには早めに動物病院を受診し、早期治療につなげることが望ましいです。

 

詳しくは下記の記事でも詳しく解説していますので、気になる方はぜひこちらもお読みください。

雑種犬の犬種を調べる方法

雑種犬を飼育していると「この子は〇〇という犬種に似ているけれど血統が気になる」と思ったことはありませんか。

実は犬種を調べる方法もあります。犬種を特定することでより深く愛犬を知ることもできます。

ここでは「雑種犬の犬種を調べる方法」を解説します。

 

調べるメリット

雑種犬の犬種を調べるメリットは、

・犬を知ることができる
・かかりやすい病気を知ることができる
・平均寿命を知ることができる

ことです。

犬は犬種によって性格も少しずつ異なります

犬種を調べることにより「人懐こい」「賢い」「警戒心が強い」「頑固」など犬種特有の性格を知ることができます。

特にかかりやすい病気は知っておくことで生活スタイルや食事などに気をつけることができるため、病気を予防することも可能です。

平均寿命に関しては犬により個体差はありますが大体の年月を知ることができます。

 

鑑定方法や費用

・鑑定方法はホームページから申し込み
・費用は20,000円程度

犬種の鑑定を調べる方法は犬種鑑定を行っている検査機関のホームページから申し込みを行います。

専用キットが郵送されてくるため、説明書を確認しながら指示通りに行います。

犬の口腔内の粘膜を採取するだけなので採血などは必要なく、簡単に採集が可能です。

採取した検体を検査機関の郵送先へと送り、検査結果がくるまで待ちます。

検査結果は約1ヶ月程度で郵送されます。

 

 

ペット保険で雑種(ミックス)犬の分類は?

ペット保険では犬種ごと小型犬・中型犬・大型犬と分類され、分類に応じて保険料も変わる仕組みになっています。

体のサイズが大きくなるごとに保険料も高くなるのが一般的です。

保険会社によって異なりますが、「親の犬種が分かる場合→どちらか重いほうの犬種の保険料」「親が分からない→体重によって分類」されます。

さらに、「片方の親のみわかる場合はその犬種で分類」「0歳であれば中型犬」などの保険会社によって決まったルールがあり対応が異なることもあります。

ペット保険に加入するときにはどの分類で加入すればいいのかしっかり調べましょう。

わからない場合は電話やインターネットなどで直接問い合わせてみることがおすすめです。

 

ミックス犬(混血犬・雑種)の分類表一覧

小型犬 中型犬 大型犬 超大型犬 備考
アニコム A:10kg未満 B:10~20kg未満 C:20~30kg未満 D:30~45kg未満 E:45kg以上 ※A~Eで分類される
アイペット
(うちの子)
犬A
12kg未満
犬B
12~20kg未満
犬C
20kg以上
※犬A~犬Cで分類される
アイペット(うちの子ライト) 犬Ⅰ

16kg未満

犬Ⅱ

16~32kg未満

犬Ⅲ

32kg以上

※犬Ⅰ~犬Ⅲで分類される
楽天ペット保険 (1歳以上)
10kg未満
(1歳以上)
10~20kg未満
(1歳以上)
20kg以上
※0歳の場合は中型犬
ペット&ファミリー 7.2kg以下 19.8kg以下 39.6kg以下 39.6kg超
PS保険 (8ヶ月未満)
6kg未満
(8ヶ月以上)
8kg未満
(8ヶ月未満)
6kg~20kg未満
(8ヶ月以上)
8kg~25kg未満
(8ヶ月未満)
20kg以上
(8ヶ月以上)
25kg以上
SBIプリズムコール 6kg未満 6kg以上18kg未満 18kg以上
いぬとねこの保険
(日本ペット少短)
(8ヶ月未満)
6kg未満
(8ヶ月以上)
10kg未満
(8ヶ月未満)
6kg~20kg未満
(8ヶ月以上)
10kg~20kg未満
(8ヶ月未満)
20kg以上
(8ヶ月以上)
20kg以上

ペット保険のそれぞれの分類は基本的に体重により分類されています。

しかし年齢により異なることもあれば、ペット保険の補償内容により異なる場合、犬種の分類ではなく独自の分類方法を採用している場合もあります。

加入するペット保険にしっかり確認してから加入することがおすすめです。

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

よくある質問

雑種犬とミックス犬の違いはなんですか?

雑種犬とミックス犬の違いは繁殖方法にあります。雑種犬は自然に2種類以上の品種の犬が掛け合わされたことにより生まれます。ミックス犬は人間により純血種同士の品種を掛け合わされたことにより生まれます。いっけん雑種犬とミックス犬は同じなのではないかと認識しがちですが、細かい部分をみると少し異なります。

雑種犬は飼いやすいですか?

雑種犬はいろんな品種が掛け合わされた犬なので、飼育しやすいかどうかはその犬により異なります。しかし、育て方は他の犬と何ら変わりはありません。犬は愛情を持って育てることによりきちんと返してくれます。しつけや育て方に関してわからないことがあれば動物病院やペットショップなどの専門家に相談することをおすすめします。

ペット保険は必要?

動物病院

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に入ることをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険に加入できてもすでにかかった病気は除外されてしまうこともあります。

 

動物病院での治療費は高額になることもあり、病気になってからペット保険に加入しておけば良かったと思っても遅いです。

ペット保険の加入に迷う方の中には「ペット保険は若いうちはいらないのでは?」「病気にならないからペット保険入る必要なかった」と言っている方もいます。

しかし、犬の年齢が若いうちでも病気にかかることはあり、ペット保険を解約後に病気にかかるケースもあります。

 

犬を迎え入れたときには、ペット保険の加入を検討することをおすすめします。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

 

【雑種犬の特徴や飼い方、ペット保険について】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・雑種の魅力
・雑種の魅力・飼育方法
・雑種とペット保険
について解説してきました。
掛け合わされた品種により容姿や性格、しつけ方法などが異なるため、飼育には苦労することもあるかもしれません
しかし、雑種犬も愛情を込めて飼育すればしっかり答えてくれます。
雑種犬は純血種の犬に比べて体が丈夫な傾向があります。
しかし、病気に全くかからないというわけではありません。
雑種犬を飼育するときにはいざというときに備えてペット保険の加入を検討してみてもいいかもしれませんね。
ペット保険比較アドバイザーではその他保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。