この記事では
・猫が長生きするために飼い主ができること
猫の死因ランキング
ペット保険会社「プリズムコール」が猫の死因を調査したところ、下記の結果になりました。
2位…腎不全(22%)
3位…猫伝染性腹膜炎(10%)
4位…心臓病(7%)
5位…肝臓病(6%)
6位…猫エイズ(6%)
7位…猫白血病(5%)
8位…甲状腺機能亢進症(3%)
9位…肝臓病(2%)
10位…ウイルス性呼吸器感染(1%)
【猫のがん】症状や治療法は?
・リンパ腫
・肥満細胞腫
・扁平上皮がん
・注射部位肉腫
【猫の腎不全】症状や治療法は?
猫が長生きするために飼い主ができること
猫の死因ランキングやなりやすい病気ランキングで多いのががんと腎臓病ですが、これらの病気にかからないよう、また、かかってもすぐに気づけるよう飼い主が普段からできることはたくさんあります。
定期検診を行う
猫の健康を管理するために、毎年1回は定期検診で全身をチェックしてもらうのがおすすめです。
猫は7歳を過ぎたら腎臓病やそのほかの病気にかかりやすくなります。病気の予防や早期発見のためにも、成猫の場合は年に1回、老猫の場合は半年に1回程度の頻度で健康診断を行うといいでしょう。
また、アニコムのペット保険に加入すると年一回の腸内フローラ測定を無料で受けれることで腎臓病の予防・早期発見に役立てることができます。
また外出が苦手な猫でも、自宅で健康診断できます。「沈黙の臓器」と呼ばれる腎臓には効果的な健康診断です。
適正体重を守る
肥満はがんだけでなく、心臓病や糖尿病などさまざまな病気の原因となります。
普段から猫の体重に適した量のキャットフードを与え、適度な運動をして適正体重をキープしましょう。
特に去勢や避妊手術をした猫は、今まで生殖活動に使われていたエネルギーが消費できなくなるため太りやすくなります。
愛猫が去勢・避妊をした後は、キャットフードの種類や量を見直し、体重が増えないように気をつけましょう。
よくある質問
ペットとして飼っている猫が急に倒れ病院につれて行く前に急死してしまいました。原因はなんだったのでしょうか。
飼っている猫が14歳と高齢になって日中あまり動かなくなりました。病気を疑ったほうがいいでしょうか。
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に入ることをおススメします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう
ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。
そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。
また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。
また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。
「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。
補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり、補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。
高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。
【猫の死因ランキング】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・猫が長生きするために飼い主ができること