猫の肥大型心筋症は治らない?症状や治療費、合併症についても解説!

猫の肥大型心筋症は治らない?症状や治療費、合併症についても解説!サムネイル

猫の肥大型心筋症は遺伝性の疾患です。肺水腫や胸水を併発し、血栓塞栓症を発症すると助かる確率は20%程度と急死の原因になります。完治する治療方法はないため健康診断での早期発見が余命を延ばすカギとなります。

猫の多くは肥大型心筋症にかかっているといわれています。

健康そうに見えても実は猫の心臓が悪いのはざらにあることなんです。

この記事では

・猫の肥大型心筋症の症状
・猫の肥大型心筋症の治療方法と治療費

について解説します。

最後までお読みいただければ、「肥大型心筋症にかかりやすい猫種」「肥大型心筋症の遺伝子検査について」もわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

猫の肥大型心筋症とは?どんな病気?

肥大型心筋症とは

主に左心室を囲む心筋が内側へ向かって厚くなる(肥大する)病気

です。

心室が狭くなることから血液を十分に取り込めなくなり、全身へ血液を送り出すことが難しくなります。

その結果、肺に水が溜まる「肺水腫」や胸の中に水が溜まる「胸水」など様々な症状を引き起こします。

肥大型心筋症は生まれつきのものである遺伝性疾患といわれ、好発猫種は

・メインクーン
・ラグドール
・アメリカンショートヘア
・ブリティッシュショートヘアー
・ノルウェージャンフォレストキャット
・スコティッシュフォールド
・マンチカン
・ミヌエット
・ペルシャ

などがあげられますが雑種でも見られます。

猫の肥大型心筋症の症状は?初期症状はある?

猫の肥大型心筋症(hcm)は猫に最も多い疾患です。

無症状で過ごしているケースもあり、見た目で健康な猫でも約15%は肥大型心筋症にかかっているといわれるほど身近な病気です。

初期症状は

・なんとなく元気がない
・食欲が若干落ちた
・寝ている時間が増えた
・運動を嫌がる

など、ほかの病気でもよくある症状です。そこで検査して初めて肥大型心筋症と診断されることも少なくありません。

ただし犬の心疾患で多くみられる咳が、猫の肥大型心筋症ではあまりないのが特徴です。

「咳がないから大丈夫」と見逃さないよう注意が必要です。

症状が進むと…

さらに症状が進むと

・肺水腫や胸水
・血栓塞栓症

など合併症の危険があります。

①肺水腫や胸水

肥大型心筋症は心不全により肺水腫や胸水を引き起こす恐れがあります。

この状態をうっ血性心不全(chf)といいます。うっ血性心不全とは 心臓のポンプ機能が低下することで、肺や体静脈系にうっ血をきたすこと。

心臓のポンプ機能が低下し、左心房で鬱血した血液は肺へ染み出します。これを「肺水腫」といいます。

さらに肺でとどめることができず染み出た血液が胸腔内にたまり「胸水」となります。

胸腔内が胸水でいっぱいになると

・開口呼吸(口をあけて呼吸する)
・呼吸困難
・チアノーゼ(舌が紫色になる)
・呼吸数の増加
・失神

など突発的な発作症状が現れます。

肺水腫や胸水では徐々に食欲不振が見られ痩せる猫も多く、ご飯を食べることができても吐くことがあります。

肺水腫はおぼれているのと同じ状態です。呼吸をしていても酸素を取り込めず苦しいため、呼吸困難失神を起こします。

②血栓塞栓症

左心房にたまった血液は凝固作用が働き、血栓(血のかたまり)ができやすい状態になっています。

この血栓が血流にのってしまうと血栓塞栓症を引き起こします。血栓塞栓症とは 血栓によって血管が詰まる病気のこと。

血栓によって塞栓される部位は、9割程度が腹部大動脈の分岐部(動脈が後ろ足両方に枝分かれするところ)と言われています。

そのため肺水腫や胸水と同時に

・手足の麻痺
・激しい痛み

がみられたら血栓塞栓症の疑いがあります。

ただし塞栓はどこにでも起こる可能性があります。塞栓してしまうと突然死もあるため注意が必要です。

猫の肥大型心筋症の原因は?

猫の肥大型心筋症は猫種によって遺伝子の変異が確認されていることから

先天性の心筋障害

だといわれています。

発症年齢は6ヶ月から20歳と幅広く、かかりやすい猫種の中で

・ブリティッシュショートヘア
・ノルウェージャンフォレストキャット
・アメリカンショートヘア
・スコティッシュフォールド
・ペルシャ

では家族性に発症する遺伝子疾患であると知られています。家族性発症とは 特定の家族に多く発症すること。 遺伝性の場合が多いが必ずしも遺伝性とは限らない。

肥満と肥大型心筋症の関係は?

肥満は心臓に負担がかかることは有名です。しかし肥満が肥大型心筋症の原因になるといった報告はありません。

一方でメインクーンに限っての研究ですが、肥満メインクーンの方が肥大型心筋症になりやすいという報告があります。

また骨格の大きなメインクーンはよりリスクが高いという結果が出ました。

これは

体が大きいほど全身の末端まで血液を循環させるための心臓の負担が大きいから

でしょう。

お腹が波打つほどでかい体を持つ肥満猫でも同じことがいえると考えられます。

肥満は心臓だけでなく体中のいたるところに負担をかけます。

愛猫に長生きしてもらうためにも適切な体重を維持することが重要です。

猫の肥大型心筋症の診断方法は?

猫の肥大型心筋症を診断するために、下記のような検査を行います。

・胸部レントゲン検査
・心臓の超音波検査
・心電図検査
・血圧検査
・血液検査

・胸部レントゲン検査

このレントゲン検査では心臓の大きさで大まかな肥大状態を見ます。

またレントゲン検査では

肺水腫や胸水の有無

も確認することができます。

・心臓の超音波検査

超音波検査では肥大した心臓をさらに細かく検査することができ、肥大型心筋症では最も有用性が高い検査です。

超音波検査では

・心筋の厚さ
・心臓にどのくらい負担がかかっているか
・血栓
・弁の逆流

を調べることができます。

肥大型心筋症は心臓が広がった時の心筋の厚さが何ミリかで診断が下されます。

通常は2.2~4.4mmで、6mm以上だと肥大型心筋症となります。

超音波検査は視覚だけでなく血流の音を聞くことができ、雑音で逆流を確認できます。

・心電図検査

肥大型心筋症で多くみられる

・頻脈
・不整脈

を心電図で調べます。

肥大型心筋症では心房から心室 に電気刺激がうまく伝わらない状態になります。

これを「房室ブロック」といい、心電図で確認することで心臓機能の状態が把握できます。

・血圧検査

高血圧や甲状腺機能亢進症によって心臓に負荷がかかり、心筋が肥大することがあります。

これは肥大型心筋症とは異なります。

血圧検査などで肥大型心筋症以外の原因が見つかった場合、治療することで心筋のサイズが元に戻るケースがあります。

・血液検査

一般的な血液検査では心臓の疾患を見つけることは困難です。

ただし「心臓バイオマーカー」という検査方法であれば心臓病の早期発見が可能です。

この検査は動物病院で採血した血液を使用して

心臓の異常を見つけることができる

というものです。

心不全などで心臓に負荷がかかった際に心筋から放出されるホルモンの量を知ることができ、間接的に心臓の負荷がわかります。

負荷がかかっているようであればその原因を心電図や超音波検査で探していくきっかけにもなる検査です。

無症状のケースでも負荷がかかっていれば検出することができるため、心臓疾患の早期発見に役立ちます。

この検査では心臓に負荷がかかっているか否かということがわかります。
そのため心臓病以外の疾患でも、心臓に負荷がかかっていれば検出されます。

猫の肥大型心筋症の治療法は?治療費用はどれくらい?

肥大型心筋症は回復が難しい疾患です。そのため基本的には内科的な治療中心となります。

・投薬治療
・食事療法

【治療方法:投薬治療】

心臓疾患には主に

・βブロッカー(心拍や収縮力を抑えて心臓を休ませる薬)
・抗血栓薬(血栓をできにくくする薬)
・ACE阻害薬(血圧を抑える薬)
・利尿剤

などが使われます。

利尿剤として使用されているのが「フロセミド」と「トラセミド」です。

トラセミドはフロセミドの10~30倍の利尿作用と10倍の抗浮腫作用があります。

利尿剤にはほかにも「ルプラック」があり、フロセミドと比べて低カリウム血症を起こしにくいとされています。

また重症度によっては「スピノラクトン」という利尿剤を併用するケースもあります。

犬の心臓病で一般的なピモハート錠は、猫の肥大型心筋症の初期では使用されません。
ただしうっ血性心不全や拡張型心筋症などの状態では処方されることがあります。
ピモハートの副作用は

・軽度の頻脈(心臓の鼓動が速くなる)
・嘔吐
の2点です。
同じく犬の慢性心不全に使用されるビナゼハート(ベナゼハート錠)は猫のACE阻害剤として投薬されます。

【治療方法:療法食】

フードで肥大型心筋症が治るわけではありませんが、療法食で少しでも心臓の負担を減らして回復の手助けをしましょう。

心筋症の猫には、

低ナトリウムの療法食

が推奨されます。

心臓の機能低下に伴い血液の循環が滞ると、ナトリウムや水分が体内にたまってしまいます。

ナトリウムの摂取を大幅に制限することで、うっ血性心不全や高血圧症を発症するリスクを減少させることができます。

食餌については獣医師に相談しましょう。愛猫に合った療法食を処方してもらえます。

心臓に負担がかからないキャットフードとは?

心臓に負担がかからないフードの注意点として次のようなことがあげられます。

・塩分を摂り過ぎない
・適切なエネルギー
・高消化性の良質タンパク
・タウリン強化
・ビタミンB群補給

<塩分>

中でも塩分はとても重要です。

塩分を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、それを調整するために血液中に水分が取り込まれます。

その結果血液量が増加、心臓に負担がかかってしまううえ血圧も上昇します。

<エネルギー>

肥満と心臓病の関係性については明らかにされていませんが、体が大きいほど心臓に負担がかかるのは事実です。

過分のないエネルギーで適正な体重を維持することは心臓を守ることにもつながるといえます、

<消化が良いタンパク質>

完全肉食である猫は、混ぜ物のない良質なタンパク質の消化が得意です。

何の肉が使われているか分かるキャットフードで心臓の負担を減らしましょう。

<タウリン>

タウリンは心筋に多く存在する栄養素です。

補給することで収縮力を上げ、心臓の働きを助けてくれます。

<ビタミンB群>

ビタミンB群は尿中に排泄されやすい栄養素です。

利尿剤などを使用すると尿と一緒に多く排出されるため適切に補給することも大切です。

治療費はどれくらいかかる?

肥大型心筋症には重症度合いに合わせてステージが5つに分けられており、それぞれに合わせて治療を行います。

【各ステージの治療方法と治療費の目安】

ステージ状態治療方法治療費
ステージ A心筋症の素因があるが無徴候無治療・診察費(再診費) 500円~3,000円
・レントゲン 3,000円~6,000円
・エコー検査 3,500円~7,000円
・血液検査 5,000円~10,000円
・薬代(1週間分あたり) 1,000円~2,000円(種類による)
ステージB1・心不全や血栓塞栓症のリスクが低い
・左心房拡大がない~軽度
無治療(年1回のエコー検査推奨)
ステージB2・心不全や血栓塞栓症のリスクが高い
・左心房拡大が中程度~重度
・左心房や左心室収縮力の低下
・著しい左心室壁の肥大など
状況に応じてβブロッカーやACE阻害剤、抗血栓薬投薬(同時に過度の検査・来院ストレスを避ける)
ステージC・心不全や血栓塞栓症がみられる利尿剤を重症度に応じた用量で投与・酸素吸入 2,000円~5,000円
・胸水穿刺(胸水を抜く処置) 2,000円~4,000円
・注射(抗生物質など) 1,000円~3,000円
・入院費(一泊あたり) 3,000円~6,000円
ステージD・治療に抵抗性※の心不全がある・利尿剤の変更(フロセミド→トラセミド±スピロノラクトン)を考慮
・左心室収縮力の低下が認められる場合はピモベンダン(強心剤)の使用を考慮

※治療抵抗性とは その病気に対して有効であると科学的に証明されている治療法を行っても効果がみられなかったり、だんだんと効果が減弱し再発・再燃してしまう状態のこと。

重症度によってはピモベンダンなどの強心剤が併用されたり、胸に針を刺して胸水を抜く医療処置がとられるケースがあります。

また呼吸困難などで状態が安定しない場合、酸素室に入院となることもあります。

治療方法や費用は動物病院によって以外があるものの、症状が進行するほど治療費の値段も上がることがわかります。

肥大型心筋症の予後

肥大型心筋症は個体差があり、

・無症状や少しの治療で寿命を終える
・若齢で突然死をする
・症状の進行が急速

など様々です。

中には心筋症にかかっていると最期まで気付かれることなく、天寿を全うすることもあります。しかし急死を考えると軽視できません。

完治や予防の方法はなく早期の治療で余命を延ばすことが可能であれば、定期的な検査が大事です。

特に

一度心不全や動脈血栓塞栓症となってしまった猫の場合は予後が悪い

ことが知られています。

初期に命が助かる確率が20%前後、運良く回復して抗血栓療法を行ったとしても4-6か月で再発するとされます。

血栓塞栓症は肥大型心筋症が重度から末期に進行する前に突如発症することがあります。

急に死亡したり後駆麻痺などの原因となる恐ろしい症状です。

このことから早い段階での健康診断が重要なことがわかります。子猫の期間から定期的に行うと安心です。

1歳や2歳になっても遅くはありません。心臓の音を聞いてもらうだけでも心雑音で発見できるケースもあります。

猫におすすめの保険は?

ここでは猫に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで猫目線で解説していきます。

猫のペット保険加入の選び方のポイント

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認
・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には猫がなりやすい、歯周病を含む一切の歯科治療を補償の対象外としているペット保険も存在します。

例えば、「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」では「歯肉に触れる治療は補償されるが、歯に触れる治療は補償の対象外」といった細かい制限があります。

特に歯科治療は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

補足になりますが、予防目的の歯石除去等は全てのペット保険で補償の対象外なので注意しましょう。

猫がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

肥大型心筋症も遺伝性・先天性疾患です。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認し、加入後に発症した先天性疾患が補償されるかしっかり確認しましょう。

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

猫がなりやすい病気である「腎臓病」や「膀胱炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「尿結石」は症状が重い場合、外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

しかし、猫は腎臓病等の慢性疾患になりやすいのに対し、そこまで手術の可能性は高くありません。そのためにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

例えば、猫がかかりやすく、治療費も高額になりやすい腎臓の疾患であればおおよそ下記の治療費がかかります。

混血猫 慢性腎臓病(腎不全含む)

西暦年間平均治療費
2019年272,598円
2025年44,866円

参考:アニコム損害保険株式会社「家庭どうぶつ白書2019」
参考:アニコム損害保険株式会社「家庭どうぶつ白書2025」
https://www.anicom-page.com/hakusho/
※あくまでも統計による平均値になります。参考資料としてご覧下さい。

ペット保険の中で一番人気である補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型の保険では、通院補償が「年間20~22日:1日あたり10,000~14,000円:年間最大20万~30万円」で設定されていることが多いです。

ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の最大通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の、「年間22日まで:一日あたり15,000円まで:年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

猫がなりやすい「腎臓病」は慢性疾患のためかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。

公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは猫におすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明した猫及びサイベリアンのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムでは保険金請求回数に応じた保険料割増制度ありますが、「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、猫の死因ランキング1位である腎不全の予防までできる他、外出しずらい猫には有効な健康チェックです

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、そもそも病気にさせたくないと考える飼い主様にはアニコムがおすすめです。

ちなみに、気になる保険料を条件が近いプラン同士で比較すると、保険料が高い順に①アニコム、となります。
※0~15歳までの保険料の総額

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」「どうぶつ健保ぷち」「どうぶつ健保しにあ」


アニコム損保では、ご家庭の予算やライフスタイルに合わせて最適な保険プランが選べます。「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は通院・入院・手術をフルカバーしてくれるプランです。「どうぶつ健保ぷち」は入院と手術をカバーしてくれるプランで、ふぁみりぃの約1/3の保険料で加入することができます。「どうぶつ健保しにあ」は8歳以上から加入ができ、加入年齢の上限が無く、入院・手術の診療費を補償するプランとなっています。

おすすめポイント
  • 70%と50%の補償割合から選べる:猫の健康状態や予算に合わせ、柔軟にプランを調整できます。
  • 窓口精算で簡単支払い:費用の心配をすることなく治療に専念できます。
  • 長期契約でお得な割引がある:更新を重ねると割引が適用され、長期間利用のコスパが高いです。

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

よくある質問

猫の肥大型心筋症は遺伝子検査はできますか?

近年、特定の疾患の発症リスクを知るための遺伝子検査を行うことができる研究がすすめられています。
その中で肥大型心筋症は現在、メインクーンとラグドールのみ遺伝子検査が可能です。
この2種の飼い主さんは検査を行っておくと安心でしょう。

投薬治療はいつも錠剤を連続で吐くため、うちの猫では不可能です。

猫は錠剤を飲むのが苦手な子が多いです。そのような場合は獣医師に相談しましょう。
錠剤以外でもシロップ状にできるものや点滴、注射での治療が可能な場合があります。
無理に錠剤を飲ませようとすると錠剤がのどに詰まったり、気管を傷つけて吐血したりすることがあります。
飼い主さんもケガをする可能性もありますので、動物病院で相談することをおすすめします。

ペット保険は必要?

ペットには、公的な医療保険制度がありません。

そのため、診療費の自己負担額は100%です。

もしものときにお金を気にせずペットの治療に専念できるよう、ペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペットが元気なうちに加入を検討しましょう。

ペット保険で迷ったら、プロに無料相談してみませんか?

大切なペットのこれからのために、ペット保険の加入を悩んでいるならプロに相談してみませんか?

ペット保険アドバイザーでは、ペット保険の専門アドバイザーがあなたと家族にぴったりの保険選びをサポートしています。

おうちから気軽に参加できる無料のオンライン相談もご用意しています。

ペット保険の比較情報や、ペットの健康に関する役立ち記事も掲載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

友だち追加

まとめ

今回、ペット保険アドバイザーでは

・猫の肥大型心筋症の症状
・猫の肥大型心筋症の治療方法と治療費

について解説してきました。

肥大型心筋症は治ったりすることがない病気です。発症すると進行を遅らせることしかできません。

しかし早期の治療は余命を延ばすのに十分な効果を発揮してくれます。

病気で弱った愛猫を前にどんな看取り方をするか考えなくてもいいよう、若いうちから健康診断を行って早期発見に努めましょう。

ペット保険アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

目次