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猫にニキビができた!ニキビの取り方や薬・治療・原因等を解説!

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猫のニキビは口の周りや顎の下にできます。初期状態だとニキビだとわかりにくく放置しがちですが、早めの対処が重要です。ここでは猫のニキビのできる原因や症状、取り方についてご紹介しています。

猫にも人間のようにニキビができることをご存じですか?なぜ猫にもニキビができてしまうのでしょうか。

この記事では

・猫のニキビができる場所と症状
・猫にニキビができる原因と対策方法
・猫の肌がブツブツになったときのケアの方法
について解説します。
最後までお読みいただければ、猫のニキビについてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


目次

猫のニキビとはどんなもの?

猫のニキビは「挫創(ざそう)」という疾患名がついています人間のニキビ同様に毛穴に汚れが詰まることで発症します。

猫のニキビはどんな猫でも起こる症状です。猫の性別や年齢などは関係ありません。

軽症のニキビの場合、ただの汚れに見えてしまうことがあります。そのため、飼い主さんでも気づきにくいことがあるので注意が必要です。

 

猫のニキビができる場所と症状

猫のニキビがどんな場所にできるのか知っておけば、早く治療を始めることができます

飼い主さんは猫のニキビができやすい場所をこまめにチャックするようにしましょう。

異変があるときはすぐに動物病院へ連れて行ってあげるようにしてください。

 

猫のニキビができる場所

猫のニキビは唇などの口元や顎の下などにできることが多いです。この場所は皮脂腺からの分泌物が多く、猫が顔を自身であらっても毛づくろいするのが難しいです。

そのため汚れが取れないままになり、ニキビができることがあります。

猫が上を向いたときや、撫でているときなど、猫が嫌がらない状態でチェックするようにしましょう。

 

ニキビの症状

ニキビの症状には、大きく軽症、中症、重症の3つの状態があります。

黒いブツブツができ、砂粒がついているように見えます腫れやかゆみなどが生じないため、見逃して放置してしまうことが多いです。
黒いブツブツが目立つようになり、ニキビの箇所が増えます。炎症が進むとニキビの周辺の毛が抜けて赤い斑点ができますかゆみや痛みも出てくるので、ニキビの箇所を家具などにこすりつけることがあるのですぐに動物病院に連れて行きましょう。
ニキビの箇所がただれて出血したり、細菌感染により膿んでしまいます。こうなってしまうと自宅でのケアで治すことは不可能です。早急に動物病院で治療を受けるようにしましょう

猫にニキビができる原因と対策方法

猫にニキビができてしまう原因は、皮脂腺からの分泌物が詰まって炎症を起こすためです。

しかし、その他にもさまざまな原因でニキビができることがあります。

 

食器に繁殖した雑菌

プラスチック製の食器は使用し続けていると小さな傷ができていきます。食器の傷に細菌やカビが発生し、それが口に触れることが原因でニキビができることがあります

猫の食器はプラスチック製ではなく、ガラスや陶器など傷みにくいものを使うようにしましょう。また、細菌が発生しないようにこまめに洗うことも重要です、

 

食器素材のアレルギー

猫はプラスチックや金属、ステンレスの素材に対して接触性アレルギーを持っていることがあります

食器はアレルギーが起こりにくい陶器やガラス製のものを使用するようにしましょう。

 

ストレス

猫は繊細な性格の持ち主です。以下のようにさまざまなことに対してストレスを感じることがあります。

・引っ越し
・新しいペットが増えた
・子どもが生まれたなど家族構成の変化
・近くで工事があり大きな音が続いていた 等
ストレスは免疫力を低下させてしまう原因の1つです。そのため、猫にニキビが発症してしまうことが考えられます。
猫がどんなことにストレスを感じているかを見極め、できるだけ暮らしやすい生活環境を整えてあげることが重要です。

ケア不足によるもの

口の周りは汚れやすく、猫が自身で毛づくろいなどのケアをしにくい場所です。

そのため飼い主さんがこまめに口周りのケアをしてあげる必要があります。

口の周りが汚れているときは、ペット用のウエットティッシュなどで拭いてあげるようにしましょう

また、猫がいつも使っているベッドや毛布に汚れがついていないかどうか確認してあげることも重要です。

 

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスは去勢や避妊手術のあとに乱れやすいです。ホルモンバランスの崩れは自宅ケアで治すことができないため、施術をした動物病院に相談することが大切です。

 

フードが合わない

猫のフードにはさまざまな種類があります。そのため、食べているフードが猫の体質に合っていない場合、ニキビを発症することが考えられます。

特に脂肪分が多いフードを食べていると、ニキビができることが多いです。

しかし、脂肪分を極端に抑えすぎてしまうと、皮脂の分泌が過剰になりニキビができることもあるので注意が必要です。

いきなりフードを変えてしまうとお腹を壊したりニキビの原因になる場合もあります。獣医師に相談し、猫に合ったフードに少しづつ変えるようにしましょう。

 

ニキビダニ症(毛包虫症)

ニキビダニ症とは、ニキビダニが猫の毛の根元に爆発的に増えることで発症します。もともと猫に在住している寄生虫で、元気な時には問題を起こすことはありません。

しかし、何かしらの病気やストレスなどで免疫力が低下していると発症することがあるので注意が必要です。

ニキビの他にも脱毛などが起こります。かゆがってしきりに体をこすりつけるなどの様子が見られたら、すぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。

 

猫の肌がブツブツになったときのケアの方法

猫のニキビができたときには、以下のようなお手入れをしてあげましょう。軽度であれば適切なケアで自然治癒で治ることがあります。

中症~重度の場合は自宅のケアで治らないこともあるので、動物病院の指示のもと、ケアをするようにしてください

 

ニキビの部分をこまめに拭く

ニキビの部分を清潔に保つためにこまめに拭いてあげましょうペット用のウェットティッシュ、濡らしたコットンやガーゼを使ってください。

口元をきれいにしてあげることはニキビの予防にも繋がります。

しかし、猫は口の周辺を触られることを嫌がることが多いので、手短にしましょう。無理矢理やらないようにすることや、ごしごしこすらないことが重要です。

 

シャンプーで洗う

猫は自分で毛づくろいをするのであまりシャンプーをする必要はありません。

しかし、ニキビの部分を清潔にするためにシャンプーは有効です。

口に入っても問題のないシャンプーや、獣医師に処方してもらったシャンプーを使って洗ってあげてください。

 

ノミ取りクシを使う

ペットショップや100円ショップなどでペット用の「ノミ取りクシ」を買ってきて、ニキビのできている個所に毛を逆立てるように優しくすいてあげてください。

軽度のニキビであればぽろぽろときれいに取れます。力を入れすぎないように注意して行ってください。

 

エリザベスカラーを付ける

ニキビの部分を猫が触らないようにエリザベスカラーを付けてあげましょう。

最初はエリザベスカラーを気にして嫌がることが多いですが、2~3日ほどで慣れてきます。

エリザベルカラーを嫌がってストレスになってしまうようであれば、無理に付ける必要はありません。飼い主さんがこまめに猫の様子を注意してみてあげるようにしましょう。

 

よくある質問

猫のニキビに人間用の市販薬を使っても大丈夫ですか?

人間のニキビと猫のニキビは全くの別物です。人間のニキビクリームや塗り薬、消毒液などは絶対に使用しないでください炎症など悪化する可能性が高いです。また、歯ブラシなどでごしごしこすってニキビを取るのもやめてください。

猫のニキビはどのような治療をするのですか?

ニキビの状態にもよりますが、ニキビの箇所の消毒をして重症化しないようにします。細菌によるニキビの場合は抗生物質の投与を行うことが多いです。かゆみがひどい場合には部分的に毛を剃ったり、ステロイドを使用することがあります。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【猫ににきびができた!ニキビの取り方や原因などをご紹介!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・猫のニキビは口元や顎の下にできやすい
・猫のニキビは毛穴の汚れ以外にも免疫力の低下などさまざまな原因で発症する
・猫のニキビは軽度であれば自宅ケアで対処できる
について解説してきました。
猫のニキビは初期状態であれば、家で対処できますが、中症~重症の場合は病院での治療が必要です。
毎日猫の口元を観察し、異変があった場合は放置せずに早めに対処してあげるようにしましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

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