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犬のトリミングの頻度は?犬種別の基準や自宅セルフトリミングも解説

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犬のトリミングの頻度は犬種や毛の種類によっても異なります。トリミングが必要な犬種は、基本的に月1回を目安に行います。グルーミングと呼ばれるシャンプーや爪切りなどのケアは全犬種に必要なことです。

犬のトリミングは、犬の被毛をカットして整えることを言います。
トリミングの頻度は、それぞれの犬の毛の伸びるスピードによっても異なりますが、基本的に月1回を目安にするといいでしょう。
トリミングは、さまざまなカットスタイルを楽しむだけのものでなく、愛犬の健康を守るためにも必要不可欠なことです。

この記事では

・犬種によるトリミングの頻度
・トリミングサロンの選び方や料金
・セルフトリミングのメリット・デメリット
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬種によるトリミングの頻度」「セルフトリミングのメリット・デメリット」わかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次

犬のトリミングの頻度と必要性について

犬のトリミングの頻度は、犬の毛質や特徴によって異なります。

トリミングは被毛をカットして整えることですが、見た目を整えるだけでなく健康維持や清潔さを保つためにも重要です。

例えば、肛門周りの毛が長いと毛に便がつきやすいので短く整えてあげます。

また、足裏の毛が長いと滑って転倒しやすいので定期的にカットする必要があります。

 

犬のトリミングと頻度は犬種によって違いがある

犬のトリミングの頻度は犬種や毛の種類によって違いがあります。

そもそもトリミングとは、被毛をカットして整えることを指します。シャンプーやブラッシング、爪切り、耳掃除、肛門腺絞りなど身体全体のお手入れをグルーミングと言います。

犬は大きく2つに分けると、被毛が長い犬(ロングコート)と、被毛が短い犬(スムースコート)がいて、被毛が短い犬にはトリミングは必要はありません。

被毛が長い犬には、年間を通して少しずつ毛が生え変わるシングルコートと、季節による毛の生え変わりがあるダブルコートの2種類あります。

長毛でシングルコートの犬の多くは、放っておくと毛が地面まで伸び続けてしまうため定期的なトリミングが必須です。

長毛でダブルコートの犬の多くは、一定の位置までくると毛は伸びなくなるので、シングルコートのようにトリミングが絶対に必要というわけではありません。

ただし、足裏や肛門周りなどの部分的な箇所が伸びている場合は、カットして整えます。

また、ダブルコートの犬種でも、毛質や長さによっては定期的にトリミングが必要です。

夏の暑さ対策として毛を短く切って整えるサマーカットをする犬も増えています。

トリミングが必要ない犬も、シャンプー、爪切り、肛門腺絞りなどのグルーミングは定期的に行うことが大切です。

シングルコート ダブルコート
短毛種 ミニチュアピンシャー、イタリアングレーハウンド、ウィペットなど パグ、ボストンテリア、フレンチ・ブルドッグ、ビーグルなど
長毛種 シーズー、マルチーズ、トイプードル、ヨークシャー・テリアなど ポメラニアン、チワワ、ミニチュアダックスフンドなど

 

犬種ごとのトリミングの頻度の一覧

ここでは、犬種ごとのトリミングの頻度の一覧を紹介します。

それぞれの犬の毛が伸びる速さや皮膚の状態などによっても頻度は変わります。

犬種ごとのトリミング頻度の目安として参考にしてみてください。

 

超小型犬(チワワ)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
チワワ スムース/ロング ダブルコート 必要なし
チワワは、毛の短いスムースコートと毛の長いロングコートの2種類います。
毛の構造は基本的にダブルコートが多いですが、シングルコートのチワワもいます。
もともとチワワはスムースのシングルコートでしたが、品種改良の過程でダブルコートが混在して増えたと言われています。
トリミングは必要ありませんが、ロングコートのチワワは放っておくと毛玉ができやすいので毎日ブラッシングをしてあげましょう。

小型犬(パピヨン・ミニチュアピンシャー・ミニチュアダックスフンド・ポメラニアン・ジャックラッセルテリア)

犬種 毛の長さ 毛質 トリミング頻度
パピヨン ロング シングルコート 必要なし
ミニチュアピンシャー スムース ダブルコート 必要なし
ミニチュアダックスフンド スムース/ロング/ワイヤー ダブルコート 必要なし
ポメラニアン ロング ダブルコート 必要なし
ジャックラッセルテリア スムース/ラフ(長毛)/ブロークン(中間) ダブルコート スムースは必要なし、ラフ・ブロークンは1ヶ月に1回程度
パピヨンは長毛のシングルコートですが、例外的に毛が一定の長さまでくると伸びなくなるため、トリミングが必須ではありません。月に1度のシャンプーに加えて、耳掃除や爪切りなどのグルーミングと足先周りの毛を整える程度で大丈夫です。
ミニチュアピンシャー、ミニチュアダックスフンド、ジャックラッセルテリアのスムースコートは、毛が短いためトリミングは必要ありません。季節の変わり目に抜け毛が増えるので、こまめなブラッシングをしましょう。
ミニチュアダックスフンドのロングコートとポメラニアンも毛は長いですが、基本的にトリミングは必要ありません。月に1度程度、シャンプーに合わせて足先周りや肛門周りをカットしてあげます。
また、夏場になるとサマーカットをする犬も多いですが、短くカットをしすぎると皮膚病や熱中症を引き起こすこともあるので注意しましょう。
ジャックラッセルテリアのラフ(長毛)は、硬くて毛量が多いワイヤーヘアと呼ばれる毛質で、毛が長く毛玉になりやすいので衛生面や見た目の清潔さを保つために1~2ヶ月に1回程度のトリミングをする飼い主さんが多いです。
ブロークンコートは、ラフとスムースの中間くらいで、長くてやわらかい毛と短く硬い毛が混ざっています。
ラフのように全体的に毛が伸びているわけではないので、部分的なカットを定期的にするといいでしょう。
体の箇所によって毛の長さや硬さが違うので、毛の特徴を知った上でトリミングをする必要があります。

小型長毛犬(シーズー・ヨークシャーテリア・マルチーズ・ペキニーズ)

犬種 毛の長さ 毛質 トリミングの頻度
シーズー ロング シングルコート 1ヶ月に1回程度
ヨークシャーテリア ロング シングルコート 1ヶ月に1回程度
マルチーズ ロング シングルコート 1ヶ月に1回程度
ペキニーズ ロング ダブルコート 基本的に必要なし
シーズー、ヨークシャーテリア、マルチーズは被毛が長く滑らかな質感の毛質を持っています。
シングルコートで放っておくと伸びっぱなしになってしまうので定期的なトリミングが必要です。
ペキニーズは、ダブルコートでトリミングが必須ではありませんが、毛量が多くて長いので、清潔な状態を保つためにも月に1回間隔のペースでトリミングを行うといいでしょう。

小型特殊犬(ウェスティ・ビションフリーゼ・トイプードル)

犬種 毛の長さ 毛質 トリミング頻度
ウェスティ セミロング(ワイヤー) ダブルコート 1~2ヶ月に1回程度
ビションフリーゼ ロング(カーリー) ダブルコート 1ヶ月に1回程度
トイプードル ロング(カーリー) シングルコート 1ヶ月に1回程度
いずれの犬種も被毛が長く、トリミングによって整え、清潔な状態を保つことが大切です。
ウェスティはテリア系特有の毛質で、オーバーコートが針金のような硬い毛をしています。
トイプードルの被毛は、ウールのような質感で、アレンジの幅も広いため、トリミングによってさまざまなスタイルを楽しめます。
ビションやトイプードルのクルクルした巻き毛は、抜けにくいですが毛玉になりやすいので日々のブラッシングが大切です。

中型犬 (ウェルシュ・コーギー・日本スピッツ・柴犬・ビーグル・キャバリア)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
ウェルシュコーギー セミロング ダブルコート 必要なし
日本スピッツ ロング ダブルコート 必要なし
柴犬 ショート ダブルコート 必要なし
ビーグル スムース ダブルコート 必要なし
キャバリア セミロング ダブルコート 必要なし

どの犬種もダブルコートで毛量が多く抜け毛も多めです。

抜け毛対策には毎日のブラッシングと月に1回程度のシャンプーが有効です。

トリミングは必要ありませんが、1ヶ月に1回のシャンプーに加え、爪切りや肛門腺絞りのグルーミングを行うようにしましょう。

 

中型短毛犬(ボストンテリア・フレンチブルドッグ・パグ)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
ボストンテリア スムース ダブルコート 必要なし
フレンチブルドッグ スムース ダブルコート 必要なし
パグ スムース ダブルコート 必要なし
どの犬種も短毛種でダブルコートなのでトリミングは必要ありません。
毛は短いですが、抜け毛が多めなのでこまめにブラッシングしてあげましょう。

中型長毛犬(ボーダーコリー・シェットランドシープドッグ)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
ボーダーコリー ショート/ロング ダブルコート 必要なし
シェットランドシープドッグ ロング ダブルコート 必要なし
ボーダーコリー、シェットランドシープドッグも、ダブルコートで抜け毛が多いため、毎日ブラッシングをするようにしましょう。トリミングは必要ない犬種です。
どちらも活発で散歩の際に汚れやすいので、月1~2回シャンプーできれいにしてあげましょう。

中型特殊犬(アメリカンコッカースパニエル・ミニチュアシュナウザー)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
アメリカンコッカ―スパニエル ロング ダブルコート 月に1回程度
ミニチュアシュナウザー セミロング(ワイヤー) ダブルコート 月に1回程度
アメリカンコッカ―スパニエルは、毛が長く量も多いので、毎日のブラッシングを欠かさないようにしましょう。被毛は全体的にとても長くボリュームもあるので、月に1回程度トリミングで短くカットすると日々のお手入れが楽になります。
ミニチュアシュナウザーの被毛は、針金のように硬くい上毛と柔らかい下毛で構成されているダブルコートで、伸びた毛のケアを怠ると毛玉になりやすいです。
口周りは毛が長く食べカスがつきやすいので、こまめ拭き取ってあげて、定期的なカットで整えてあげます。
見た目の美しさのためだけでなく、衛生面のためにも定期的なトリミングを行うことが大切です。

大型犬(ジャーマンシェパードドッグ・ラブラドールレトリーバー)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
ジャーマンシェパードドッグ ショート/ロング ダブルコート 必要なし
ラブラドールレトリバー スムース ダブルコート 必要なし
どちらの犬種も大型犬でダブルコートなので、抜け毛の量が多く、日々のブラッシングが大切になります。
トリミングは必要ありませんが、月に1回のシャンプー、爪切りなどのグルーミングを行いましょう。

大型長毛犬(ゴールデンレトリーバー)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
ゴールデンレトリバー セミロング ダブルコート 必要なし
ゴールデンレトリバーは、トリミングの必要ない犬種です。
大型犬で毛が長く、上毛と下毛があるダブルコートで毛の量も多いため、毎日のブラッシングで抜け毛対策を行いましょう。
月に1回のシャンプーは、被毛の汚れを落とすだけでなく、抜け毛を一気に取り除くためにも有効です。

大型特殊犬(スタンダードプードル)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
スタンダードプードル ロング(カーリー) シングルコート 月に1回程度
スタンダードプードルの毛は、放置しているとどんどん伸び続けるため、定期的なカットが重要です。
トイプードルと同じようにさまざまなカットスタイルを楽しめます。
プードルのカーリーヘアは、絡まって毛玉になりやすいので、毎日ブラッシングをするようにしましょう。

超大型犬(バーニーズマウンテンドッグ・グレートピレニーズ)

犬種 毛の長さ 毛の構造 トリミング頻度
バーニーズマウンテンドッグ セミロング ダブルコート 必要なし
グレートピレニーズ セミロング ダブルコート 必要なし
バーニーズマウンテンドッグもグレートピレニーズも、寒い国が原産国のため、寒さに耐えられるよう、豊かな被毛に全身が覆われています。
被毛は上毛と下毛で構成されたダブルコートで、換毛期になると大量に毛が抜けます。
抜け毛を放置しておくと、皮膚病が発生してしまう可能性があるため、毎日のブラッシングと月に1回シャンプーで抜け毛を取り除きましょう。
トリミングが必須な犬種ではないですが、夏の暑さ対策としてサマーカットをする飼い主さんは増えています。
ただ、トリミングが本来必要ではない犬に必要以上のカットをしてしまうと、皮膚病や体調不良を招いたり、毛質が変わってしまうこともあるので注意が必要です。

子犬の初めてのトリミング

子犬のトリミングは、ワクチンを済ませた1~2週間後ぐらいから可能です。

トリミングサロンにはさまざまな犬がいるため、他の犬から感染症をもらってしまう可能性があります。

特に子犬は、成犬よりも免疫や体力がなく、病気によって健康を害するリスクが高いです。

そのため、トリミングサロンでのトリミングは、必ずワクチンの接種が終わってから行います。

初めてトリミングサロンへ行く時は、狂犬病の予防接種と混合ワクチン証明書を忘れずに持って行きましょう。

 

犬のトリミングをしないとどうなる?知っておきたい皮膚病の危険性

トリミングが必要な犬種に、トリミングをせず被毛が伸びっぱなしになっていると、フケやホコリなどが付着し、不衛生な状態となります。

空気の通りも悪くなることで、皮膚に悪影響を与え皮膚病になる恐れがあります。

また、顔の毛が伸びすぎて目に当たって傷ついてしまったり、視界が塞がれてしまいケガをする可能性もあります。

必要なトリミングを適度な頻度で行うことは、見た目を整えるだけでなく、愛犬が健康に快適に過ごすためにもとても大事なことです。

 

犬の皮膚病も保険に適用する?

ほとんどのペット保険会社が皮膚疾患を補償の対象としています。しかし保険期間後に発症した傷病のみが対象なので注意が必要です。

また皮膚炎が発症してから加入しても「今後も皮膚疾患を補償の対象外とする条件付きの加入」になることが多いです。健康なうちに加入することがおすすめです。

しかし加入後で慢性的な皮膚疾患になってしまった場合、更新時のタイミングで「皮膚疾患を補償の対象外とする条件を付与するペット保険会社」もあります。

条件を飲まなければ更新ができないため、実質的に最後まで補償がされないといえます。もちろん「更新時のタイミングで条件を付け加えることはしません。加入時の条件のまま継続更新ができます。」と明記しているペット保険会社もあります。

必ず重要事項説明書や保険約款を確認するようにしましょう。

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補足:トリミングの費用はペット保険で補償される?

残念ながらペット保険でトリミングの費用は補償の対象外です。

ペット保険は基本的に病気やケガの症状があり、動物病院で治療費がかかることで初めて補償の対象となります。

そのため、健康体に行われる予防目的の行為は全て補償の対象外です。

 

トリミングサロンでトリミングしてもらう方が良い?

トリミングサロンでは、被毛のカット(トリミング)に加えて、シャンプー、耳掃除、爪切り、肛門腺絞りなどのグルーミングと呼ばれる身体全体のお手入れを、専門スキルや知識の持ったプロのトリマーが行います。

経験の豊富なトリマーによる施術は、効率がよく短い時間で終わらせるため、愛犬の身体の負担も軽減できます。

ただし、プロのトリマーに任せることが必ずしもいいとは限りません。実際にトリミングサロンでのケガや事故もあります。

トラブルを回避するには、信頼できるトリミングサロンを見つけて、定期的に通うようにしましょう。

 

トリミングサロンの選び方・料金について

トリミングサロンは大きく分けて、個人サロン・ホームセンター・チェーン店の3つに分かれます。

個人サロン

個人サロンは、1人または数人のトリマーがいて小規模でアットホームな雰囲気があります。

一般的に犬一匹ずつのトリミングに時間をかけられ、犬も落ち着いてトリミングを受けられることが多いです。

お店と客との距離感が近く、トリマーとの関係も築きやすくコミュニケーションが取りやすいでしょう。

 

ホームセンター

ホームセンターは、大型の小売店で、店内で犬のトリミングサービスを行っていることが多いです。

通常、他の商品やサービスと一緒に犬のトリミングを提供していて、トリミングサービスが店舗の一部となっています。

ホームセンターのトリミングサービスは比較的手頃な価格になっていることが多いです。

 

チェーン店

チェーン店は、複数の店舗を展開している大規模なトリミングサロンです。

チェーン店では一定の基準や手順に従ってトリミングを行っていて、一貫性のある品質とサービスを受けられます。

トリマーの人数が多く入れ替わりも多いため、トリマーとの関係を築くことは難しいかもしれません。

 

料金について

犬のトリミング費用は、犬種や大きさによっても変わります。

トリミングサロンでは、トリミングとシャンプーや爪切りなどのグルーミングがセットになっていることがほとんどです。

東京都内のサロンの平均価格の相場は、小型犬6,000円前後、中型犬8,000円前後、大型犬15,000円前後となります。

また、店舗によっても金額はそれぞれ異なります。

トリミングサロンを選ぶ際は、料金の他に、施設の雰囲気や提供されるサービス、トリマーとの相性などを考慮するといいでしょう。

 

トリミングサロンの危険性

トリミングサロンでの大きな事故は稀ですが、ハサミやバリカンなどの刃物で傷つけてしまったり、施術代から落ちてケガをしてしまうなどの予期せぬ事故が発生することもあります。

実際にトリミングサロンでの死亡事故はゼロではありません。また、高齢の犬は、普段は元気でも極度の緊張やストレスから発作や痙攣を起こすこともあります。

トリミングサロンには少なからずリスクもあることを、飼い主さんが知っておくことが大切です。

愛犬をトリミングサロンへ預ける際は、信頼できるサロンを選び、トリマーとのコミュニケ―ションを通して要望を伝えるようにするといいでしょう。

 

セルフトリミングのメリット・デメリット

トリミングサロンへ預けずに自宅で自分で行うこともできます。

ここではセルフトリミングのメリット・デメリットについて解説します。

 

メリット:愛犬と触れ合える

セルフトリミングのメリットは、飼い主さんと愛犬が触れ合えることで愛犬もリラックスしやすいことでしょう。

トリミングの際には、愛犬の身体をよく見て触って健康チェックを同時に行います。

皮膚の赤み、傷、腫れ、イボ、湿疹などがないかよく観察しましょう。

 

デメリット:けがをさせてしまう

セルフトリミングのデメリットは、愛犬にケガをさせてしまう恐れがあることです。

トリミングの際に痛かったり怖いを経験をすると、その後から怖がるようになってケアをさせてくれなくなります。

技術に不安があるうちはプロのトリマーに任せたほうがいいでしょう。

まずは正しいやり方を学んで、愛犬が安全にトリミングを受けられるようにすることが大切です。

 

簡単にセルフトリミングできるおすすめアイテム

自分の家でセルフトリミングをする際、必要になるものとおすすめのグッズを紹介します。

セルフトリミングで必要なもの

セルフトリミングで必要なものは以下のものが挙げられます。

・はさみ(カット、スキバサミ)
・バリカン
・コーム
・スリッカーブラシ
・爪切り
・シャンプー など
ハサミは必ず犬のトリミング用のハサミを使ってください。
この他に、トリミング台となる台があると作業がしやすいです。

セルフトリミングで使えるオススメアイテム

neakasa[ネアカサ] P1 Pro ホワイト

プロのトリマーも愛用するペットグルーミングクリーナーです。ブラッシングしながら抜け毛を吸い取るので掃除が楽になります。抜け毛の多い犬種に特におすすめです。

OPPO[オッポ] FurReMover グリーン ピンク

カーペットについた取りにくい抜け毛を簡単に取ることができます。水洗いでき、お手入れが簡単で清潔に保てます。色は2種類あって可愛らしいデザインが人気です。

 

よくある質問

14歳のトイプードルをトリミングサロンでお願いできますか?

長時間のトリミングは、足腰の弱った高齢犬にとってかなりの負担でストレスも大きいです。一部のサロンでは年齢制限を設けていて、8歳~10歳以上の高齢犬は断わられることもあります。自宅でのセルフトリミングが難しいようであれば、トリミングの出張サービスや動物病院と併設するトリミングサロンもあるので検討してみるといいでしょう。

トリミングをする時に犬をおとなしくさせるコツは?

高さのあるテーブルに乗せると、その場から動き回れなくなるのでケアがしやすくなります。ただし、飛び降りには十分注意をしてください。また、犬は音や匂いに敏感なので、できるだけ静かな環境で行うようにします。トリミングが嫌いにならないように、おとなしくできていたらたくさん褒めてあげましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【「犬のトリミングの頻度の目安」~ほっておくと大切な愛犬が危険なことに~】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

犬種によるトリミングの頻度
・トリミングサロンの選び方や料金
・セルフトリミングのメリット・デメリット
について解説してきました。
定期的なトリミング・グルーミングは、愛犬の健康を守ることにも繋がります。
セルフトリミングを行う際は、正しい知識を学び、適切な方法で安全に行いましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

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