撮影ご協力:シュマイルちゃん(ミニチュア・シュナウザー:17歳6か月)
老犬の介護には便利グッズなどを活用して、介護を楽しむ気持ちで取り組む事も重要です。
飼い主さんがしんどい顔をしていたりストレスを抱えていると、その気持ちは愛犬に伝わります。休憩も介護のうちです。
この記事では
・老犬の介護に最低限必要なもの
・介護におすすめの便利グッズ
老犬の介護について
近年、犬の平均寿命は伸び続けており、それに伴って介護を必要とする犬も増えています。犬も歳を重ねると人間と同じように体のあらゆる機能が少しずつ衰えてきます。
例えば、足腰の筋力が衰え、動作は遅くなり寝ていることも多くなる等、動かないでいればいるほど足腰は弱って、歩行や排泄の補助が必要になることもあるでしょう。
また、噛む力や飲み込む力も低下しているので、ドライフードはぬるま湯でふやかしたものを与えるなどの工夫が必要です。
寝たきりや、体力が極度に落ちていて、自分でご飯が食べられない場合も介助を要します。
その他にも、視力、聴力、嗅覚が衰えたり、認知症になる犬もいます。
加齢による症状に合わせて、愛犬がシニアライフを快適に過ごせるように介護をしていきましょう。
老犬は何歳から?
老犬と言っても、実際に何歳から老犬と呼ぶのでしょう。
犬のライフステージは、パピー期、ジュニア期、成犬期、シニア期、ハイシニア期の5段階に分けられます。
パピー期(哺乳・授乳期) | ジュニア期(成長期) | アダルト期(成犬期) | シニア期(中高齢期) | ハイシニア期(高齢期) | |
小型犬 | 2ヶ月齢まで | 2~10ヶ月齢まで | 10ヶ月齢~8歳まで | 8歳~12歳まで | 12歳~ |
中型犬 | 2ヶ月齢まで | 2~12ヶ月齢まで | 1歳~7歳まで | 7歳~10歳まで | 10歳~ |
大型犬 | 2ヶ月齢まで | 2~15ヶ月齢まで | 1歳半~5歳まで | 5歳~8歳まで | 8歳~ |
一般的には小・中型犬は7~8歳から、大型犬は5歳を過ぎたあたりからシニア期と言われることが多いです。
犬は大きさによって年をとるスピードが違い、小・中型犬は1年で4年分、大型犬は1年で7年分もの年をとっていくと考えられています。
小型犬の7歳を人間の年齢に換算すると約44歳、大型犬の5歳を人間の年齢に換算すると約40歳です。
人間の年齢で考えるとまだまだ若い年齢と言えますよね。
実際に、シニア期に入ったからと言って、急に老化現象が現れるわけではなく、目には見えない内臓機能、代謝機能、免疫力の低下が少しずつ起こり始めます。
シニア期前半は、人間で言う中年期で、これからくる老後に向けて準備をする時期と考えてみてください。
小・中型犬は9~10歳、大型犬は6~7歳前後から、目に見える老化の兆候が少しずつ現れるようになります。
この頃からが本格的な高齢期の始まりと言えます。
老犬の介護はいつから必要になる?
老犬の介護がいつから必要になるかは、その犬の老化の進行具合や症状によって異なります。
年齢はあくまでも目安であって、犬種や大きさ、環境、生活習慣、食事内容などにも影響し、老いのスピードや現れる症状もさまざまです。
愛犬がシニア期に入ったら、これから始まる老化について考えて、将来に向けた健康管理を行うようにしましょう。
犬の老化や介護についての知識を飼い主さんが持っておくことも準備のひとつになります。
老犬の介護で大切なこと
ここから、老犬の介護で大切なことを3つ紹介します。
1.飼い主さんが笑顔で健康であること
まず1番に大事なことは「飼い主さんの笑顔と健康」です。
「なんだそんなこと」と思うかもしれませんが、とても大事です。
老犬の介護に日々追われて必死になるあまり、つい笑顔を忘れていませんか?犬は人の気持ちに敏感な動物です。
飼い主さんが辛い顔をしていたりイライラしていると、愛犬は不安になってしまい、更に弱らせる要因にもなりかねません。
飼い主さんが明るくポジティブな気持ちでいれば、愛犬は安心して穏やかに過ごせます。
また、飼い主さん自身が健康でなければ、愛犬を介護をする余裕はなくなってしまいます。
自分自身の健康管理を行い、心身共に健やかに過ごすようにしましょう。
2.人に必ず頼ること
介護に疲れてしまう人は、責任感が強くて真面目で優しい人がほとんどです。
「飼い主の自分がやらなきゃ」と、全部ひとりで抱え込んでストレスを溜め込んでしまうこともあります。
ひとりでやろうとせず、困った時は家族や友人、かかりつけの獣医さんなど周りの人に頼ることも忘れないでください。
介護の期間はいつまで続くのか、それは誰にも分かりません。
ひとつ目に書いた「飼い主さんの笑顔」を継続させるためには、ひとりで頑張り過ぎないことも大事です。
3.老犬の介護で使える便利グッズやサービスを利用すること
最近は老犬の介護に役立つグッズやサービスがたくさんあります。
介護の便利グッズをうまく活用することで、飼い主さんの介護の負担を減らすことができます。
負担が減る分、飼い主さんの心に余裕も生まれます。
介護の便利グッズは老犬にとっても、食事がしやすくなったり、歩くのが楽になったりと、快適に過ごせるようになるものです。
また、老犬介護サービスは、老犬介護の知識や技術のある老犬介護士が老犬の介護をサポートしてくれるサービスです。
訪問介護やデイサービス、ショートステイなどがあり、1日から長期で預けることができます。
もし老犬介護で困っていることや悩んでいることがあれば、介護士さんに相談すると良いアドバイスがもらえるでしょう。
このような介護グッズやサービスを頼ることは飼い主さんの負担を減らし笑顔を増やす事にも繋がります。
老犬の介護に必要な最低限のもの
老犬の介護には、犬の症状や生活シーンに合わせてその都度、必要になるものが出てきます。
ここから、介護グッズの選び方のコツや介護にあると便利なものを紹介します。
老犬の介護グッズの選び方
たくさんある中から介護グッズをどのように選べばいいのでしょう。
まずは介護グッズの選ぶ時のヒントになるポイントを3つ紹介します。
・便利だけどオシャレで介護が楽しくなるもの
最近では、便利でおしゃれな介護グッズがたくさん販売されています。
少しでも楽しく介護ができるように、自分好みのオシャレなものを選ぶと気分が上向きになっておすすめです。
・お手入れが楽なこと
次に、お手入れが楽なものがおすすめです。ただでさえ介護生活は大変です。
お手入れが大変では億劫になってそのうち使わなくなってしまいます。
掃除がしやすいなどの、お手入れが楽で長く使い続けられそうなものを選びましょう。
・買いやすい、続けやすい値段でコスパのいいもの
介護用品にはなるべく買いやすい値段のものを選ぶのがおすすめです。
特に消耗品は、無理なく継続できるコスパのいいものを選ぶといいでしょう。
犬用に販売されていなくても100円ショップや自宅にあるもので代用できるものもあるので利用しましょう。
【介護が必要なシーン別】おすすめの便利グッズを17個紹介
ここから介護が必要なシーン別で、おすすめの便利グッズを紹介します。
食事に関する便利グッズ
老犬になると食事を食べることも大変です。
自分で食事がとれなくなったら、食事の介助が必要になります。
老犬の食事に関する役立つグッズには以下のようなものがあります。
・バスタオルやクッション
食事の姿勢の維持が難しく負担となっている場合、後ろ足の間やお尻の下にバスタオルやクッションを使って、挟んであげると体を安定できます。
・食事台
食器を床に直置きしていると、首を下に下げなくてはならなくて筋肉が衰えた老犬にとってとても食べづらいです。
食事台を利用して頭の位置が低くならないようにしてあげると、首や前足への負担が減るだけでなく、フードが飲み込みやすくなります。
食べやすい角度に調整ができるような食事台がおすすめです。
・足マット
老犬になると、特に後ろ足が弱って力が入らなくなることが多いです。
食事をするスペースに滑り止めのためのマットを敷くと、食べる時に足が滑らずストレスなく快適に食事ができます。
・シリコン製の食器
老犬が食べる食器や食事介助用スプーンにはシリコン製の柔らかいものがおすすめです。
金属製のものは、カチャカチャという音がストレスだったり、歯が当たった時に痛みを感じて嫌がる子もいます。
シリコン製なら柔らかいので、そのようなストレスから解消されます。
・シリンジ
自力で食べたり飲んだりできなくなった犬には、お水や流動食をシリンジで与えます。
シリンジにはメモリがついているので、どれくらいの量を食べたり飲んだりしたかが把握できます。
シリンジを使う時は、いくつか注意事項もあります。
寝たままシリンジを使って与えると、逆流してしまったり気管に入ってしまう可能性があるので、必ず愛犬の頭を立たせて与えるようにしてください。
また、一気に水や流動食を口に流し込んでしまうと、窒息する危険があるので、一回一回飲み込んだことを確認しながら少しずつ与えるように注意しましょう。
起立・歩行に関する便利グッズ
愛犬が加齢によって歩くことが難しくなっても、起立や歩行に関する便利グッズを活用して、外へ連れ出してあげましょう。
外のさまざまな音や匂いは脳への刺激になり、ストレス軽減や認知症の予防にも繋がります。
・補助ハーネス
補助ハーネスは老犬の歩行や起き上がりをサポートします。
身体を支える介護用の補助ハーネスがあれば、足腰が弱った犬でも足を動かせる犬なら自力で歩くことができます。
・車いす
足腰が弱って歩くことが難しくなった時、車いす(歩行器)の検討も考えてみましょう。
車いすは、ハーネスと比べると値段はしますが、愛犬が自分で歩いているという感覚を持って歩き続けることができます。
ただし、きちんと体に合ったものでないと歩きづらくて結局使えなかったなんてことにもなりかねません。
愛犬の体にフィットしたものを選ぶ必要があり、部分的な調整を行ってもらえるものやフルオーダーメイドの車いすがおすすめです。
・カート
寝たきりになった愛犬を外に連れ出すには、カートが便利です。
カートはキャリーケースよりも開放感があり、外の空気に直接触れられるのでおすすめです。
特に大型犬の介護や多頭飼いで、カートが役に立ちます。
・スロープ
老犬になって足腰が弱ると、若い頃は軽々と昇っていた段差も昇るのが難しくなります。
ソファーやベッドなどの段差がある場所にスロープを設置してあげましょう。
ゆるゆかな階段になっているものが昇りやすくておすすめです。
睡眠に関する便利グッズ
老犬になると体力がなくなるため、1日の大半の時間を寝ているようになります。
快適な睡眠がとれるように、愛犬に合った睡眠に関する便利グッズを選びましょう。
・床ずれ防止用のマット
マットの種類には高反発と低反発のものがあります。
高反発は寝返りしやすく立ち上がりやすいことがメリットですが、硬さがあって弾みがある寝心地でそれを好まない犬もいます。
低反発マットは柔らかく体を包み込んでくれますが、体にフィットしやすい分立ち上がりにくく蒸れやすいことがデメリットです。
暑がりの犬には通気性の良い高反発のマットを、ほとんど寝たきりの犬や寒がりな犬には寝心地の良く保温性が感じられる低反発のベッドがおすすめです。
最近は高反発と低反発を組み合わせて2層になったものなど、いろいろな商品が出ているので特徴を見て愛犬に合うものを選んであげましょう。
・小さめのクッション
犬用ベッド(マット)と一緒に、小さめのクッションを使って床ずれを防ぎます。
特に顔や肩、足の付け根などの骨が出やすい箇所は床ずれができやすいので、クッションを当ててあげることで床ずれの予防になります。
顔やお尻の下などに置ける丸いドーナツ型やU型、足や股の間に挟めるスティック型のものなどさまざまです。
素材は、通気性の良いメッシュになっているものや流動性のあるビーズクッションがおすすめです。
ビーズクッションはビーズの出し入れをすることで厚みを調整できます。
お風呂に関する便利グッズ
老犬にとって長時間のシャンプーやボディケアは体に負担がかかります。
できるだけ速く、安全に行えるように工夫しましょう。
・お風呂マット
寝たきりの犬を洗う時は、クッション性のあるお風呂マットを使いましょう。
体を起こさずお風呂場で寝たままシャンプーができ、向きを変えたい時もマットごと動かせます。
寝たきりの犬は、特にお尻周りが汚れやすいので、普段は絞った蒸しタオルや犬用のウェットティッシュでこまめに拭いてきれいにしてあげましょう。
・吸水性に優れたタオル
シャンプー後は、身体全体をしっかり乾かさないと皮膚炎などのトラブルを引き起こします。
まずは、吸水性に優れたタオルを使って体の水分を拭き取るとドライヤーの時間を短縮できます。
・ペット用のドライヤー
ペット用の置き型ドライヤーを使えば、両手があくので、乾かしながらタオルドライやブラッシングが楽にできます。
ペット用のドライヤーは、人間用のものより低い温度設定になっているので安心して使えます。
毛の根元からしっかり手早く乾かしましょう。
排せつに関する便利グッズ
老犬になると体や内臓の筋肉が衰え、中腰の姿勢がうまく取れなかったり、トイレに間に合わないことが増えてきます。
排尿や排泄の時の姿勢がうまく取れない時、補助をしてあげる必要があります。
・オムツ
愛犬が寝たきりになってしまった時や、トイレの場所を忘れてしまったり間に合わずトイレの失敗が多くなった時にオムツが役立ちます。
犬用のオムツは尻尾の穴が空いていてすぐにつけられて便利ですが、実は人間の赤ちゃん用オムツでも代用ができます。
人間用オムツを使う場合、尻尾を通す穴をつくる必要があります。
ひと手間かかりますが、サイズが豊富で、犬用オムツより枚数がたくさん入っていて安いことがメリットです。
長時間のオムツの使用は、蒸れや排泄物の汚れによる皮膚炎やおむつかぶれを起こす可能性があります。
オムツをつけない時間も設けるようにしましょう。
汚れたらすぐに濡れタオルなどで綺麗にしてあげてください。
・おねしょシーツ
寝たきりの場合、オムツをしていても漏れてしまうことがあります。
汚れ対策に、おねしょシーツ(防水シーツ)を敷くといいでしょう。
防水、速乾性があっておしっこが漏れるのを防ぎます。
洗濯で丸洗いできるので繰り返し使えて経済的です。
・ドライシャンプー
排泄物などで老犬の体が汚れてしまった時は、水なしで洗えるドライシャンプーを利用すると便利です。
汚れたからと言ってその度に浴室でシャンプーをしていたら犬の体に負担がかかり皮膚のトラブルにも繋がります。
全身を濡らして洗うシャンプーは月に1回に留めてください。
ドライシャンプーも皮膚が弱い犬はかぶれてしまうことがあるので低刺激のものを選びましょう。
食事による健康維持:食品とサプリメント
・食品
適切な食事を摂ることは健康を維持するために重要です。
老犬になると、運動量が低下するため成犬と同じ食事内容だと太ってしまいます。
シニア期に入ったら少しずつ低脂肪、低カロリーの食事に切り替えていきましょう。
また、良質なタンパク質は筋肉の維持に繋がります。
高タンパク、低脂肪、低カロリーの食事を意識しましょう。
ただし特定の疾患がある場合、高タンパクな食事が体に負担になってしまうこともあります。
年齢や体調によって適切なフードは違うため、心配な時は動物病院の獣医師に相談してフードを選びましょう。
・サプリメント
食事だけでは摂れない栄養素はサプリメントで補えます。
今は犬用にさまざまなサプリメントが出ています。
愛犬の特にケアしておきたいことがあれば、それに役立つ成分の入ったサプリメントを選ぶようにしましょう。
薬を服用している場合は、組み合わせが悪いこともあるので獣医師に必ず相談してから与えるようにしてください。
メンタルケアの方法
ここで、飼い主さんのメンタルケアとなることを紹介します。
老犬介護の辛さから鬱病を発症してしまうケースもあります。
愛犬のためにも自分のためにも、限界がくる前に以下の3つのことを参考に対処してみてください。
・誰かに相談する
老犬介護に悩んでいたら、ひとりで抱え込まず、周りの人に相談しましょう。
家族や友人、近所の人でも誰かに話すだけでストレス発散され気持ちがスッキリするものです。
インターネットのコミュニティサイトやSNSを活用するのもいいでしょう。
同じ様な経験をしている人と励まし合ったり、経験者からのアドバイスやアイディアが得られることもあります。
・リフレッシュする時間をつくる
定期的に自分自身のリフレッシュできる時間をつくりましょう。
愛犬が心配で自分の時間を持たずに、付きっきりになっていませんか?
たまには、自分のためだけの時間をつくって気分転換をしてください。
思い切って愛犬を家族や介護ホームなどに預けて、マッサージや温泉へ行くのもおすすめです。
少しの間でも離れることでまた新たな優しい気持ちで介護に向き合えるでしょう。
・完璧主義にならない
全て完璧にこなそうとすると、できなかった時に責任を感じて自分を責めるようになってしまいます。
介護に対する「こうあるべき」という固定観念をなくして、愛犬と飼い主さんに合った方法で行いましょう。
自分の理想通りに進まなくても気にしない精神でいてください。
介護のやり方は人それぞれ違うもので、「こうあるべき」というルールはありません。
大事なことは無理なく継続できることです。
よくある質問
老犬の介護と仕事の両立が難しいです。老犬の介護を理由に仕事を辞められるでしょうか?
愛犬の夜鳴きで寝不足・睡眠不足です。夜鳴きをなくす方法はありますか?
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
【老犬の介護は意外と疲れる!?ママを助ける便利グッズをご紹介】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・老犬の介護に最低限必要なもの
・介護におすすめの便利グッズ
老犬介護は大変なことが多いですが、後から見ると愛犬とのかけがえのない貴重な時間で、大切な思い出となります。
その時間を暗い顔でイライラして過ごすのか、笑顔で楽しく過ごすのかは飼い主さん本人次第です。
老犬介護の1番のコツは、無理をせず、愛犬と過ごす時間を楽しむことです。