× CLOSE

メニュー

\かんたん5秒/

ペット保険を比較する
  • HOME
  • 犬の保険
  • 犬の口臭がドブ臭い原因は歯周病?口臭ケアの方法や予防策について解説!

犬の口臭がドブ臭い原因は歯周病?口臭ケアの方法や予防策について解説!

2023年8月25日

犬の保険

犬の口臭がドブ臭い原因は歯周病?口臭ケアの方法や予防策について解説!サムネイル

 

犬の口臭がドブ臭い時、歯周病が原因の可能性が高いです。その他に、胃や腸などの消化器官、肝臓や腎臓などに疾患がある時も口臭がきつくなることがあります。

愛犬の口臭が気になるという飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか。
犬の口臭は、病気が原因の可能性もあるので注意が必要です。

この記事では

犬の口臭の原因や臭いの違い
・犬の口臭のケアや予防対策
・犬の口臭で動物病院を受診する基準
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬の口臭の原因や臭いの違い」「犬の口臭で動物病院を受診する基準」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。

犬の口臭の原因や臭いの違い

犬の口臭の原因には、さまざまなことが考えられます。

ここでは、犬の口臭の原因と臭いの違いについてそれぞれ解説します。

 

歯周病

犬の口臭の原因には、歯周病が一番多く挙げらる病気で、3歳以上の犬の8割ほどが歯周病であると言われています。

歯周病は、歯垢の蓄積によって、歯肉の腫れや歯周組織の破壊が起こってしまう病気です。

歯垢は細菌の塊で、歯周病による口臭はこの細菌の増殖によって発生し、進行するにつれて臭いがきつくなります。

臭いは、ドブ臭かったり生ゴミのような腐敗臭が特徴です。

犬は人間に比べて歯垢が歯石に代わるのが非常に速く、歯石になった部分に新たに歯垢が付きやすく、悪循環が生まれます。

口腔内だけでなく、細菌が血液を通し全身に渡り、腎臓や肝臓、心臓などの各臓器にも悪影響を与えることがあります。

歯石は自宅で取ることはできないので、歯石がつかないように普段から歯磨きでケアしておくことが大切です。

歯周病を発症している場合、口臭の他に以下のような症状が見られます。

・歯石の付着
・歯肉の赤みや腫れ
・歯肉の腫れ
・歯のぐらつき 
・食欲低下
・頬の腫れ
・くしゃみ など
これらのような症状が見られる場合、歯周病の疑いがあるので、動物病院を受診してください

内臓疾患

胃や腸などの消化器官、肝臓や腎臓の不調によっても口臭に現れることがあります。

肝臓や腎臓に問題があって、体外に排出されるべき物質が体内に留まっていると、アンモニア臭のような臭いになることがあります。

胃に異常がある場合、胃酸の分泌が多く胃酸過多となって胃酸がこみ上げてくるため、酸っぱい臭いになります。

内臓疾患が疑われる時、口臭の他に以下のような症状が見られることが多いです。

・元気がない
・食欲低下
・下痢
・嘔吐 
・胃液を吐く など

口臭と同時にいつもと違った様子が見られたら、何かの病気が潜んでいる可能性があるので、早めに動物病院を受診しましょう。

 

便秘や腸閉塞

便秘や腸閉塞の場合、腸の動きが正常に機能せず、便のような口臭になることがあります。

便が腸に留まって体外に排出されずにいると、体内で毒素となって便のような臭いを発生させます。

また、実際に便のようなものを嘔吐することもあります。

愛犬が毎日きちんと排便ができているか、普段からチェックしておくようにしましょう。

腸閉塞は、異物誤飲によって引き起こされることが多く、命にも関わることなので、異物誤飲した可能性があれば早急に動物病院を受診してください。

重度の便秘や腸閉塞の症状は、口臭以外に以下のようなことがあります。

・腹痛
・元気がない
・食欲不振
・腹部の腫れ
・嘔吐
・震え など

これらの症状が見られたら、早めに動物病院で診てもらってください。

 

糖尿病の悪化

糖尿病を患っている犬も、口臭がきつくなることがあります。

犬の糖尿病は、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されなくなってしまう、Ⅰ型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)がほとんどです。

血糖値を調整するインスリンがうまく働かないことで、糖の代わりにケトン体という物質が生成されます。

このケトン体に含まれるアセトンという物質が、甘酸っぱい独特な臭いを発生させます。

口臭だけでなく、尿も甘い臭いになることがあります。

糖尿病になると、口臭以外に以下のような症状が現れます。

・多飲多尿
・体重減少
・食欲増加
・元気がない など

糖尿病は、白内障や腎疾患、肝疾患、細菌感染などの合併症を伴うことも多いです。

糖尿病の疑いのある症状が見られたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

 

口内の乾燥

口内の乾燥が原因で、口の臭いを発生させることもあります。

犬の口内は、通常は唾液で潤いを保っていて、口内が洗浄され有害な細菌の繁殖を防げるようになっています。

しかし、加齢や水分不足などによって唾液の分泌が減ってしまうと口内が乾燥して、生臭い口臭になります。

特に夏の暑い時期は、体温調整のために口を開けて「ハァハァ」と口呼吸になるので、口の中が渇きやすい状態です。

このような時に水分不足になると熱中症になる危険があるため、脱水していないか確認し、水分補給をして涼しい場所で休ませるようにしてください。

また老犬は、唾液腺の働きが低下して唾液の分泌が減るため、口内が乾きやすいです。

こまめに口内が乾燥していないかチェックして、乾いているようであれば、水分をとるように促してあげましょう。

 

食べかすの残り

食べたものの残りカスが歯や歯の間につまって雑菌が繁殖し、ドッグフードや食べたものの臭いが発生します。

特にウェットフードや手作りフードなどの柔らかいものは、食べかすとなって口内に残りやすく雑菌が繁殖しやすいです。

食べかすが歯に付いたまま放っておくと、歯垢となり歯周病の原因となります。

歯垢は2~3日で歯石になって蓄積されていくので、歯石になる前に毎日の歯磨きで食後の食べかすを取り除くことが一番の予防対策になります。

 

口内の炎症や腫瘍

口内の炎症や腫瘍が原因で、口臭を引き起こすこともあります。

口腔内腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があって、悪性腫瘍の場合では、口腔粘膜や歯肉だけでなく骨組織まで破壊され、歯周病と同じような腐敗臭や生臭さを発生させます。

また、口腔内に腫瘍があると、口周辺の痛みや違和感によって食欲低下が見られたり、うまく食べられず食べこぼしが増えたりします。

腫瘍は早期発見することがとても重要です。

愛犬の口臭が気になったり、いつもと違う様子が見られたら早めに動物病院を受診しましょう。

 

犬の口臭をケアする方法や予防策

ここから、犬の口臭をケアする方法や予防対策について解説します。

歯みがきをこまめに実施する

犬の口臭のケアや予防には、歯磨きをこまめに実施することが大切です。

歯垢は、3~5日で歯石に変わると言われています。

歯磨きの理想の頻度は1日1回ですが、もし毎日の歯磨きが難しければ、3日に1回は行うようにしましょう。

歯磨きは、嫌がって抵抗することが多いので、最初は口を触る練習から始めて徐々に慣らしていってください。

1、口に触る
2、口の中に手を入れ歯に触る
3、手やガーゼなどで歯を磨く
4、歯ブラシを見せる
5、歯ブラシで歯を磨く

歯磨きに良い印象を与えるため、段階ごとにご褒美のオヤツを与えたくさん褒めながら進めることが大切です。

歯磨きの習慣は子犬の時期に始めると、慣れるまでにそれほど時間がかからずできるようになる傾向がありますが、成犬になってからも不可能ではありません。

時間はかかるかもしれませんが、歯ブラシが嫌いにならないように注意して、焦らずゆっくり取り組みましょう。

もうすでに歯石が付いている場合は、歯ブラシでは取れないため、動物病院で除去してもらってください。

 

ドライフードを鮮度の高いうちに与える

普段食べているドライフードが劣化している場合も犬の口臭の原因となります。

開封してから時間が経てば経つほど、フードの中に含まれる脂質の酸化によって劣化が進みます。

劣化したフードを食べれば、口の中で腐敗して口臭に繋がります。

ドライフードは鮮度の高いうちに与えるようにしましょう。

小分けされているフードを選んだり、空気になるべく触れないよう密封した状態で保存するなどの工夫が大事です。

ウェットフードの場合、ドライフードよりも傷みやすいので2~3日以内で与え切るようにします。

保存する際は、1回分ごとをラップで包みタッパーなどの容器に入れて冷蔵庫で保存してください。

2~3日で与えきれない時は、1回分ごとにラップしたものを冷凍庫で保存し、2週間以内で終わらせるようにしましょう。

 

デンタルケア用品やサプリメントの活用もおすすめ

犬のデンタルケアは、さまざまなものが市販されているのでうまく活用するといいでしょう。

歯ブラシがどうしても苦手な場合は、指に巻き付けて使用するシートタイプのものや指サックタイプのものがおすすめです。

歯磨きの補助アイテムとしては、歯磨きガムやおもちゃ、サプリメントなどがあります。

ガムやおもちゃは、噛むだけで食べカスや歯垢が取り除けるもので、ご褒美感覚で気軽に取り入れられます。

サプリメントは、粉末になっていてドッグフードの上にふりかけたり混ぜたりして一緒に食べることで口臭や歯石対策ができます。

ただしガムやおもちゃ、サプリメントなどはあくまでも補助的な役割なため、歯磨きでのケアを行うことが大切です。

 

犬の口臭が気になった時に動物病院を受診するか判断する基準

犬の口臭が気になったら、動物病院をすぐに受診するべきなのでしょうか。

ここでは、犬の口臭で動物病院を受診するかどうかの判断基準について解説します。

 

犬の口臭が気になる際は原則速やかに獣医師へ相談したほうが良い

犬の口臭が気になったら、まず口腔内が乾燥していないかチェックしてみます。

口臭以外に症状がなく、水分を取って臭いが気にならなくなれば、様子見でも大丈夫でしょう。

腐敗臭などの臭いがある場合は、歯周病などの疾患を抱えている可能性があるので、早めに獣医師に相談してください。

口臭以外の症状やいつもと違う様子が続く時も、なるべく早く動物病院での診察を受けましょう。

口臭を軽く考えていると、重篤な病気を見逃してしまうかもしれません。

 

嘔吐や下痢など口臭以外にも症状がみられるか

内臓に問題がある場合、口臭以外に嘔吐や下痢などの他の症状が現れることがほとんどです。

その他にも、食欲不振や元気がないなど、いつもと変わった様子があれば、早めに動物病院で診てもらいましょう。

どんな病気でも早期発見・早期治療することが何よりも大切です。

 

犬の口臭にかかわる病気の診療費にはペット保険が適用できるケースも

犬の口臭が気になって病院で検査をしてもらった結果、もしかしたら大きな病気が見つかるかもしれません。

口臭に関する病気は、保険が適用し、治療費を抑えられる場合があります。

 

犬の口臭にかかわる疾患の診療費事例

ここで、犬の口臭にかかわる疾患の診療費の例を紹介します。

歯周病と診断され、歯石除去と抜歯をした例です。

犬種:チワワ / 年齢:7歳 / 内容:手術1回、入院1日

診療項目金額
診察800円
半日入院1,500円
検査16,000円
全身麻酔15,000円
歯科処置35,000円
抜歯24,000円
点滴3,000円
2,000円
合計97,300円

※上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。

※各診療項目の金額は、動物病院によって異なります。

参照:診療費ケーススタディ | ペット保険のアイペット損保 (ipet-ins.com)

保険に入っていて保険適用した場合

70%補償の場合90%補償の場合
合計68,110円(自己負担額29,190円)合計87,570円(自己負担額9,730円)

歯周病の治療は、基本的に全身麻酔をかけて歯垢・歯石の除去を行うため、治療費は高額になりがちです。

治療内容は、まず歯根の状態をレントゲン検査で確認し、超音波スケーラーなどの器具での歯垢や歯石の除去、歯肉ポケット内の洗浄をします。

歯周病が進行していて、歯の温存が難しいと判断された場合は、抜歯を行います。

さらに抜歯によって開いた穴をふさぐための処置をすることもあります。

 

歯科治療の補償が受けられない可能性もあるため要注意

ペット保険では、歯科治療を補償対象外としている場合があります。

基本的に、予防や美容を目的とした治療は、保険の補償対象外となるため、歯石除去やデンタルケア用品の購入などは保険は適用されません。

また、保険に加入する前から歯周病を発症している場合、ペット保険に入れなかったり補償の対象外として契約となることもあります。

保険会社やプランによって補償対象となる病気や条件が異なるので、保険に加入する際は必ず細かな条件などをよく確認しておくようにしましょう。

 

よくある質問

歯周病になりやすい犬種はいますか?

歯周病は全ての犬種に起こる可能性がありますが、顎の細い犬や小型犬が歯周病になりやすい傾向があります。犬種はミニチュアダックスフンド、トイプードル、イタリアン・グレーハウンドなどが挙げられます。小型犬や顎の細い犬は、体の大きさに対して歯が大きく、歯が密集しているため食べかすが歯間に残りやすいため歯周病へと繋がりやすいことが要因です。

犬が歯周病になるとよだれが増えますか?

よだれが増えた場合、歯周病、歯肉炎、口内炎などの口腔内のトラブルの可能性があります。よだれの他に口臭や口内の腫れ、出血などの症状がないかチェックしてみてください。口腔内トラブル以外には、熱中症や中毒症状、胃や食道などの疾患が考えられます。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬の口臭がドブ臭い原因は歯周病?口臭ケアの方法や予防策について解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

犬の口臭の原因や臭いの違い
・犬の口臭のケアや予防対策
・犬の口臭で動物病院を受診する基準
について解説してきました。
犬の口臭が多少臭いくらいでは、あまり大きな問題にされず見逃されがちです。
しかし、その愛犬の気になる口臭は、もしかしたら病気のサインかもしれません。
口臭以外にも他の症状や異変がないか確認して、少しでも気になることがあれば動物病院で診てもらいましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。