子猫を飼う準備で必要なものとは?注意点や便利グッズも紹介

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野良猫を保護した」「知り合いから猫を譲ってもらった」など、猫を飼い始める機会は誰にでもあります。
猫を飼う夢が叶ったと喜んでいたのもつかの間、初心者だと何を準備していいのかあたふたしてしまいますよね。
猫を飼うのが久しぶりなケースもあるので、必要なものや環境を再度調べておきましょう。
この記事では
・子猫を飼う前の3つの準備
・猫の飼育に必要なグッズ
について解説します。
最後までお読みいただければ、猫の飼育に必要なグッズやおすすめアイテムがわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。
目次

子猫を飼う前の準備その1:必須アイテムを揃えよう

子猫の飼育に必要なアイテムとして、主に下記のようなものがあげられます。

【必須アイテム】
・子猫用キャットフード
・食器
・トイレ用品
・ベッド
・爪とぎ
・キャリーバッグ
・おもちゃ

子猫をお迎えする前に準備しておきましょう。

選び方のポイントなど、それぞれ解説していきます。

子猫用キャットフード

子猫には「子猫用キャットフード」など、猫のライフステージに合わせて選びましょう。

ブリーダーやペットショップからお迎えした場合、食べ慣れたキャットフードを聞いておくと良いですね。

また、キャットフードには

  • 総合栄養食
  • おやつ・副食・間食
  • 療法食

といった種類がありますが、必ず「総合栄養食」の記載があるキャットフードを与えてください。

子猫は成猫と比べても多くのカロリーや栄養素が必要です。

総合栄養食のキャットフードだと、成長するために必要なカロリーと栄養素が補えます。

さらにキャットフードには「ドライフード」と「ウェットフード」があり、どちらを選べばよいのか迷うでしょう。

ドライフードとウェットフードは、下記のポイントに注目して選んでください。

・基本的に与えるのはドライフード
・月齢が小さい場合や食いつきが悪い場合にはウェットフードをトッピング
ウェットフードはドライフードと比べてコスパが悪いため、長期間与えるのはおすすめしません。
補助的にウェットフードを使用しましょう。

食器

食器は「フード用」「水飲み用」の2つが必要です。

猫の食器を選ぶ際は、下記のポイントに注意しましょう。

【猫の食器を選ぶポイント】
・高さがある
・幅が広め
・安定感がある

平皿を地面に直置きすると吐き戻しの原因になってしまうため、猫の食器には高さが必要です。

シニア猫だと関節に負担がかかるため、

  • 高さがある食器を選ぶ
  • 土台をつくる

などの工夫しましょう。

また、食器に顔を入れた時ひげが当たるとストレスになる場合があるため、幅が広めの食器を選んでください。

加えて食事中に食器が動いてしまわないよう、安定感があるものが良いでしょう。

陶器で食器自体に重さがあったり、滑り止めが付いていたりするものだと安心ですね。

トイレ用品

トイレ用品は主に

  • トイレ本体
  • トイレ砂

のことです。

トイレ本体によってはトイレシートが必要な場合があります。

トイレ本体とトイレ砂には種類があり、猫の好みやメリット・デメリットで選びましょう。

それぞれ表で解説しているので参考にしてください。

【トイレ本体】

種類 メリット デメリット
オープンタイプ ・出入りしやすい
・掃除がしやすい
砂が飛び散りやすい
ハーフカバータイプ 砂が飛び散りにくい 方向によっては砂が飛び散る
ドームタイプ ・砂が飛び散らない
・猫が安心して排泄できる
・排泄の確認がしにくい
・掃除がしにくい
システムトイレ ・掃除が簡単
・消臭力に優れているものが多い
・おしっこの量や回数が把握できない
・専用の猫砂が必要
上から出入りするタイプ ・砂が飛び散らない
・猫が安心して排泄できる
・大きいのでスペースが必要
・掃除がしにくい
・子猫やシニア猫には不向き

【トイレ砂】

種類 メリット デメリット
鉱物(ベントナイト) ・固まりやすい
・猫が好みやすい
・トイレに流せない
・燃えないゴミとして出さなければいけない
シリカゲル ・脱臭効果が高い
・掃除の頻度が少なくて済む
・水洗トイレに流せない
・主にシステムトイレ用で他と比べて高価
・燃えるゴミで出せたり水洗トイレに流せたりできる
・軽くて扱いやすい
・固まりやすい
・猫によっては好き嫌いがある
おから ・水洗トイレで流せる
・天然素材で安全性が高い
・固まりにくい
・独特のにおいが出る場合がある
木(ウッドチップ) ・天然素材で環境にやさしい
・燃えるごみとして出せる
・軽くて扱いやすい
・固まりにくい

ベッド

猫が安心してくつろげるよう、ベッドを準備してあげましょう。

選ぶポイントとして

  • 丸まった時にちょうど収まるサイズ
  • フワフワした素材のもの

だと多くの子猫は好むでしょう。

あまり大きすぎるベッドだと落ち着けません。

どちらかといえば小さいほうが猫は安心します。

どうせ成長するからと大きすぎるベッドを購入して、「使ってもらえなかった」と後悔しないようにしましょう。

またドーム型のベッドもあり、屋根のありなしで迷ってしまいますよね。

一見周りから隠れられて猫が好むように思われますが、猫によっては好き嫌いが分かれます

まずは屋根がないタイプのベッドを準備して様子を伺いましょう。

ベッドの場所は1カ所だけにとどまらず数カ所あると、猫は好きな場所で過ごせておすすめです。

爪とぎ

爪とぎ器は必ず準備してください。

「爪とぎ」には爪をとがらせるだけでなく、気分転換やストレス発散の役割があります。

また爪とぎ器がないと壁や柱で研ぐようになるため、家をボロボロにされないためにも爪とぎ器を用意しましょう。

爪とぎ器にはベッドの形をして中でくつろげるタイプ柱に立てかけるタイプなど、多くの種類があります。

愛猫が気に入る形や大きさを見つけて、本能を満足させてあげましょう。

猫の肉球には臭腺があり、爪をとぐ行為はマーキングの意味も持ち合わせています。一度爪とぎを行うとにおいが付くため、同じ場所で爪とぎをするようになります。
してほしくない場所で爪とぎをさせないためにも、小さいころから爪とぎ器を準備して認識させることが重要です。

キャリーバッグ

キャリーバッグは必要ないと思われがちですが、実はいざというときの必需品です。

お迎えの時はもちろん、

病院に連れて行くときや災害時
に活躍します。

キャリーバッグの素材には

  • 布製のソフトケース
  • プラスチックでできたハードケース

があり、猫には安定感がある「ハードケース」がおすすめです。

また、前方だけでなく上部にも出入り口があるタイプだと猫の出し入れがしやすく便利でしょう。

キャリーバッグは普段から目につくところにおいてください。病院の時だけキャリーを見せると「嫌なこと、痛いこと」と繋がり、キャリーを見るだけで逃げるようになります。
必要な時に使用してもスムーズに入ってもらえるよう、遊びの中でキャリーを取り入れたりキャリーの中でおやつを与えたりしてください。
日常生活の中で目に入るだけでも違いがみられるため、しまい込まないことが大切です。

おもちゃ

遊び好きな猫のためにも、おもちゃを準備してあげましょう。

鈴が入ったボールや紐の先に羽が付いたものなどさまざまな種類があるので、愛猫が好みそうなおもちゃを選んであげてください。

とっておもちゃで遊ぶことはストレス発散になり、さらに飼い主さんとのコミュニケーションツールにもなります。

飼い主さんが遊んであげやすそうな形状で選んでも良いでしょう。

子猫を飼う前の準備その2:お部屋を整えよう

猫が安全に過ごせるよう、環境を見直しましょう。

注意点は下記の通りです。

  • お部屋を片付ける
  • 窓や網戸にロックを掛ける
  • 電気コードの配線を隠す
  • 観葉植物を移動する
  • 床や壁を保護する

猫がいないと普段は気にも留めないようなことばかりですが、愛猫を危険にさらさないためにも多くの配慮が必要です。

ひとつずつ解説していくので参考にしてください。

お部屋を片付ける

猫が遊んで誤飲しないよう、猫が入る部屋は片づけておきましょう。

誤飲しやすいものとして

  • ネックレスやピアスなどのアクセサリー類
  • ヘアゴム
  • ビニール袋

などがあげられます。

子猫は遊んでいるうちに口に入れてしまい、飲み込むケースがあります。

腸で詰まると「腸閉塞」となり最悪死に至るため、引き出しなど猫が触れないところに片付けることが重要です。

窓や網戸にロックを掛ける

猫の脱走対策をしておきましょう。

脱走の多くは窓や網戸です。

中でも網戸は猫の爪が引っかかりやすく簡単に開けることができます。

愛猫の安全のためにも、窓や網戸にロックをかけるグッズや柵などを設置しましょう。

もしもの時には猫探しのプロにお願いするという方法もありますが、必ず見つけられるというわけでもありません。

猫が一度逃げ出したら二度と会えなくなる可能性が大きいと考えましょう。

脱走対策を行って細心の注意を払うことが大切です。

電気コードの配線を隠す

電化製品のコードはできるだけ隠しておくと安全です。

なんにでも興味を持つ猫にとっては、電気コードの配線もおもちゃになります。

しかしコードで遊ぶのは

  • 感電
  • 首に巻き付く

などの事故にもつながり危険です。

電気コードは家具の後ろやコードカバーを利用して隠すと、猫がじゃれ付けないので安全でしょう。

観葉植物を移動する

インテリアとして飾っている何気ない観葉植物の多くは猫の害になります。観葉植物は猫の手が届かない場所に移動しておきましょう。

中でもユリは、茎や葉だけでなく根にも猫に有害な成分が含まれています。

花瓶の水を飲んでも中毒症状が出るため、「ちょっとくらいは大丈夫」と楽観視しないでください。

猫に危険な植物は多くあるので注意が必要です。

【猫に危険な植物】

植物名 危険な部位
ユリ科(カサブランカ、テッポウユリ、チューリップ等) 花、花弁、花粉、葉、茎
サトイモ科(ポトス、カラジューム、ディフェンバキア、モンステラ) 葉や根茎
ドラセナ(幸福の木)
アロエ 皮や葉
アジサイ
キク科(デイジー、フジバカマ等) 全草
マーガレット
ツツジ科(シャクナゲ、サツキ、レンゲツツジ等) 葉、根、蜂蜜

床や壁を保護する

猫によっては爪とぎ器があっても床や壁で爪とぎをする場合があります。

傷だらけにされないためにも、保護シートを準備しておきましょう。

貼って剥がせる保護シートは張り替えがしやすく、引っ越しの際にも剥がせるので賃貸でもおすすめです。

また、保護シートはつるつるしており、爪が引っかかりにくくなっています。

爪がとげないとわかるとその場所ではしなくなるため、前もって貼って対策しておくのも良いでしょう。

子猫を飼う前の準備その3:ペット保険への加入を検討しよう

もしもの時のためにも、ペット保険は重要です。

ペット保険のメリットとして下記のようなことがあげられます。

【ペット保険のメリット】
・高額な治療費にも対応できる
・満足のいく治療を受けさせられる
・早期治療ができる
・無料で特約が付く保険がある

ペットの医療費は人間のものと違い、全額負担です。軽い体調不良でも、検査や診察などで思ったよりも高額になるケースが多くあります。

ペット保険に加入しておけば、治療費の負担を軽減できます。

突然の高額な治療費にも対応でき、継続して治療が必要な場合でも満足のいく治療を受けさせられるでしょう。

ほかにも治療費の不安が減るため動物病院に連れていきやすくなります。

その結果、早期発見・早期治療につながるのはメリットの一つですね。

またペット保険によっては「獣医師による相談サービス」な無料で特約が付くものもあり、保険加入で受けられる利点も多いです。

一方でペット保険には年齢制限があります。

保険によって異なるものの、高齢になると加入が難しくなるため、早めに加入を検討しておくのが重要です。

猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に今回ペット保険アドバイザーでは猫におすすめのペット保険を2社ご紹介します。

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリット デメリット
・複数回通院にも強い
・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い ・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

猫の保険料を抑えて加入したい方

愛猫のために保険に入ってあげたいけど、保険料もできるだけ抑えたい方におすすめのペット保険を

ご紹介いたします。リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』は「手厚い補償」を「低価格」を実現した新しい保険です。完全ペーパーレスでクレジットカード払い、Webで手続きが完了する現代にマッチした保険です。日額制限が無く免責金額の設定が無い等の大きなメリットのある反面、歯科治療などが補償されないというデメリットもあります。

また、すでに既往症や何らかの症状がある場合、加入ができない場合がございます。ペット保険は体に異変が生じない元気な時に加入しておきましょう。

メリット
保険料が安い

限度額の中では日額・回数制限の設定がない

デメリット
歯科治療が補償の対象外

窓口精算ができない

リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

 

【子猫を飼う準備】トイレの選び方

子猫のトイレの選び方は下記のとおりです。

  • 子猫の1.5倍以上の大きさのトイレを選ぼう
  • 深さのあるトレイを選ぼう

猫は本能で砂に排泄するため、犬ほどのしつけは必要ありません。

ただしトイレが気に入らない場合、トイレ以外の場所でうんちやおしっこをしたり我慢したりします。

大きさや深さなど、愛猫にちょうど良いトイレを選びましょう。

子猫の1.5倍以上の大きさのトイレを選ぼう

猫は排泄前、トイレの中でぐるぐる回ったりして場所を決めます。

方向転換ができないような狭いトイレだと、ゆっくりと排泄できませんよね。

そのため、猫の体の1.5倍を目安にトイレを準備しましょう。

成長を見越して大きめサイズでもいいのですが、子猫が自分で入れるトイレを選んでください。

子猫がトイレに行きやすいよう、スロープやステップを付けて工夫してあげても良いでしょう。

「大きいサイズ」で「子猫が自分で入れる」トイレがポイントです。

深さのあるトレイを選ぼう

トレイに深さがあると

・排泄後、愛猫がたっぷり砂かきできる
・排泄後にかいた砂が飛び散らない

のでおすすめです。

浅いトレイではすぐに底が見えてしまい、おしっこやうんちがこびりつきやすくなってしまいます。

においが残る原因にもなるため、愛猫の体に合わせて深さがあるトイレを選びましょう。

子猫を飼ってからなるべく早く準備したいグッズ

子猫を飼い始めたら揃えておきたいグッズを紹介します。

  • ブラシ・コーム
  • キャットタワー
  • 爪切り
  • 歯みがきグッズ
  • シャンプー

多くはお手入れ用品です。

猫によっては爪切りやシャンプーはトリミングサロンにお願いする場合があるため、全てそろえる必要はありません。

愛猫の性格によって必要なものを準備してください。

ブラシ・コーム

愛猫の皮膚や被毛の健康のためにも、ブラシやコームを準備してブラッシングしてあげましょう。

ブラッシングは被毛を美しくしてくれるだけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションの役割もあります。

また、飲み込んだ毛が体内で留まってしまう「毛球症」の軽減にもつながるため、ブラッシングは定期的に行ってあげましょう。

特に長毛種だと毛玉や毛球症のリスクは上がります。

皮膚や被毛の健康を維持するためにも、ブラッシングは重要です。

キャットタワー

キャットタワーは、上下運動が大好きな猫の運動欲を満たしてくれます。

キャットタワーを窓際においておくと高いところで日向ぼっこができるので、猫のお気に入りのスペースとなるでしょう。

一方で、猫の月齢があまりにも小さい時にキャットタワーを設置しても、登れなかったり落下して骨折したりなどの事故につながります。

そのためキャットタワーは、生後7カ月以降に用意しましょう。

猫によっては生後4カ月頃から活発になってきます。

早めにキャットタワーで遊ばせたい場合には、低めのキャットタワーがおすすめです。

また、低いキャットタワーは、マンチカンやスコティッシュなどの足が短い猫種にも向いています。

愛猫の体型や性格などでタワーの大きさを選ぶと良いですね。

爪切り

猫に爪切りは必須です。

爪切りは定期的に行う必要があるため、猫用の爪切りを準備しておきましょう。

猫の爪を切る際には、爪の中に通っている血管を切らないように注意が必要です。

神経も通っているため間違って切ってしまうと痛みがあり、猫が爪切りを嫌がるようになります。

自分での爪切りが難しいようなら、無理せずプロに任せるのも良いでしょう。

トリミングサロンや動物病院でも爪切りをしてくれる場合があるので、問い合わせてみてください。

猫の「爪とぎ」は爪を短くするのではなく、獲物を仕留められるよう爪をとがらせるために行います。そのため爪切りをせず放置すると、カーテンやラグなどに引っかかってしまい危険です。定期的な爪切りを心がけましょう。

歯みがきグッズ

子猫のうちからできるだけ早めに歯磨きに慣れさせておきましょう。

愛猫に合わせた歯磨きグッズを準備してください。

歯を磨くグッズだけでも

  • 歯ブラシ
  • 歯磨きシート
  • 指サック歯ブラシ

など多く販売されています。

歯ブラシの他にも「歯磨きおやつ」や「水に混ぜるデンタルケア商品」などさまざまです。

できることからゆっくりと始めて、愛猫のお口の健康を守りましょう。

シャンプー

基本的には猫にシャンプーは必要ありませんが、長毛種は汚れると毛が絡みやすくなり、毛玉ができてしまうため月1回のシャンプーがおすすめといわれています。

一方で、水に濡れるのを嫌がる猫は多く、自宅でのシャンプーが難しい場合があります。

その際には

  • 無理をしない
  • トリミングサロンや動物病院にお願いする

でも良いでしょう。

ただし毎日のブラッシングは怠らないようにしてくださいね。

よくある質問

初めて猫を飼う時の注意は何ですか?

初めて猫を迎える際の注意点として、「基本的な飼い方を知っておく」「かかりやすい病気に気を付ける」があげられます。
お世話の仕方やお手入れの方法など、基本的な飼い方は調べておきましょう。また、愛猫の健康を守るのも飼い主さんの役目です。
日々の健康チェックはもちろん、いざというときに治療を受けさせるのも大切です。
費用の面で満足な治療ができないということにならないよう、ペット保険の加入を検討しておきましょう。
健康的に長く一緒に暮らせるのが理想ですね。

子猫を飼う費用はどれくらいですか?

アニコム損保の「2022最新版 ペットにかける年間支出調査」によると、猫の飼育費用は年間16万円とされています。
支出の割合が大きかったのが「ケガや病気の治療費」と「フード・おやつ」です。合わせると全体の約5割を占めています。
食費は毎月の金額の予想が立てられますが、治療費の多くは緊急です。
思いがけない出費にも対応できるよう、ペット保険の加入を考えておいてもいいですね。
いざというときのお守りになるでしょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【子猫を飼う準備】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・子猫を飼う前の3つの準備
・猫の飼育に必要なグッズ
について解説してきました。
子猫を飼うためには多くの準備をしておかなければいけません。安全に暮らせるように配慮して用意をしましょう。
かわいい猫ちゃんと素敵な猫ライフを送ってくださいね。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

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