【初めての猫の飼い方】準備しておきたい物や心構えについて解説!
2024年4月5日
・初めて猫を飼うときに準備しておきたいアイテム
・初めて猫を飼うときの猫の飼い方
初めての猫を飼う時に大切な心構え
猫の平均寿命をご存じですか?
一般社団法人ペットフード協会・令和5年度全国犬猫飼育実態調査によると、完全室内飼の猫の平均寿命は16.25歳です。
新しい家族を迎えて楽しい日々を長く送るためには、いくつか知っておいてほしいことがあります。
猫は元来こんな生き物です!
・夜行性(薄明薄暮性)で、木や高いところを移動する
・単独行動を好み、拘束されることを嫌う
・警戒心が強く、防御的
・清潔好きで身体や居場所を汚さない
・糞を埋める習性がある
・好奇心旺盛で動くものを追いかける
・頻繁に硬いものに爪をこすりつけ爪とぎをする
・縄張り意識が強い
・一日の半分以上は寝ている
最期まで一緒に暮らす覚悟はある?
筆者が思わず「納得!」と感じた一文をご紹介します。
猫を飼うのが流行ってるのはとてもいいことだと思うけど、昔通ってた動物病院の先生が「猫を飼うってことは可愛いだけが取り柄で一切働かない病気持ちのわがままなヒモを養うこと。養えるかどうかを考えよう」って言ってたのはとても大事なことだと思う。引用元:Twitter
この投稿が他のメディアでも取り上げられ「問題ない」「納得」「旅行も夜遊びもできないけど猫がいた方がよい」「猫は24時間365日かわいいという仕事をしてくれている」などの意見が寄せられていました。
2019年改正動物愛護管理法では、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが法律上明確にされました。
終生飼養とは、具体的にどういう意味を持つのでしょうか?
例えば動物愛護団体などから保護猫を引き受ける場合も、多くは以下のような条件が提示されます。
【動物愛護団体から猫を引き受ける条件:例】
・20歳以上60歳未満で経済的に自立している
・家族全員の同意が得られている
・ペット可(猫が飼える)の物件に住んでいる
・完全室内飼育で脱走防止の対策ができる
・先住猫のいる場合は必要な医療が済んでいる
・子猫の場合生後4か月まではあまり留守にしない
・子猫の場合2、3回目のワクチン接種と避妊去勢手術を受けさせる
・必要な医療は受けさせる
・フードは一定以上の良質なフードを食べさせる
・家族として愛情を持って終生飼育する
文面にしてみると、かなり厳しい条件のように見えますが、猫のことを大切に思い一緒に暮らせば特別なことではないでしょう。
「猫を飼う」ということは、入手経路はどうあれ「一つの命を引き受ける」という重みを持っています。
快適な住環境を整えられる?
① 賃貸にお住いの方は「ペット可」の物件でしょうか?
② 猫が自由に家の中(部屋の中)を歩き回れる状態に整えられるでしょうか?
・頭が通る場所であれば入り込める
このことを頭に置いて、室内に危険がないか確認をしましょう。
③ 脱走対策は十分ですか?
④ 室温に配慮できますか?
⑤ 爪とぎ・トイレ・食事スペースなどは確保できますか?
「猫に快適な室内環境について」は環境省のページに分かりやすく図解してあるのでご覧ください。
お世話の時間を確保できる?
猫は犬と異なり、散歩の必要はありません。
「猫は手間がかからないから楽」と思いきや、やはり食事と水を与えておけばよいわけではありません。
【猫のお世話】
・トイレ掃除
・ブラッシング
・生活空間の整理整頓
・給餌/給水
・ワクチン接種や健康診断
・病気になった時の対応
など
猫は自分で毛づくろいをしますが、ブラッシングも必要です。とくに長毛種を迎えた場合は念入りに行いましょう。
毎日のトイレの掃除は必要です。猫はきれい好きで、中でもトイレが汚れていると他の場所でトイレを済ませることもあります。
室内は片付けておかないと誤飲の原因になるのでお部屋は掃除して、きれいに片付けておきましょう。
家族の一員として迎えた猫に、気持ちよく、ストレスなく過ごしてもらうためには日常的なお世話は欠かせません。
猫を飼うのにどれくらいのお金がかかる?
前出のペットフード協会の調査結果を見ると、猫が平均寿命まで生きた場合にかかる経費は平均1,498,728 という数字が出ています。
つまり平均すると月1万円弱の費用がかかります(キャットフード、おやつ、トイレ砂や消耗品、医療費など)。
猫も人と同じように病気になる可能性もあります。
大きな病気や手術を受けると想定外の出費になるかもしれません。
初めて猫を飼う人必見!事前に準備しておきたいアイテム
猫を迎える前に用意しておきたいアイテムをご紹介します。
【必ず用意しておくもの】
・トイレ/トイレ砂/シート
・キャットフード
・猫用食器/給水用器
・キャリーバッグ
・爪とぎ
【あったらいいもの】
・ベッド
・おもちゃ
・キャットタワー
・ケージ
・ブラシ
など
キャットフード
猫を迎える場合は、それまで食べていたものと同じものをしばらく続けましょう。
環境が変わりストレスを感じている猫にとっては大切なことです。保護猫を引き受ける場合でも同じです。
キャットフードは、猫の年齢や体調に合わせた、良質なものを準備しましょう。
中には食事の選り好みをする猫もいるので、最初に多くの用意はせず、しっかりと食べてくれることを確認したうえで使用するフードを決定します。
また、何を選んでよいか迷ったら動物病院で相談してみるのも一つの方法です。メーカーでも相談にのってもらえます。
猫は人間と異なり、キャットフードに含まれている成分だけで体を維持します。それだけにフード選びは大切です。
おやつ
ペットショップに行くと、実に多種多様なおやつが並んでいてつい手が伸びてしまいそうです。
おやつの考え方ですが、好きなおやつをたくさん与えることは厳禁です。
あくまでもコミュニケーションの手段くらいに考えておきましょう。おやつに依存するとキャットフードの食べ方にも影響が出てきます。
食器
キャットフード用と水飲み用を用意しましょう。
食器選びのポイントは「食べやすさ」「安定感」「洗いやすさ」があげられます。
猫の食器には高さも重要で、頭を下げた体勢で食べると食道に負担がかかるため、吐き戻しの原因にもなります。
従って、ある程度の高さのある脚付き(5~10㎝)の食器で、傾斜のついている製品が食べやすいでしょう。
素材としては、プラスチック・ステンレス・陶器などがありますが、安定感のあるものがおすすめです。
トイレ用品
猫にとってトイレは特に大切です。
多頭飼いを希望するならば1匹に対して1つのトイレを用意しましょう。
トイレ容器/猫砂/トイレの下に敷くシートなどを用意します。
トイレは出入りしやすい低い入り口のもので、猫砂がたっぷり入る深さのものを選びましょう。
大きさの基準は体長×1.5倍が目安です。
【トイレの種類】
・トイレのタイプ:ノーマルトイレ システムトイレ※
・トイレの形状:オープンタイプ カバータイプ
※ システムトイレとは、上の段がスノコ、下の段がトレーという2層構造のトイレです。スノコには猫砂、トレーにはシートを敷くことで、オシッコがスノコを通して下段のシートに吸収されます。システムトイレ用の猫砂はオシッコで固まらないため、普段の掃除は猫砂の上に残るウンチの処理だけで済みます。
猫砂には色々な種類(素材や粒の大きさ)があるので、いくつか試してみて、猫の好みのタイプを見つけましょう。
一般的には、粒が細かく、感触が自然の砂に近い鉱物系の猫砂を好む猫が多いようです。
【猫砂の種類】
・鉱物系
・紙系
・木系
・おから系
・シリカゲル系
ベッド
猫が落ち着いて休める場所としてベッドがあるとよいかもしれません。
ハーフタイプの毛布やふわふわクッションなどでもOKです。
タオル類は遊んでいるうちに糸がほつれ、誤飲する危険性があるので避けるのが無難です。
爪とぎ
猫は生後2か月くらいから爪とぎを始めます。
爪とぎがないと家具やソファなど、お気に入りの場所で爪とぎをするので、家の中のものがボロボロになって困るという話はよく耳にします。
爪とぎにも色々な種類(素材や大きさ)があります。素材は主には段ボール・麻・木材・シリコンがあげられます。
また、形は床面に平行なもの・立ち上がって爪とぎのできる壁型などがあります。
ブラシ
猫用のブラシも目的に応じたいくつかの種類があります。
ブラシ選びのポイントは「飼い主さんの使いやすいもの」「用途」「仕上がりのきれいさ」などです。
最初に一つ選ぶなら、比較的猫が受け入れやすい獣毛タイプやラバーブラシがおすすめです。
【ブラシの種類】
ラバーブラシ 獣毛ブラシ アンダーコート用ブラシ
コームタイプ ピンブラシ スリッカーブラシ など
それぞれ使用目的が異なるので、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。
キャリーバッグ
キャリーバッグはお出かけの際に必要になります。
完全室内飼いの猫でもワクチン接種などで動物病院に出かける機会があります。
バスケット型やショルダーバッグ型などの製品がありますが、「使いやすさ」「中の快適性」「脱出しにくい構造」を比較して選びましょう。
おもちゃ
猫は狩猟本能が残っているため、動くものを追いかける遊びが大好きです。
飼い主さんが一緒に遊べるタイプのものも楽しいでしょう(猫じゃらしタイプ、紐がついたボールタイプなど)。
プラスチック製など壊れやすいものは、必ず飼い主さんと一緒に遊ぶときに使用してください。
遊んでいるうちに壊して、破片を飲み込んでしまい誤飲事故につながる危険性があります。
キャットタワー
できれば用意してあげたいアイテムです。
高い所に上がる習性のある猫にとって、上下運動をしたり高い所でリラックスしたりする空間が確保できます。
マンチカンなど短足の猫種では高い所に上がるのは苦手ですが、似合った高さの商品もあります。
また、キャットタワーに爪とぎがついているものもあり重宝します。
初めての猫の飼い方
猫を飼っている飼い主さんが「こんなはずじゃなかった」と後悔している声を拾ってみました。
・鳴き声がうるさい、噛む、引っかく
・思ったよりもお金がかかる
・病気の治療が大変
・部屋が汚れる、散らかる
・大事なものが壊される
これらを解消するためにも、猫に対して飼い主さんができることを説明します。
トイレの場所を覚えさせる
猫は犬と異なりしつけは困難ですが、トイレの場所は比較的簡単に覚えてくれます。
猫を迎えたら、まずはトイレの場所を覚えさせることから始めましょう。
トイレは「猫が落ちつける部屋の隅等で食事スペースから離れた場所」に設置します。
トイレに行きたくなったら猫は「床の臭いをかぐ」「そわそわする」などのサインを見せます。
そのタイミングでそっとトイレに連れていきましょう。これを繰り返していると比較的早期に覚えてくれます。
この手間を省くと、物陰など特定の場所を自分で勝手にトイレと決めてしまいます。
早く覚えてもらうコツとしては掃除の際に、少しだけ臭いのついているものを残しておくことです。
そして失敗してもしからないようにしましょう。しかっても猫は意味を理解でず、逆効果です。
爪とぎの場所を覚えさせる
猫を飼うときに爪とぎの場所を覚えてもらうと、家具やソファなどがぼろぼろになるのをある程度防げます。
爪とぎは猫の習性であり、やめさせることはできません。
猫が爪とぎをする理由は大きく二つです。
① 狩りをするという猫の習性から、爪をいつも鋭く保つ
② マーキング
猫は肉球には臭腺があり、肉球を擦りつけることで自分の臭いをつけて縄張りをつくります。
最初は爪とぎをしそうになったら爪とぎ器のそばに連れていき、そっと手を添えて爪とぎの仕草をさせてみましょう。
肉球を擦り付けることで自分の臭いがつき、自分の場所と認識することが期待できます。
キャリーバッグに慣れさせる
お出かけする時に使用するためのキャリーバッグを用意して、事前に慣れさせておきましょう。
蓋を開けておいて中に好きなおもちゃなどを入れ、いつでも入れるようにしておきます。
出入りして慣れることで、いざ使用する際にスムーズに使用できます。
室内飼いの猫でも、動物病院に行く時など必要になります。
室内を自由に歩かせる
迎えた猫に生活空間を知ってもらうためにも、室内を自由に歩き回れる時間をつくることは大切です。
ただ、猫は狭い場所にも入り込めてジャンプ力もあります。ごみやほこり、小物などを片付けておく必要があります。
また、高い所にも上がれるため、棚の上やテーブルの上、流し台にも注意を払いましょう。
猫にとって危険なものは生活範囲の中から撤去しておく必要があります。
【猫が口にして危険なもの:例】
輪ゴム 布類(タオル ひも 糸 リボンなど) タバコ 薬 ビニール類 ボタン 子どものおもちゃ 観葉植物
※ 野菜や観葉植物の中には猫に有毒なものがあります
など
おもちゃで遊ぶ
猫はおもちゃ、特に動くものを追いかける遊びが大好きです。
コミュニケーションの意味も含めて一緒に遊んであげましょう。飼い主さんにとっても最も楽しい時間ではないでしょうか。
猫が疲れない程度に様子を見ながら一緒に楽しみましょう。
ブラッシングする
猫が体を舐めている(グルーミング/毛づくろい)姿はよく見かけます。実に起きている時間の内1/4を費やしているともいわれています。
猫の舌は犬と異なり、ザラザラしていますが、これは「糸状乳頭」と呼ばれる無数の小突起でグルーミングの際に汚れや抜け毛を取り去るブラシの役割を果たしています。
グルーミングの際に、舌で絡め取った抜け毛などは口から胃に入り、毛玉となって吐き戻しをする結果につながります。
少しでも汚れや抜け毛が口の中に入らないようにするためにもブラッシングは必要なのです。
そのほかにもブラッシングには以下のような目的があります。
【ブラッシングの目的】
・抜け毛や汚れをとる
・皮膚のマッサージ
・血行をよくする
・異常の早期発見
ストレスをためない
猫は繊細な生き物で、ストレスがたまるとさまざまな症状がでてきます。
猫の三大ストレスは「環境の変化」「汚れたトイレ」「多頭飼いなどで自分のスペースがない」ことです。
【ストレスの症状】
・食欲がなくなる
・粗相をする
・過剰なグルーミング
・寝てばかりいる
・隠れて出てこない
など
日ごろから様子を観察をして、ストレスの兆候が見られるよう原因を探りましょう。
健康管理をする
猫は「体の不調を隠そうとする」習性があり、注意深く見守っていても異変に気づかない場合もあります。
【猫の健康管理のポイント】
・日ごろの状態を把握し異常の早期発見
・定期的に健康診断を受ける
・ワクチン接種
高齢になると慢性腎臓病に悩まされる猫が多くなります。
厄介なことに、慢性腎臓病は表面的な症状の出た時点でかなり病状が進行しており、病気の兆候にいち早く気付けるのは尿検査や血液検査です。
慢性腎臓病は完治することはありませんが、早期に対処すれば進行を緩やかにして長く元気に暮らせます。
若くて元気な時からのデータを蓄積をしておくことが、病気を早期に発見すための重要な情報となります。
そういう意味でも定期的な健康診断は必要です。
また、ご家庭に猫を迎えたらワクチン接種をすることで、守れる病気もあります。
猫のワクチン接種は任意ですが、3種混合ワクチンは「発症すると命を脅かす危険性がある病気」の予防のため強く推奨されています。
【三種混合ワクチン】
・猫汎白血球減少症
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
これらのウイルスは人の手や衣服を介して運ばれるため、完全室内飼いの猫でも感染のリスクがあります。
また、生育環境によっては他のワクチンが必要な場合もあります。
猫の避妊・去勢手術は早めの決断を
ご家庭に迎えた猫には、健やかな日々を送ってほしいと思うのは誰しも同じでしょう。
小さな猫の手術をするということには抵抗のある飼い主さんが多いと思いますが、繁殖を望まないのであれば、最初の発情期を迎える前に手術を受けることをおすすめします。
手術の目安としては生後6か月頃です。遅くても1歳までには決断しましょう。
【避妊・去勢手術の利点】
・病気の予防ができる
・発情期によく見られる問題行動がなくなる
・望まない妊娠や出産を避けられる
・発情期のストレスがなくなることで、性格が穏やかになる
避妊・去勢手術によって予防できる病気は
女の子:乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・子宮内膜炎・子宮がん・卵巣がんなどといった病気があり、命に関わるものも少なくありません
男の子:前立腺や肛門周囲腺腫など
猫の発情期に飼い主さんが困る行動として
・大きな声で鳴き続ける
・粗相やスプレー行動
・外に出たがる
・攻撃的になる
猫にとっては当然の行動なのですが、一緒に暮らしている飼い主さんにとっては困った行動です。
女の子は発情期になると4~10日間くらいの間、自分の存在をアピールするために大きな声で鳴き続けます。ご近所さんに迷惑をかけることも考えられます。
また、男の子はその声を聞くと何とか外に出ようとして必死になり、思わぬトラブルを起こすことも考えられます。
こう考えると、避妊・去勢手術は猫にとって不幸なことではなく、猫と人が共存するためにベストな選択だと思いませんか?
初めて猫を飼う人はペット保険への加入も検討しよう
猫を飼うときに飼い主さんに検討していただきたいことの一つに「ペット保険加入」があります。
猫の治療費は全額飼い主さんの負担です。
ざっくりいうと「ちょっとした異変で受診した場合数千円程度」「ちょっとした検査なども行うと1万円前後」「手術をすると10万円前後~」の治療費がかかります。
治療費の一例を挙げると、大手ペット保険会社アニコムの統計では、猫で最も保険金の請求が多い病気は「慢性腎臓病」で1頭あたりの年間平均治療費は272,598円となっています。
(参考:猫と暮らしの大百科)
ペット保険に加入していれば、補償割合に応じた治療費を保険会社が補償してくれます。
補償割合70%の保険に加入していれば、飼い主さんが負担する金額は3割です。
【ペット保険をおすすめする理由】
・治療費の自己負担額が減る
・自己負担額が減ることで動物病院に気軽に行ける
・結果として早期発見、早期治療ができ重症化を防げる
ペット保険への加入は、大切なペットに「苦しい思いをさせないですむ」ことにつながるのではないでしょうか。
猫におすすめのペット保険をご紹介!
最後に今回ペット保険アドバイザーでは猫におすすめのペット保険を2社ご紹介します。
一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。
ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。
あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。
メリット | デメリット | |
・複数回通院にも強い ・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン) |
保険料が高い
※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】 |
|
保険料が安い | ・1つの病気に対しての限度額・回数があり (更新時にリセットされない) ・手術は一回当たり最大10万円まで |
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。
猫の保険料を抑えて加入したい方
愛猫のために保険に入ってあげたいけど、保険料もできるだけ抑えたい方におすすめのペット保険を
ご紹介いたします。リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』は「手厚い補償」を「低価格」を実現した新しい保険です。完全ペーパーレスでクレジットカード払い、Webで手続きが完了する現代にマッチした保険です。日額制限が無く免責金額の設定が無い等の大きなメリットのある反面、歯科治療などが補償されないというデメリットもあります。
また、すでに既往症や何らかの症状がある場合、加入ができない場合がございます。ペット保険は体に異変が生じない元気な時に加入しておきましょう。
- メリット
- 保険料が安い
限度額の中では日額・回数制限の設定がない
- デメリット
- 歯科治療が補償の対象外
窓口精算ができない
よくある質問
猫と遊ぶ時間はどれくらいがよいでしょうか?
猫を迎えて慣れてもらうにはどうすればよいでしょうか?
ペット保険は必要?
ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。
もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
【初めての猫の飼い方】準備しておきたい物や心構えについても解説!
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・初めて猫を飼うときに準備しておきたいアイテム
・初めて猫を飼うときの猫の飼い方