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【ペット保険】10歳でも入れる保険会社は9社!おすすめはどこ?

2024年7月16日

ペット保険 比較

 
【ペット保険】10歳でも入れる保険会社は9社!おすすめはどこ?サムネイル
シニア期に入り、ペット保険の加入を考えている飼い主さんもおられるかもしれません。
2024年7月現在、ペット保険を手がけている保険会社は16社
その内10歳で新規加入できるのが9社、さらに言うなら11歳になると4社と、選択肢が狭くなってきます。
この記事では
・ペット保険の仕組みと加入率
・各保険会社における新規加入年齢
・10歳でも入れるペット保険を選ぶポイントとおすすめのペット保険
について解説します。
最後までお読みいただければ「各ペット保険会社の新規加入年齢や保険の選び方」「10歳以上のシニアにおすすめの保険と保険料」などがわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもペット保険とは?

ペット保険とはペットが病気やけがをして動物病院で治療を受けた際、治療費の一部を補償するための保険です。
1年契約の掛け捨ての保険で、健康な犬や猫あるいはエキゾチックアニマルが加入できます。

【保険会社・保険商品による違いは何?】

保険料 年齢・犬種により独自決定
新規加入年齢 独自に決定
補償の種類 ・通院、入院、手術すべてを補償(フルカバー型)
・入院、手術に特化
・手術のみ(手術に伴う入院含む)に特化
・がん保険
補償割合 70%・50%補償プランが主流
一部では30%・90%・100%補償プランも用意されている
補償される病気が異なる 重要事項説明書の「お支払いできない主な事由」を確認
補償限度額・補償限度回数が異なる ・年間支払限度額に加え、1日・1回あたりの上限金額や回数制限がある。

年間支払限度額のみがあり、1日・1回あたりの上限金額や回数制限はない。

精算方法 ・窓口精算
・直接請求
更新時の条件 ・毎年、次年度保険加入の引受審査が行われる
・自動継続:審査なしに自動的に前年度と同じ条件で更新できる
免責金額の有無
待機期間の有無
付帯サービスの有無 獣医師に相談できるサービスなど
オプションの有無 ペット賠償責任特約 ペット用車椅子費用特約
葬祭費用特約 など
割引制度の有無 Web割引 多頭割引 無事故割引など

ペット保険に加入する際には上記の内容を比較しながら、自分に合った保険を選びましょう。

「ペット保険は必要か?」という話はよく論議されますが、ペットの治療費が高額になっても即座に支払える十分に蓄えのある人は別として、動物病院を受診するハードルを下げるためにも、病気になったときに治療の選択肢を広げるためにも、ペット保険は重要な役割を果たすものです。

また、動物病院を受診した際に多くの場合、診療費がいくらかかるか分かりません。

「レントゲンをとって、血液検査をしてみましょう」と言われた場合、ペットが苦しんでいる中で「いくらかかりますか?」と質問するのも心苦しく感じるでしょう。

そのような時にもペット保険に加入していればある程度気持ちの余裕が持てるのではないでしょうか。

しかし、ペット保険を解約する人がいるのも事実です。

やめた理由は「元気で病院にかかることがないから保険はいらない」という人もいます。

ここで覚えておいてほしいのは「病気になってからではペット保険に加入できない、加入できても加入前にかかった病気は補償されない」ということです。

ペット保険の加入率

現在の日本におけるペット保険の加入率は20%程度と推測されます。

参考:アニコムグループ中期経営計画2022~2024:ペット保険の市場規模と普及率

世界に目を向けると、動物愛護先進国であるスウェーデンでは加入率70%超イギリスは30%程度と言われています。

【日本におけるペット保険の加入率が伸びてきている理由】

・ペットを家族の一員として迎えるようになった
・病気になったときの十分な医療を受けさせたい
・獣医療の発展により治療の選択肢が増えてきた
・ペットの平均寿命が伸びてきた
・ペット保険の認知度が上がってきた
・ペットショップ代理店の拡充
・Web上で簡単に申し込める

などがあげられます。

上記のような理由から、日本においてもペット保険に加入する人が年々増加してきています。

飼育環境や、食事の質、予防意識の高まり、獣医療の発展などが相まって犬や猫の平均も伸びてきています。

令和5年度に発表された犬と猫の平均寿命は犬が14.62歳、猫が15.79歳です

参考:令和5年 全国犬猫飼育実態調査 全国犬猫飼育実態調査(一般社団法人ペットフード協会)

寿命が伸びるびるということは高齢期が長くなるということにつながり、当然ながらペットも人と同じように病気のリスクが高まってきます。

少しでも長く一緒に暮らしたい、ペットにも十分な治療を受けさせてやりたいと願う飼い主さんが増えたことや、手軽に加入できて保険料をおさえた保険商品が増えてきたことも加入率の伸びた要因でしょう。

ペット保険には加入条件がある

ペット保険に加入するには最低限の条件として「新規加入年齢の上限以下」「健康体であること」があげられます。

加入条件その1:年齢

7歳11か月までは「健康体」であれば全てのペット保険に加入できます(アニコム損保:どうぶつ建保しにあを除く)

2024.7月現在、ペット保険商品を手がけている会社は16社あり、新規加入年齢の制限が各保険会社によって定められています。

新規加入の場合、8歳以上になると年々選択肢が狭まってきて、11歳以上になると、入院・手術に特化した保険も含めて新規に加入できるペット保険会社は4社のみになってしまいます。

「若くて元気なうちはシニア期に比べると動物病院を受診する回数も少ないし保険はいらない」「保険料がもったいないので、高齢になってから加入しよう」などと考えている方は、自由に保険選びができるのは7歳がボーダーラインなので要注意です。

元気であればあるほど加入のタイミングを逃しがちなので注意しましょう。

加入条件その2:健康状態

ペット保険の加入条件は「原則として健康体」です。

人間の保険もそうであるように、保険の本質は相互扶助です。

保険料を出し合うことで、病気になってしまったペットの治療費を支えていくために平等性が求められます。

持病や既往歴がある場合、加入できるかどうか、加入に際してハンデキャップがつくかどうかは、病気の種類や各保険会社によって異なります。

【持病や既往歴がある場合】

・加入できない
その病気に関しては補償されないが、他の病気は保障される(特定疾患不担保)
・加入できる

ペット保険には告知義務も

ペット保険の加入に際しては保険会社の指定した内容を告知しなければなりません。
告知内容に間違いがあると「告知義務違反」となり、ペナルティが科せられます。

保険会社から求められた情報を正しく告知することは保険法で定められた義務であり、虚偽の告知のみならず、っかり告知し忘れても告知義務違反となってしまうこともあります。

告知内容は各ペット保険会社によって多少異なりますが、概ね以下の通りです。

【告知内容】

・ 現在の健康状態
・ 既往症(これまでに罹った病気やケガについて)
・ 過去〇か月以内に病気やケガで治療を受けた内容(傷病名・治療内容・治療期間・動物病院名)
・ 他社で加入のペット保険契約の有無とその満了日

以下は保険料を決めるために必要な情報です。

ペットの生年月日・体重・種類・品種

通院履歴に関する記載は、各保険会社が指定している期間があります

多くは3~6か月以内の通院履歴を問いますが、中には「過去1年間の通院履歴」が必要な保険会社もあります。

傷病名などが不確かな場合は動物病院で確認して正しい記載をしましょう。 

10歳で入れるペット保険はとても少ない

10歳以上のペットが新規加入できるペット保険会社は9社ありますが、その中でフルカバー型(通院・入院・手術のすべてを補償対象としたもの)の、補償内容がしっかりとしているペット保険は限られてきます。

ペット保険の年齢制限一覧表(2024.7月現在)

保険会社名 プラン名 新規加入年齢(上限)
アニコム損保 どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち 7歳11か月まで
どうぶつ健保 しにあ 8歳以上 上限なし
エイチ・エス損保 7歳11か月まで
ペット&ファミリー げんきナンバーわんスリム 7歳11か月まで
SBIプリズム少短 プリズムペット犬猫プラン 7歳11か月まで
アクサダイレクト損保 販売終了 アニコムと業務提携
ペットメディカルサポート株式会社 PS保険 8歳11か月まで
株式会社エフ・ピー・シー FPC 8歳11か月まで
リトルファミリー少短 わんデイズ・にゃんデイズ 8歳11か月まで
イオンペット少短 9歳11か月まで
日本ペット少短 いぬとねこの保険
ネクスト・ライト・ミニ
10歳11か月まで
au損保 10歳11か月まで
楽天損保 スーパーペット保険 10歳11か月まで
スーパーペット保険(手術・入院型)
スーパーペット保険ねこ
(手術・入院型・50%)
イーペット少短 10歳11か月まで
チューリッヒ少短 犬のがん保険 10歳11か月まで
SBIいきいき少短 11歳11か月まで
アイペット損保 うちの子
うちの子ライト
12歳11か月まで
つばき少額短期保険株式会社 12歳11か月まで

※ プラン名が空白のものは弊社で取り扱いを行っていません。

10歳でペット保険に加入できても継続を断られるケースもある

ペット保険加入時には「更新時の条件」の確認が重要です。
ペット保険会社によって審査があるかどうかが異なります。

① 審査がある
② 自動更新

①~ペット保険は1年契約の掛け捨ての保険です。

保険期間が終わり近くになると、次年度の保険を引き受けるかどうか「引受審査」が行われます。

その年度に大きな病気や慢性病にかかると、継続加入を断られる場合もあります。

また、継続加入はできてもその疾患が補償の対象から外される(特定疾患不担保)ケースもあります。

病気のリスクの高い高齢犬だからこそ「更新時の条件」をしっかりと確認しましょう。
※継続不可、特定疾患不担保特約が付いた場合も、その理由について契約者に説明はなされません。

②~自動継続とは審査なしで自動的に次年度も当該年度と同じ条件で加入できるシステムです。

細かいことを言うなら「ペット保険加入後にかった病気やけがは終生しっかりと補償される」「自動継続だが、場合によっては継続できないこともありうる」という2つのパターンに分かれます。

保険選びをする際には「更新時の条件」をしっかりと確認することはとても重要です

口コミなどを参考にしながら、各保険会社の「重要事項説明書」や「よくある質問」などでしっかり確認しましょう。

不明な場合(目立った表記のない場合も含む)は直接保険会社に問い合わせることをおすすめします。

(アニコム損保の場合)

Q 契約期間中の傷病歴によって、継続時に免責条件が追加されることはありますか?

A 原則、ありません。

弊社では、補償開始日以降に受傷したケガ、および待機期間終了後に発症した病気に関しては契約を継続いただく限り、終身で補償が可能です。
引用元:アニコム よくあるご質問(FAQ)

ペットも高齢になるとやはり病気が増えてきます。

特に気をつけたいのが「悪性腫瘍」「心臓病」「慢性腎臓病」「てんかん」などの慢性疾患ですが、ペット保険によっては、高額な治療費のかかりがちなこれらの疾患が発症すると次年度から「保険を引き受けてもらえない」「その傷病を補償対象外に指定される」場合があります。

また、年間の保険金が補償限度額に達すると保険が失効になり、次年度の更新ができない保険会社もあります。

これらのことを踏まえて保険内容をチェックしましょう。

10歳でも入れるペット保険を選ぶときのポイント

ここでは10歳以上の高齢犬がペット保険に新規加入する際の着眼点について説明します。

保険料は継続して払い続けられる金額かどうか

10歳にもなると保険料が高額になっているペット保険もあります。

10歳を過ぎても保険料が上がり続けるタイプ、上がり続けるけれど上がり幅の少ないタイプ、10歳前後から保険料が据え置かれ上がらないものにわかれます。

保険料はもちろん大切ですが、保険料が安いことのみにフォーカスして保険選びをすると、いざというときに補償されないケースもあるので注意しましょう。

通院補償があるかどうか

シニア犬やシニア猫などは慢性疾患に悩まされがちです。そのような時に通院補償がないと診療費用がかさむ結果になってしまいます。

保険を選ぶ際に保険料は気になります。

10歳以上の犬や猫が加入できるペット保険の中には手術や入院に特化したものもあります。

補償プランをしっかりと確認しましょう。

愛犬・愛猫のかかりやすい病気が補償対象かどうか

猫や犬には、それぞれ罹りやすい病気や高齢時にかかりやすい病気の統計が出ているので、理解しておきましょう。

であれば高齢になるとかなりの確率で慢性腎臓病になります。

犬では犬種ごとにかかりやすい病気もわかってきています。

また、犬や猫も高齢になるとがんの発症率が高くなってきます。

高齢の犬や猫の死因で最も多い疾患が「がん」です。

アニコムが集計した犬の腫瘍疾患の発症率をみると、人と同じように、加齢とともに発症率が上昇します。

7歳では 10.1%、10 歳 では17.5%に発症していることがわかりました。

シニア期の小型犬に多い病気として挙げられる僧帽弁閉鎖不全症は、特にマルチーズ、ヨークシャテリア、シーズー、キャバリアなどに発症が多く見られます。

歯周病やてんかん、椎間板ヘルニア、気管虚脱なども高齢のペットでよくみられる疾患です。

これらは保険会社によって補償の対象にしているかどうかがわかれるので必ず確認しましょう。

同時に、補償対象になっていても、その疾患を終生補償してもらえるかどうか「継続時の条件」の確認も重要です。

付帯サービスが充実しているかどうか

ペット保険会社によっては契約者が無料で利用できるサービスを付帯しているものもあります。

【付帯サービス例】

・獣医師や専門家による相談サービス
・ショッピングの割引きサービス
・ペット旅行サービス
・迷子捜索サービス

など

中でも獣医師による相談サービスは、24時間365日受け付けている保険会社もあり、とっさの時に安心できるサービスです。

10歳でも入れるペット保険ランキングTOP3

ここで紹介する保険会社はいずれも補償対象が幅広く、ペット保険で補償対象となっている疾患はほぼカバーしています。

また免責金額の設定もありません。

おすすめのペット保険の特長と保険料比較をしてみましょう。

アニコム損保「どうぶつ健保しにあ」(入院・手術特化型)

13歳以上の高齢な犬や猫も新規加入できる唯一のペット保険です(新規加入年齢は8歳から上限なし)。

14歳以上、15歳以上の犬や猫も健康であれば新規加入ができます。

通院補償はありませんが、8歳以上の犬・猫の入院や手術にしっかりと備えた保険商品です。

【どうぶつ健保しにあの特長】

・入院/手術特化型
・対応病院で窓口精算ができる
・保険料の上がり幅が緩やか
・更新時の条件追加や継続を断ることがない
・何回利用しても保険料の割増しがない
・8歳以上、何歳でも加入できる
・ペットの困りごとに専門家がにLINEで相談できるサービス「動物ホットライン」が付帯
・年に1回無料で腸内フローラ測定が受けられる
・通院付きプラン「ふぁみりぃ」に移行できるチャンスがある

予防型のペット保険を目指すアニコムでは、腸内フローラ検査(税込み8,800円相当)が年1回無料で受けられます。

そして、腸内フローラ測定で病気のリスクが高いと判定された場合には、無料で健康診断(血液検査)が受けられます

『どうぶつ健保しにあ』でも年に1回腸内フローラ測定を無料で受けることができ、腸内年齢が実年齢より1歳6ヶ月若いと、翌年度に通院付きのプラン「どうぶつ健保ふぁみりぃ」への移行が可能です。

また、手術・入院に特化したプランの中には「手術に連続した入院のみが補償される」ものもありますが「しにあ」は日帰り手術や、手術なしの入院のみでも補償されます。

70%プラン 50%プラン
入院支払限度額と限度日数 1日あたり14,000円まで
年間20日まで
1日あたり10,000円まで
年間20日まで
手術支払限度額と限度回数 1回あたり14万円まで
年間2回まで
1回あたり10万円まで
年間2回まで
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち・しにあ」(生後0日以上~どうぶつ健保ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:どうぶつ健保しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

アニコム損保「どうぶつ健保しにあ」の料金表

【しにあ 50%プランの月払保険料 単位:円】

アニコムでは独自の品種別クラス分類表(A~E)に基づき保険料を決定しています。

年齢/クラス Aクラス Bクラス Cクラス Dクラス Eクラス
8歳 2,460 2,500 2,670 3,060 3,510
9歳 2,630 2,640 2,860 3,260 3,750
10歳 2,760 2,810 3,070 3,470 3,850
11歳 2,780 2,960 3,280 3,680 3,910
12歳 2,800 2,980 3,350 3,790 3,950
13歳 2,810 3,000 3,380 3,820 3,980
14歳 2,820 3,000 3,400 3,850 4,000
15歳 2,820 3,010 3,420 3,870 4,020
16歳 2,820 3,010 3,430 3,880 4,030
17歳 2,820 3,010 3,430 3,890 4,030
18歳 2,820 3,010 3,440 3,890 4,040
19歳 2,820 3,010 3,440 3,890 4,040
20歳 2,820 3,020 3,440 3,900 4,040

※ 21歳以降は20歳の基本保険料となります。

 

【しにあ 70%プランの月払保険料 単位:円】

年齢/クラス Aクラス Bクラス Cクラス Dクラス Eクラス
8歳 3,000 3,070 3,290 3,840 4,480
9歳 3,250 3,260 3,560 4,120 4,800
10歳 3,420 3,500 3,850 4,410 4,940
11歳 3,460 3,710 4,160 4,710 5,030
12歳 3,480 3,740 4,250 4,860 5,090
13歳 3,490 3,750 4,300 4,910 5,140
14歳 3,500 3,770 4,330 4,950 5,170
15歳 3,510 3,770 4,350 4,970 5,180
16歳 3,510 3,780 4,360 4,990 5,200
17歳 3,510 3,780 4,370 5,000 5,210
18歳 3,510 3,780 4,370 5,010 5,210
19歳 3,510 3,780 4,380 5,010 5220
20歳 3,510 3,780 4,380 5,020 5,220

※ 21歳以降は20歳の基本保険料となります。

楽天ペット保険「スーパーペット保険」

【楽天スーパーペット保険の特長】

・10歳11か月までの犬や猫が加入できる
・保険料の支払いで楽天ポイントがたまる
・楽天グループの特長をいかして抽選でサンプル商品がもらえる
・無料の獣医師相談サービスがある
・他社と比べて利用回数や支払限度額がやや多めの設定になっている

スーパーペット保険は、他社と比べてペット保険を利用できる回数と支払限度額が多めに設定されています。

通院つき70%プラン
(補償割合70%)
通院つき50%プラン
(補償割合50%)
通院1日あたりの支払限度額 1日あたり
15,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり
12,000円まで
(年間22日まで)
入院1日あたりの支払限度額 1日あたり
15,000円まで
(年間25日まで)
1日あたり
15,000円まで
(年間25日まで)
手術1回あたりの支払限度額 1回あたり
15万円まで
(年間3回まで)
1回あたり
12万円まで
(年間3回まで)
補償限度額(年間) 最大115.5万円 最大92.4万円

 

楽天ペット保険「スーパーペット保険・スーパーペット保険ねこ」(生後0日以上~10歳11か月まで)
楽天ペット保険のロゴ
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

楽天ペット保険「スーパーペット保険」の料金表

【楽天スーパーペット保険 通院付き50%・70%プラン 月払保険料 単位:円】

楽天スーパーペット保険は独自の犬種分類に基づいて保険料が決定されています。

年齢 小型犬 中型犬 大型犬
50%プラン 70%プラン 50%プラン 70%プラン 50%プラン 70%プラン
0歳 1,490 1,980 1,770 2,360 2,220 2,960
1歳 1,430 1,920 1,730 2,280 2,140 2,850
2歳 1,420 1,870 1,660 2,240 2,110 2,790
3歳 1,530 2,050 1,860 2,430 2,300 3,050
4歳 1,760 2,320 2,070 2,770 2,630 3,450
5歳 2,050 2,710 2,450 3,220 3,070 4,020
6歳 2,460 3,220 2,920 3,840 3,630 4,790
7歳 3,010 3,930 3,590 4,710 4,520 5,860
8歳 3,550 4,590 4,210 5,470 5,200 6,750
9歳 4,150 5,360 4,940 6,410 6,060 7,830
10歳 4,970 6,530 5,970 7,750 7,310 9,430
11歳 6,140 7,990 7,250 9,510 8,910 11,570
12歳 6,840 8,990 8,160 10,690 10,010 12,970
13歳 7,330 9,640 8,740 11,460 10,740 14,030
14歳 8,080 10,640 9,640 12,640 11,870 15,520
15歳 8,910 11,740 10,630 13,960 13,120 17,170
16歳 9,830 12,960 11,720 15,400 14,490 18,980
17歳 10,820 14,280 12,910 16,970 15,980 20,950
18歳 11,890 15,700 14,180 18,660 17,590 23,070
19歳 13,030 17,210 15,540 20,460 19,300 25,330
20歳 14,240 18,820 16,990 22,360 21,110 27,720
21歳~ 20歳の保険料で継続

アイペット損保「うちの子」

アイペット「うちの子」は最も高齢の犬や猫が加入できる「フルカバー型」のペット保険です

【アイペット損保「うちの子」の特長】

・12歳11か月までの犬や猫が新規加入できる
・12歳以上の保険料はずっと定額で上がらない
・対応動物病院なら窓口精算ができる
更新時の条件追加や継続を断ることがなく終身で継続可
・待期期間の設定がない

アイペットの『うちの子』は、充実した補償内容なのはもちろん、12歳以上の保険料が定額で何回使用しても保険料が割増しになることはなく、更新時の条件追加や継続拒否がないので、安心して加入できます。

70%プラン 50%プラン
通院1日あたりの支払限度額 1日あたり
12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり
12,000円まで
(年間22日まで)
入院1日あたりの支払限度額 1日あたり
30,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり
12,000円まで
(年間22日まで)
手術1回あたりの支払限度額 1回あたり
15万円まで
(年間2回まで)
1回あたり
10万円まで
(年間2回まで)
補償限度額(年間) 最大122.4万円 最大72.8万円

 

アイペット損保「うちの子・うちの子ライト」(生後0日以上~12歳まで新規加入可能)

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

アイペット損保「うちの子」の料金表

『うちの子』の保険料(単位:円)月払の場合

アイペットでは独自の犬種分類(犬A・犬B・犬C)により保険料を決定しています。

犬A 犬B 犬C 犬A 犬B 犬C
0歳 2,480 2,890 3,840 3,090 3,660 4,990
1歳 2,480 2,890 3,840 3,090 3,660 4,990
2歳 2,480 2,890 3,840 3,090 3,660 4,990
3歳 2,750 3,070 4,260 3,490 3,890 5,580
4歳 3,040 3,310 4,850 3,890 4,230 6,370
5歳 3,340 3,570 5,470 4,310 4,590 7,200
6歳 3,650 3,830 6,080 4,750 4,950 8,060
7歳 3,980 4,220 6,730 5,190 5,490 9,020
8歳 4,330 4,660 7,410 5,670 6,110 9,980
9歳 4,800 5,240 8,290 6,330 6,930 11,210
10歳 5,270 5,850 9,150 6,990 7,780 12,550
11歳 5,800 6,600 10,010 7,720 8,820 13,910
12歳~
終身
6,360 7,600 11,460 8,510 9,950 15,650

 

10歳でも入れるペット保険を選ぶときの注意点

ここでは10歳以上の犬や猫がペット保険に加入する際の注意点をご紹介します。

請求方法

ペット保険の請求方法には大きく2種類があります。

・直接請求(後日精算・事後精算とも言う)
・窓口精算(アニコム・アイペットが対応している)

多くのペット保険会社が、直接請求を採用しています。

【直接請求の流れ】

1. 動物病院で診察・治療を受ける

2. 病院の窓口で、診療費を全額支払う

3. 保険金請求書を作成し、必要書類を添えて保険会社に送る(郵送・アプリ・LINE・Webなど保険会社によって異なります)

4. 保険会社による審査・手続き

5. 指定の口座に保険金が振り込まれる(多くの場合1か月以内)

【窓口精算の流れ】

1. 動物病院の窓口でペット保険証を掲示する

2. 動物病院で診察・治療を受ける

3. 動物病院の窓口で診療費(自己負担金のみ)を支払う

 窓口精算は対応動物病院の窓口で精算してもらう方法で、自己負担額のみを窓口で支払います。

治療費を立て替え払いする必要がなく、保険金の請求をする手間が省けるという点で、使い勝手のよいシステムです。

免責金額

免責金額とは「飼い主さんが自己負担する」診療費の金額で、設定されている金額以下の診療費用は自己負担となります。

免責金を設定することで、保険会社は「少額の保険金請求での手続きなどにかかるコストを減らす」「頻繁に使われすぎることを防ぐ」ことができ、結果的に保険料を低く抑えることが可能になります。

保険料のみにフォーカスして保険を選ぶと、免責金額の設定してあるケースもあるので注意しましょう。

高齢の犬や猫はおのずと動物病院の受診回数が増えてくるため、免責金額の設定していないペット保険への加入をおすすめします。

支払限度額と支払限度回数

 年間支払限度額とは、保険会社から年間で支払われる保険金の上限金額のことであり、この金額を超えて保険金が支払われることはありません。

 そして当然のことながら、年間支払限度額が高く、補償が充実しているペット保険ほど保険料が高くなりやすい仕組みとなっています。

 支払限度額・利用回数制限の決め方は保険会社によって異なりますが、以下のように大きく2種類にわけられます。

細かい利用制限のある
ペット保険
「年間支払限度額」に加え、1日・1回あたりの上限金額や回数制限がある。
細かい利用制限のない
ペット保険
「年間支払限度額」のみがあり、1日・1回あたりの上限金額や回数制限はない。

細かい利用制限のないペット保険は便利ですが、年間の補償限度額は少なく設定してあります。

ペット保険は、保険料の金額だけでなく、支払限度額や回数制限などもよく把握したうえで加入することをおすすめします。

よくある質問

10歳以降のペットが入ってはいけないペット保険の注意点ワーストスリーを教えてください。

病気になりやすいシニアのペット保険を選ぶ際に最も注意すべき点を3つあげるなら「終身で継続できない保険」「継続拒否や条件の追加がある保険」「補償の対象外の病気が多い保険」と言えるでしょう。合わせて保険料のチェックも大切です。10歳を過ぎても保険料の上がり幅が大きいものもあるので注意しましょう。

16歳の猫を飼っています。元気ですが今後に備えてペット保険に入りたいと思っています。16歳以上の猫が入れるペット保険はありますか?

アニコム損保のどうぶつ建保シニアに加入できます。手術・入院に特化した保険ですが、8歳から年齢の上限なく加入できます。ぜひ検討してみてください。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【ペット保険】10歳でも入れる保険会社は9社!おすすめはどこ?】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ペット保険の仕組みと加入率
・各保険会社における新規加入年齢
・10歳でも入れるペット保険を選ぶポイントとおすすめのペット保険
について解説してきました。
長く一緒にくらしてきたペットには元気で過ごしてもらいたいと思うのは誰しも同じでしょう。
しかし10歳を過ぎるころになると、犬や猫も病気になる確率が上がってきます。
高齢期になるとペットの保険料も高額になりがちですが、しっかりとした補償内容のものを選びましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。