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犬にもアレルギーがある?アレルギー検査の内容や治療法などを解説!

2024年7月10日

病気・ケガ

 
犬にもアレルギーがある?アレルギー検査の内容や治療法などを解説!サムネイル
人間同様に犬にもアレルギーがあり、犬の皮膚病の1つにあげられます。
愛犬のアレルギーを正しく知ることは、愛犬が健やかに生活することにもつながります。
では、犬のアレルギーとはどのようなものなのでしょうか?

この記事では

・犬のアレルギーの種類と症状
・犬のアレルギー検査の流れ
・犬のアレルギー検査にかかる費用
について解説します。
最後までお読みいただければ、犬のアレルギーについてわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

アレルギーの種類と症状

犬のアレルギー性皮膚炎には大きく3つの種類があります。

症状は、アレルギーの種類によってさまざまです。

ノミアレルギー

ノミアレルギーは、犬がノミに刺されたときにノミの唾液が犬の皮膚に侵入することで発症します。

ノミアレルギーの主な症状は以下の通りです。

・背中や腰回りなどが広く脱毛する
・小さい粒の発疹は背中や腰回りに大量にできる 等

ノミアレルギーの発疹は強いかゆみが出るため、発疹の場所を強くかきむしり傷だらけになってしまうことがあります。

また、強いかゆみからぐるぐる回ったり、イラつきや食欲不振が見られることも多いです。

かきむしった傷から細菌感染を起こしてしまうと、さらに症状が悪化してしまいます。

ノミアレルギーを起こさないようにするためには、ノミが犬の体に寄生しないようにすることがとても重要です。

動物病院で処方されるノミの予防薬を1カ月に1回正しく使ってしっかり予防するようにしましょう。

食物アレルギー

犬の食物アレルギーは、フードに含まれるタンパク質によって発症することが多いです。

食物アレルギーになると、以下のような症状が現れます。

・皮膚のかゆみや赤み(目・口・耳・足先・指・脇・股・肛門 等)
・嘔吐
・下痢や軟便 等

食物アレルギーはアレルゲンを調べて、その食材が入っていないものを選ぶなどの食事管理をすることが重要です。

アトピー性皮膚炎

犬の中で最も多いアレルギーはアトピー性皮膚炎です。

犬のアトピー性皮膚炎は、環境中の物質が体や顔などに付着した時に、体内のバリア機能である免疫細胞の反応が過剰な異物判定を起こすことで発症します。

アトピーを発症するアレルゲンはさまざまです。

・ダニ
・花粉
・カビ
・ハウスダスト 等
アトピーを発症するアレルゲン空気などに紛れるものが多いため、確実にアレルゲンを取り除くのはとても難しいです。
また、花粉症のようにある季節になると定期的に発症することもあります。
アトピー性皮膚炎は主に以下のようなアレルギー症状がでます。
・かゆみ
・脱毛や炎症(耳・顔・足先・脇・尻尾の付け根・足の付け根・お腹等)
かゆみがあるところをかきむしってしまうことで症状が悪化することがあるので注意が必要です。

犬のアレルギー検査とは?

犬のアレルギー検査には「IgE検査」と「リンパ球反応検査」という2つの種類があります。

両方とも血液を採血し、アレルギー反応を検査します。

検査結果は病院によりますが、数日程度の時間がかかるところが多いです。

IgE検査

IgE検査は血清中のlgE濃度を測定することで、アレルゲンを検出する検査です。

アレルギーの検査の中では最も一般的な検査です。

アトピー性皮膚炎の原因である環境中のアレルゲンや、食物アレルギーのアレルゲンを特定できます。

検査できるアレルゲン項目は40種類もあります。

・節足動物(ヤケヒョウヒダニ・コナヒョウヒダニ・アシブトコナダニ・ノミ・蚊)
・カビ(アスペルギルス・アルテリナリア・クラドスポリウム・ペニシリウム)
・樹木(ニホンスギ・シラカンバ・ハンノ)
・植物(ヨモギ・オオブタクサ・アキノキリンソウ・タンポポ・フランスギク・カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ・ホソムギ・ギョウギシバ)
・主要食物アレルゲン(牛肉・豚肉・鶏肉・卵黄・卵白・牛乳・小麦・大豆・トウモロコシ)

IgE検査の費用は病院によりますが、10,000~15,000円ほどです。

リンパ球反応検査

主に食物アレルゲンを特定することができる検査です。

アレルギーの原因が食べ物である可能性が高いときに行われます。

リンパ球反応検査では、lgE検査では検出できない詳細な食物アレルゲンを特定できます。

リンパ球反応検査は、主要食物アレルゲンパネルと除去食アレルゲンパネルの2種類があります。

主要食物アレルゲンパネル

主要アレルゲンパネルでは、原因となる食物アレルゲンを確認したいときに使用します。

測定できるアレルゲンの検査項目は以下の通りです。

・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・卵黄
・卵白
・牛乳
・小麦
・大豆
・トウモロコシ

除去食アレルゲンパネル

除去食アレルゲンパネルでは、食べても大丈夫なものを確認したいときに実施する検査です。

測定できるアレルゲンの検査項目は以下の通りです。

・羊肉
・馬肉
・七面鳥
・アヒル
・サケ
・タラ
・エンドウ豆
・ジャガイモ
・米
リンパ球反応検査は病院によりますが、20,000~23,000円程度です。

犬のアレルギー検査後の治療法

犬のアレルギー検査が終了し、アレルゲンが特定されてもアレルギーは完治させる方法がありません。

アレルギー症状を軽減させるためのに、以下のような治療が行われます。

アレルゲン回避対処策

アレルギー性疾患は、アレルゲンが犬の体内に入ることで発症します。

そのため、アレルゲンとなるものにできるだけ犬が触れないように生活環境を改善することが重要なポイントです。

犬が過ごす室内はこまめに掃除をし、アレルゲンができるだけ犬の体内に入り込まないようにしましょう。

また、外から帰ってきたら丁寧にブラッシングをし、体にアレルゲンが残らないようにすることが大切です。

シャンプーは保湿力が高く、刺激の弱いものを使いましょう。

保湿剤を付けることで症状を軽減させることができます。

シャンプーや保湿剤はどのようなものを使ったらよいのか、獣医師に相談するようにしてください。

食事管理

犬が食物アレルギーの場合は、アレルゲンの入っていない食事を摂らせるように管理することが重要です。

まずは獣医師に相談し、アレルゲンの入っていない療養食をあげてください。

その際、症状が落ち着いているからと飼い主さんの判断で療養食をやめないようにしましょう。

また、おやつの中にアレルゲンが入っている場合もあるので、まず獣医師に相談をしてからあげるようにしてください。

薬物療法

アレルギーの症状を抑えるために、以下の薬が処方されることがあります。

・抗アレルギー薬…アレルギー反応を抑える薬。抗ヒスタミン薬など
・抗炎症薬…免疫の働きを抑制し、炎症を抑える。副腎皮質ステロイド薬など
アレルギーは完治せず、長く付き合うことになるので、獣医師さんと犬の症状をよく相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

犬のアレルギー検査は保険適用?

獣医師が治療に必要な状態だと判断して行ったアレルギー検査の場合は、ペット保険の補償対象となります。

しかし、アレルギーを調べてほしいと飼い主さんから獣医師に相談した場合は健康診断とみなされ、ペット保険の補償対象外となるので注意してください。

よくある質問

犬のアレルギー検査は受けた方が良い?

犬にアレルギーの症状が特に見当たらない場合は、アレルギー検査を受ける必要は特にありません。万が一、症状がないのにアレルギー反応が出たとしても、必ずそのアレルゲンでアレルギーが起きるとは限らないからです。犬にアレルギーのような症状が見られた場合、どのような状態でアレルギーの症状が出たのかを詳しく獣医師に伝え、適切な治療を受けるようにしましょう。

犬のアレルギー検査キットって正確性はあるの?

現在では犬の体毛や糞などを郵送で送り、アレルギーの有無を分析する商品が数多く販売されています。しかし、症状がすでにある場合は、その後の治療を考えると、動物病院で診察を受け、適切な検査をすることをおすすめします。アレルギー症状が全く出ていない場合は、参考程度に理解しておくとよいでしょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬にもアレルギーがある?アレルギー検査の内容や治療法などを解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬のアレルギーの種類と症状
・犬のアレルギー検査の流れ
・犬のアレルギー検査にかかる費用
について解説してきました。
犬のアレルギーの治療は、軽度のうちから始めたほうが症状を早く改善できます。
犬にアレルギーのような症状が見られたら、早めにかかりつけの動物病院に相談をするようにしましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。