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ペット保険で通院が無制限ってある?特徴やおすすめ3選を紹介

2024年8月1日

ペット保険 比較

 
ペット保険で通院が無制限ってある?特徴やおすすめ3選を紹介サムネイル
「ペット保険に通院の制限があると、使い切ってしまうのではないか」と心配する人も多いでしょう。
シニアになると抵抗力がなくなり病気がちになるため、せっかくペット保険に加入するのであれば、せめて通院だけでも無制限のものが頼りになりますよね。
ペット保険に通院無制限の保険商品があるのか気になります。

この記事では

・日額制限が無制限のペット保険の特徴
・支払い限度額が無制限のペット保険おすすめ3選
・支払限度額以外で重要なポイント
について解説します。
最後までお読みいただければ、「ペット保険の支払限度額が少ないと感じたときの対策」もわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

入院日数が無制限、1日の通院回数が無制限などで、「無制限」がある一方、必ず「支払限度額」が設定されています。

この限度額はペット保険によって異なるため、しっかり確認して検討しましょう。

保険会社のホームページには重要事項説明書が載っているので、補償内容などを含めて精査することが重要です。

ペット保険では支払限度額が設けられている

支払限度額」とは「最大に補償される保険金額」のことです。

仮に年間の支払い限度額が50万円と設定されている場合、年間最大で50万円までの保険金を受け取ることができます。

このペット保険の「支払限度額」は4種類に分けられます。

1.年間の支払額のみ制限があるタイプ
2.年間の支払回数制限があるタイプ
3.日額制限があるタイプ
4.年間支払い限度額が治療区分にあるタイプ

どのような違いがあるのか、例を交えてそれぞれ詳しく解説します。

年間の支払額のみ制限があるタイプ

年間の支払額のみに制限があるタイプです。

通院や入院、手術の回数は無制限で、年間の支払額に届かない限り、1日あたりの治療費や通院、入院、手術にかかわらず保険金を受け取れます。

【一例】

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 区分別
年間支払い限度額
年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 無制限 無制限 70万円
入院 無制限 無制限
手術 無制限 無制限

上記の例だと、仮に1回の通院で8万円1回の手術で60万円の治療費がかかった場合でも、年間支払い限度額の70万円までは保険金が支払われます。

1日あたりの支払い限度額を気にすることなく、安心してペットに治療を受けさせられるでしょう。

年間の支払回数制限があるタイプ

年間の保険金の支払回数に制限があるタイプです。

1日の支払限度額や年間の支払い限度額、支払い回数すべてに上限が設けられています。

【一例】

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 区分別
支払い回数の上限
年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 1日あたり1万円 年間20日まで 20万円
入院 1日あたり1万円 年間35日まで 35万円
手術 1回あたり10万円 年間2回まで 20万円

上記の例を参考にすると、仮に通院回数が年間22回だった場合、年間の支払限度額である20万円を超えていなくても、21回目以降の治療費は自己負担となります。

そのため、回数の上限や限度額に到達しそうな時には、高額な治療費以外は保険の請求を行わないなどの調整が必要です。

日額制限があるタイプ

1日や1回あたりの上限額が設けられているタイプです。

治療費が設定額を超えた場合には1日あたりの支払限度額までとなり、年間支払限度額内であってもそれ以降の保険料は支払われません。

【一例】

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 区分別
年間支払い限度額
年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 1日あたり1万円 20万円 70万円
入院 1日あたり1万円 20万円
手術 1回あたり15万円 30万円

治療が長引くようなら、治療費が安いものは保険の請求をしないなどの微調整が必要です。

年間支払い限度額が治療区分にあるタイプ

治療区分ごとの支払限度額まで保険金を受け取れます。

このケースでは、多くの保険会社が「年間の支払限度額は区分別の支払い年度額を合計したもの」としています。

【一例】

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 区分別
年間支払い限度額
年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 無制限 20万円 70万円
入院 無制限 20万円
手術 無制限 30万円

例えばガンの通院治療で1日に20万円かかっても、ガンの治療が補償対象であれば保険金がもらえます

ただし一気に使い切ってしまうとそれ以降の治療費は補償されないため、注意しましょう。

日額制限(1日の支払限度額)があるペット保険・無制限の保険の特徴

日額制限(1日の支払限度額)があるペット保険と、1日の支払限度額がない(無制限)保険にはそれぞれ特徴があります。

治療費が少額のケースだと保険金に関してどちらも大差はないのですが、1日(1回)に治療費が高額になった場合にその差が明らかになります。

日額制限ありとなしの表で例をあげながら見比べてみましょう。

日額制限があるペット保険の特徴

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 支払い回数の上限 年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 1万円/1日 無制限 70万円
入院 1万円/1日 無制限
手術 10万円/1回 無制限

1日あたりの支払限度額(日額制限)が設けられている保険では、1日の上限を超えると後は自己負担になります。

例えば1回の手術で治療費が40万円かかったとします。

日額制限ありの保険だと、1回あたりの上限が10万円までのため、残りの30万円は自己負担となります。

年間の限度額には達していないことから通院と入院の補償は受けられますが、手術に関しては対象外となります。

1日の治療費が高額になった場合には、日額の上限があると自己負担が発生してしまう可能性があることを知っておきましょう。

日額制限が無制限のペット保険の特徴

治療区分 1日(1回)あたりの支払い限度額 支払い回数の上限 年間の支払い限度額(最大補償限度額)
通院 年間支払い額の上限まで 無制限 70万円
入院 年間支払い額の上限まで 無制限
手術 年間支払い額の上限まで 無制限

1日あたりの限度額が無制限のペット保険は、1日であろうが年間であろうが、上限は70万円です。

1回の手術で治療費が40万円かかったとすると、年間の上限に届いていないため全額補償対象となります。

日額の上限がある保険が30万円自己負担になったことと比べると、大きな差だといえます。

ペット保険は1日(1回)あたりの支払い限度額が無制限なものがおすすめ

これまでの解説を含めると、日額の上限がないペット保険がおすすめです。

「1回の治療費でそんなにかかるわけがない」と考えがちですが、治療費が高額になる疾患は多数存在します。

アニコム損保「家庭どうぶつ白書2023」によると、「犬の診療費TOP20」のうち、診療費の平均順に1位から7位までの傷病名と治療費、診察回数は下記の通りでした。

1.脳腫瘍… 353,411円(診察回数 7.9回)
2.鼻腔内腫瘍…324,852円(診察回数 10.6回)
3.骨肉腫… 259,716円(診察回数 7.2回)
4.その他の神経系の腫瘍… 231,371円(診察回数 5.0回)
5. 糖尿病… 224,959円(診察回数 14.4回)
6.肥満細胞腫(皮膚)… 223,243円(診察回数 5.6回)
7.骨折(前肢)… 209,530円(診察回数 5.3回)
1位から3位まで「腫瘍」が独占しているのが分かります。
腫瘍は「良性」と「悪性」がありますが、良性だと基本的には手術の必要はありません
ただし発生した場所によっては痛みが発生し、生活の質が悪くなるようなら除去手術が行われるケースがあります。
糖尿病」は、糖のコントロールが重要で通院回数が多い一方、完治が難しい病気です。

肥満細胞腫」は、皮膚のガンで、犬の皮膚にできるガンの中では最も多いといわれています。

かかりやすい犬種としてミニチュア・シュナウザーやゴールデンレトリバーなどがあげられます。

骨折」は小型犬に多く、骨が細いトイ・プードルやチワワなどは注意が必要です。

また、上記のランキングには含まれませんでしたが、「歯周病」は3歳以上の犬のおよそ80%がかかっているといわれる身近な病気です。

中でも「口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)」と呼ばれる、口の中と鼻の中を隔てる骨に穴が開いた状態はミニチュア・ダックスフンドが好発犬種で、歯周病と口腔鼻腔瘻の治療が必要になります。

2種類の手術なため、治療費もかさむでしょう。

さらに有名な病気として、小型犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)や大型犬の股関節形成不全があげられます。

このように、治療費が高額になる病気は多くあります。

特に手術を受けると治療費は上がり、再発すれば同等程度の治療費がかかります。

そのため加入するペット保険は、1日(回)あたりの支払い限度額が無制限なものを選びましょう。

自分のペットは大丈夫だと甘く考えず、もしもの時のために1番良い方法を選択することが重要です。

1日(1回)あたりの支払い限度額が無制限のペット保険は?おすすめ3選を紹介

8社のペット保険を比較して、1日(1回)あたりの支払い限度額の「あり(〇)」「なし(✕)」を表で表してみました。

保険会社名/商品名 1日(1回)あたりの支払い限度額
アニコム損保「どうぶつ健保」
アイペット損保「うちの子」
ペットメディカルサポート「PS保険」
イーペット少短「e-ペット」
FPC「フリーペット保険」 △(入院のみ)
楽天損保「スーパーペット保険」
SBIプリズム少短「プリズムペット」
au損保「ワンコ保険・ニャンコ保険」
ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

この中から、日額無制限の3社をご紹介します。

イーペット少短「e-ペット」

70%プラン 50%プラン
年間の支払い限度額(最大補償限度額) 60万円 60万円

イーペット少短のペット保険である「e-ペット」には、2種類の補償割合のプランが用意されています。

年間の支払限度額はどちらのプランも同額ですが、70%プランのみ「初回のケガについては完治まで全額補償」という特典が付いています。

また、「e-ペット」は割引制度が充実していることが特徴です。

対象であれば保険料からそれぞれの割引が受けられ、新規契約時には最大11%の割引が可能です。

【e-ペットの割引制度】
・インターネット割引(5%割引)
・多頭割引(3%割引)
・マイクロチップ割引(3%割引)
・無事故継続割引(5%割引)

マイクロチップ割引」は、新規契約時にマイクロチップが装着されていれば対象となります。

無事故継続割引」は継続時に適用され、過去1年間保険金の利用がなかったペットが対象です。

ペット保険は掛け捨てなため使用しないと損をした気分になりがちですが、「無事故継続割引」があれば「ペットが健康でよかった」と思えますね。

ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

70%プラン 50%プラン
年間の支払い限度額(最大補償限度額) 70万円 50万円

ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」には、補償割合が70%と50%の2種類があります。

それぞれ年間限度額が異なるため、保険料と補償割合のバランスを見て選びましょう。

また「げんきナンバーわんスリム」には5,000円の「免責金額」が設定されていますが、免責金額があることで保険料が安くなるといった特徴があります。

免責金額とは
免責金額とは、ペットの治療費に対して保険金をお支払いする際、契約者が負担する金額のこと。
例えば15,000円の治療費で5,000円の免責金額が設定されており、補償割合が70%だった場合、
(15,000円(治療費)-5,000円(免責金額))×70%(補償割合)=7,000円(受け取る保険金)
といった計算方法となる。

保険料が安く1日(1回)あたりの支払い限度額がないため、シニアまで続けやすいペット保険でしょう。

 

ペット&ファミリー「げんきナンバーわんスリム」(生後45日以上から7歳11か月まで)
ペット&ファミリーのペット保険「げんきナンバーわんスリム」は、一生涯の安心を提供するため、契約後に発症した病気・ケガに対して、継続に条件(発病部位を不担保とする条件など)をつけたり、継続の謝絶などを行っておりませんので安心して終身でご加入し続けていただくことができます。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

au損保「ワンコ保険・ニャンコ保険」

70%プラン 50%プラン
年間の支払い限度額(最大補償限度額) 通院あり 98万円 70万円
通院なし 70万円 50万円

au損保「ワンコ保険・ニャンコ保険」には、通院補償がある「フルカバータイプ」と通院補償がない「入院、手術特化タイプ」の2種類あります。

高額になりがちな入院や手術だけを回数無制限で受けたいのであれば、通院補償がないタイプでもいいでしょう。

保険料も安くなり、家計の負担が減るのでおすすめです。

【保険料の違い 犬2歳 補償割合50% 月払いの場合】
・入院補償なし…860円~
・入院補償あり…1,700円~

au損保「ワンコ保険・ニャンコ保険」は、日額や回数無制限で利用できるうえ保険料も安いので、加入しやすいペット保険だといえるでしょう。

ペット保険を選ぶ時に支払限度額以外で重要なポイント

ペット保険を選ぶ際、支払限度額以外で重要なポイントがあります。

【支払限度額以外で重要なポイント】
・新規加入年齢を満たしているか
・保険料は無理なく支払い続けられる金額か
・補償開始までの期間はどれくらいか
・更新時に条件はつくか
・保険金請求は簡単か

支払限度額ばかりに注目して、その他の大事なポイントを見落とさないようにしましょう。

それぞれ詳しく解説していくので、検討するペット保険を再度見直してみてください。

新規加入年齢を満たしているか

ペット保険には「新規加入年齢」があります。

特にシニアで新規加入しようとすると、加入できる年齢の上限を超えている場合があるため注意が必要です。

「0歳から8歳11ヵ月まで加入可能」など、新規に加入する際の年齢が各ペット保険には設定されており、多くは10歳11ヵ月を上限としています。

11歳を超えると加入できるペット保険が激減するため、できるだけ早めに加入しておきましょう。

加えてペット保険は健康体での加入が基本です。

シニアになるほど病歴が増え、抵抗力の低下から治療を受けることが多くなります。

罹患歴や現在の治療状況によっては加入を断られる可能性もあり、若くて健康なうちから加入しておくことをおすすめします。

保険料は無理なく支払い続けられる金額か

保険料は無理なく支払い続けられる金額かを確認しておきましょう。

一般的にペット保険は、ペットの年齢とともに上がり続けます

保険料の上がり方や金額などペット保険により異なり、「0歳から11歳までは2回しか保険料の値上がりがない」「12歳からは定額」などさまざまです。

そのため、シニア期に入る7歳頃の保険料はいくらぐらいか比較してみると良いでしょう。

せっかく加入したペット保険なのに、保険料が負担になって解約しなければならなくなるのは不本意だといえます。

またほかのペット保険に加入しようとしても、「年齢制限」や「病歴」で加入できない場合があります。

生涯加入し続けられるペット保険を、ペットが若いうちに見つけておくことが重要です。

補償開始までの期間はどれくらいか

ペット保険は申し込みをしてすぐに補償が始まるわけではなく、「待機期間」と呼ばれる「補償が受けられない期間」があります。

この期間は治療費が全額自己負担になるため、補償開始までの期間を確認しておきましょう。

ペット保険により待期期間は異なり、中には15日間というペット保険もありますが、多くは30日程度です。

待機期間はいわゆる「ペットが健康かどうかの審査期間」で、初年度だけです。

次の年の更新は待期期間はないため、最初だけ補償が受けられない期間があることを覚えておきましょう。

更新時に条件はつくか

ペット保険によっては更新時に条件が付く場合があるため注意が必要です。

更新時につくケースには、次のようなものがあります。

・保険金の支払額や回数が多い場合
・同じ病気の治療を続けている場合
・再度健康告知を行った際、新たな傷病がある場合

保険金の利用状況によっては、継続可能であっても保険料の割り増しなどの条件が付くことがあります。

また、慢性疾患などで同じ病気の治療を続けていると「制限」が付いたり、健康告知で新たな傷病が見られたら「特定疾病・特定部位補償対象外」の条件が付帯されるなどがあります。

特定疾病・特定部位補償対象外とは
特定の病気や部位の治療を補償対象外と条件づけること。

そのためペット保険の加入の際には、

・更新時の条件がないもの
・保険金の支払い回数に制限があるものは更新時に利用回数がリセットされるか

などを確認しておきましょう。

中には「条件」を付ずに「更新不可」とするペット保険もあるので、解約しなければいけない状態にならないよう下調べが重要です。

保険金請求は簡単か

保険金請求が簡単な方が、請求忘れなどが起こらずおすすめです。

保険金請求には次の2つの方法があります。

・窓口精算
・後日精算

窓口精算」は対応する動物病院の窓口で補償が受けられ、動物病院での支払いで保険金請求が完了する方法です。

保険金の請求忘れがなく、動物病院での支払いの負担が軽いといったメリットがあります。

一方「後日精算」は動物病院で一度全額支払い、後から保険金の請求を行う方法です。

後から請求する方法には「郵送」や「アプリ」などがあり、動物病院でもらった領収書が必要となるため、なくさないように注意しましょう。

窓口精算の方が手軽ですが、窓口精算ができるペット保険が少ないのと、対応する動物病院でなければ窓口精算ができないのはデメリットです。

そのため、かかりつけの動物病院が窓口精算に対応していなければ、その恩恵は受けられないでしょう。

後日精算はアプリでの請求が簡単なので、アプリに対応したペット保険がおすすめです。

ペット保険の支払限度額が少ないと感じたときの対策

ペット保険の支払限度額が少ないと感じたら、次の方法を試してみてください。

・ペット保険を掛け持ちする
・ペット保険を乗り換える

ペットに合う方法で限度額の不安を解消しましょう。

ペット保険を掛け持ちする

ペット保険を掛け持ち(複数契約)するのは、ペット保険の支払限度額が少ないと感じたときの対策としては有効です。

ペット保険には、掛け持ちを可能としている保険会社があります。

掛け持ちをすると単純に支払限度額が2倍になるだけでなく、補償も手厚くなりおすすめです。

ただし、保険料も複数分支払わなければいけないので注意しましょう。

複数分の保険料の支払いが厳しいようであれば、十分な補償を受けられる1社だけに絞るほうが良いと考えられます。

ペット保険を乗り換える

現在加入のペット保険で支払額の不安があるようなら、ペット保険を乗り換えるのがおすすめです。

【乗り換えの例】
・「1日(1回)あたりの限度額があるペット保険」から「1日(1回)あたりの限度額がないペット保険」に乗り換える
・限度額がより高いペット保険に乗り換える

日額の上限があるペット保険から日額や回数無制限のペット保険に乗り換えると、1日で高額な治療を受けても安心です。

また、支払限度額の上限に不安があるようなら、より高額な限度額を設定しているペット保険に乗り換えるのも方法の一つです。

入院や手術などの高額な治療費だけ補償を手厚くしたいのであれば、「入院・手術特化型」のペット保険がおすすめです。

特に手術の年間限度額は、補償範囲が幅広い「フルカバー型」と比べると高額になる傾向があります。

数種類のペット保険を見比べて、不安がない保険に乗り換えましょう。

よくある質問

うちの犬は15歳です。健康ですがペット保険の申込みは可能ですか?

多くのペット保険の新規加入年齢上限は「12歳まで」ですが、数は少ないものの、8歳以上や12歳以上でも終身で加入できるペット保険があります。
加入条件や補償内容など、しっかり確認して検討しましょう。

愛犬は椎間板ヘルニアの病歴がありますが、乗り換えは難しいでしょうか?

椎間板ヘルニアは、多くのペット保険で補償対象外になりがちな病気です。新規加入の場合、椎間板ヘルニアの病歴があると「特定疾病・特定部位補償対象外」などの条件が付けられる可能性があります。
保険会社によっては加入を断られるケースがあるため、乗り換えしない方が良い場合があります。
検討する保険会社の条件を確認することが重要です。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【ペット保険で通院が無制限ってある?】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・日額制限が無制限のペット保険の特徴
・支払い限度額が無制限のペット保険おすすめ3選
・支払限度額以外で重要なポイント
について解説してきました。
通院が無制限のペット保険だと、ちょっとした体調不良でも獣医師に相談しやすくなります。
病気やケガは早期発見・早期治療で、ペットと健康的で幸せに暮らしましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。