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入ってはいけないペット保険とは?ワースト4や最悪な選び方も解説!

インコが加入できるペット保険はある?注意すべき病気や治療費も解説

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おしゃべりができる鳥として人気のあるインコですが、鳥類もペット保険に加入できることをご存知でしょうか。

小型のインコでも、上手に飼育すると10年以上生きられます。

また、ヨウムなど大型のインコの平均寿命は50歳以上といわれるくらい長寿の鳥です。

犬や猫の保険に比べると知名度が低いですが、鳥類が加入できるペット保険があることを知っておきましょう。

この記事では

  • インコやヨウムが加入できるペット保険
  • インコやヨウムのかかりやすい病気
  • インコやヨウムの上手な飼い方

について解説します。

最後までお読みいただければ「インコやヨウムが加入できるペット保険」や「それぞれの特徴・保険料」もわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

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インコとは?

世界中に5,000種いるインコの中で、一般的に馴染み深いのがセキセイインコでしょう。インコは色や大きさもさまざまで、鳩よりも一回り大きいヨウムは5歳児並みの知能を有する大型インコです。いずれも穏やかな性格の個体が多く、人にも懐きやすいことから、コンパニオンバードとして人気があります。

インコ・ヨウムが入れるペット保険はある?

鳥類が加入できるペット保険会社は以下の3三社です。

  • アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
  • アイペット損保「うちの子キュート」
  • SBIプリズム少短「プリズムペット」

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」・SBIプリズム少短「プリズムペット」はWebでの加入も可能ですが、アイペット損保「うちの子キュート」はペットショップ等代理店から迎える時に限り加入できる保険商品です。

インコ・ヨウムにペット保険は必要?加入すべきタイミングは

ペット保険は、ご家庭のペットが病気やケガをしたときに診療費の一部を補償してくれる保険です。

一般的には犬や猫を連想しがちですが、同じようにインコやヨウムも病気やケガをすることがあり、動物病院を受診した場合の治療費用は当然のことながら飼い主さんが全額負担しなければなりません。

治療費は必ずしも体の大きさに比例するわけではなく、小鳥の治療費も高額になる場合もあります。

また、ヨウムなどの大型インコは、50年以上共に生活していくコンパニオンバードです。

万が一に備えてペット保険に加入しておくことをおすすめします。

加入タイミングは0歳がおすすめ

ペット保険の加入条件(各社共通)として重要なのは「新規申込可能年齢以内であること」と「健康体であること」です。

そのため、ペット保険の加入は迎えたときに、なるべく早く加入しましょう

0歳での加入がおすすめの理由

・ケガや病気をしてからでは加入を断られる可能性がある
・ペット保険の新規加入には年齢制限がある

ついつい先延ばしにしていると、その間に病気をしたり、気づいたときには年齢制限を超えてしまう可能性もあります。

ペット保険は、後で後悔しないためにも、ペットを迎えた時が加入のタイミングです。

インコ・ヨウムがかかりやすい病気と治療費

ペットショップから迎えた若い鳥は感染症にかかっていることが多いため、症状がなくても、健康診断の意味も含めて遺伝子検査など感染症の検査を行うことが推奨されています。

鳥の感染症は、ウイルスや菌に感染していても必ずしもすぐに症状が出るとは限りませんが、症状がなくても感染力は持っています。

鳥の感染症のほとんどは、親鳥やペットショップなどですでに感染している場合がほとんどです。

特に気を付けたいのが鳥クラミジア症、BFD、PBFDマクロラブダス症などで、聞きなれない言葉かもしれませんが鳥類を飼育する場合には知っておきたい感染症です。

マクロラブダス症(メガバクテリア症・AGY)

以前はメガバクテリア症(通称メガバク)と呼ばれていた病気ですが、正式な病名は原因菌(真菌の一種)の名前をとってマクロラブダス症です。

日本で最も多い鳥の感染症で、特にセキセイインコに多く見られます。

・感染経路:感染している親鳥が吐き戻ししてヒナに餌を与えることで感染。その他糞便や吐物
・発症時期:免疫力があるうちは発症しない
・感染部位:原因菌が鳥の胃に感染し繁殖する
・症状  :消化器症状(嘔吐/下痢/血便など)が主であり、体重が減り衰弱する
・診断  :糞便検査(顕微鏡で菌を確認)

早期発見・早期治療で完治可能な病気なので必ず検査を受けましょう。

進行している場合では、胃のダメージが大きく後遺症が残ることもあります。

治療法と治療費

  • 抗真菌剤(飲み薬や注射薬)を長期投与(4~6週間が目安)
  • 症状に応じて胃薬、吐き気止め、抗生物質を投与

治療費は1回の診察と糞便検査で数千円通院して治療が完了するまでに1~2万円程度が必要です。

PBFD(オウム類嘴羽病)

PBFDはオウム目に感染するウイルス感染症で、免疫不全や突然死を引き起こします。

原因は「サーコウイルス」による感染で、セキセイインコ、白色バタン、ヨウムは感受性が高いとされています。

・感染経路 感染鳥の糞便やそ嚢液、羽毛、脂粉などを摂食、吸引することで感染
・潜伏期間 21~25日/数か月~数年の場合もある
・症状   ヒナが感染するとすぐに死亡するが、慢性経過の場合徐々にくちばしや羽毛の異常(変形・脱羽)
      がみられる。免疫力の低下
・予後   いずれも予後はあまり良くない

PBFDウイルスはくちばしや羽毛の細胞に感染して障害を起こすだけでなく、免疫細胞に感染して免疫力を低下させ、結果として二次感染をおこし死亡するパターンが多く見受けられます。

PDFDは遺伝子検査で感染の有無がわかります。

ウイルスの保有率はセキセイインコが最も多く26.9%、ヨウムも7%という検査結果が出ています。

PBFD(オウム類嘴羽病)の治療と治療費

PBFD(オウム類嘴羽病)のワクチンがアメリカでは開発されているようですが、日本では入手できません。

直接的な治療法は確立されておらず免疫賦活効果のあるインターフェロンによる治療が有効なこともあります。

セキセイインコではこの治療法で陰転(ウイルスを排除)できた例も多数報告されていますが、治療に関しては獣医師によっても判断が異なり、飼い主さんの意向も問われます。

治療費は、鳥の状態や獣医師、動物病院などの条件により大きく異なります。

参考までにいろいろな情報から推測すると、インターフェロンの内服は1か月3,000円程度注射は毎週・もしくは隔週で1回2,000~3,000円というケースが多いようで、定期的な検査費用も含めると1か月1~2万円程度が必要かもしれません。

陰転するまでの期間は1年程度というケースが多く、経験者のブログ記事などを見ると陰転までにかかった治療費は16万円程度と記載してあるものが複数見受けられました。

鳥クラミジア症(オウム病)

鳥クラミジア症は人にも感染し、肺炎などの気道感染をおこす人獣共通の感染症です。

オウムだけではなく鳥類全般が罹患する疾患で、クラミジアに感染することで発症します。

鳥は感染しても重症になるケースは多くありません。

・感染経路 :糞便/呼吸器や目からの分泌物への接触。多いのは巣内感染
・好発種  :インコ類の幼鳥に見られることが多いが、全ての鳥に可能性はある
・潜伏期間 :最短3日~数週間 キャリアとなり数年後に発症する場合もある
・症状   :特徴的な症状はない。一般的には結膜炎や流涙など目の症状 呼吸器症状など
・検査   :遺伝子検査(便や血液、咽頭分泌物)
・治療   :抗生物質の長期投与(30日以上)など

卵塞(卵秘、卵詰まり、卵停滞、難産)

卵が一定時間経過しても出てこない状態を言い、腹部に卵が触知されてから24時間以内に産卵されない場合は卵塞ということになります。

原因:運動不足 栄養不足 環境(温度・騒音・日光浴の不足など) ストレス 筋力の低下など
症状:床でうずくまる 沈鬱 膨羽 食欲不振 長時間のイキミ 呼吸速迫など 

卵塞の時間が長くなると痛みによるショック症状や、突然死することもあります。

卵塞症の治療と治療費

治療法としては内科的治療(保温・排卵促進剤などの投与)・出口近くに卵がある場合は用手にて押し出す・奥にある場合は手術という方法が取られます。

治療費(手術)は大体2万円程度です。

また入院が必要になると1日につき2,000円~5,000円程度、夜間管理費などが必要な場合は別途5,000~10,000円が追加される場合もあります。

疥癬症

トリヒゼンダニ(小さな寄生虫)による感染症です。

感染している鳥に接触することで感染するので、ペットショップなどで感染しているケースがほとんどです。

症状としては、くちばしやろう膜(鼻の部分)、脚など羽の生えていない部分に痂疲や鱗屑(白いふけのようなもの)を形成し、多くは強い痒みを伴います。

放置するとどんどん進行してくちばしや顔が変形し、重度の場合は死亡することもあります。

治療は殺ダニ剤の投与(週1回の投与・4~6回が目安)で治療費は3,000~5,000円程度が必要です。

鳥の治療費について

鳥を診察している動物病院は少なく、治療費も一律ではないため治療費は動物病院ごとに大きく異なります。

以下、参考程度に見てください。

スクロールできます
鳥の診療費・内容費用の一例
診察料初診料:1,000~2,500円 再診料:500~1,500円
糞便検査・そのう検査1,000~1,500円
薬代(1週間分)1,000~2,000円
注射代2,000円
入院費用2,000~5,000円/日 夜間管理手当が付加される場合は7,000~10,000円が追加される
手術費用数万円~数十万円
遺伝子検査(PCR)PBFD・BFD・クラミジア検査(セットで行う場合):15,000円
単独項目の場合:8,000~10,000円
一般的な血液検査5,000円~(検査項目によって異なる)
健康診断身体検査・そのう検査・糞便検査の場合 5,000円
最初の健康診断では感染症の検査も行うので追加で15,000~20,000円

インコ・ヨウムのペット保険を選ぶときのポイント

ペット保険を手がけている保険会社は十数社ありますが、鳥類の加入できる保険会社は限られています。

また、加入できる保険会社であっても保険会社やプランによって保険料補償内容も異なるのでしっかりと確認しておきましょう。

加入条件を満たしているか

ペット保険の加入条件として各社共通なのは以下の3点です。

・新規申込可能年齢以内であること
・健康体であること
・ペットとして飼育されていること

保険に新規加入できる年齢や加入方法などは、保険会社や保険商品によって異なるので注意しましょう

保険料の確認

保険料は加入している限り毎月(毎年)払い続けていく必要があります。

犬や猫の保険では年齢が上がるごとに保険料も上がっていくのですが鳥類の保険は年齢に関係なく一律です。

どの保険会社も複数の保険プランを用意しているので、飼い主さんの希望するプランが選べます。

補償内容の確認

ペット保険にはフルカバー型(通院・入院・手術のすべてを補償対象にしている)と特化型(手術・手術と入院を対象としたもの)がありますが、鳥の加入できるぺと保険はいずれもフルカバー型の保険になっています。

また、1日(1回)の支払限度額や年間で補償される日数なども知っておきましょう。

いずれの保険会社でもメリットもあればデメリットもあります。

申込みに際しては各保険商品の重要事項説明書や保険約款に目を通し、補償対象外になる項目などの内容も確認した上で申し込みましょう。

資料請求や見積りをとってみると、より具体的な内容を把握できます。

自動継続かどうかの確認

ペット保険は保険期間が1年間の保険であり、毎年更新することで継続します。

更新にあたり1年間の保険使用状況等を調査し、次年度の保険を引き受けるかどうかの引受審査が行われます。

結果として、保険期間中に罹った病気の種類によっては、次年度からその傷病を補償しないという条件(特定疾病除外特約)で継続できるという形をとっている保険会社が多くあります。

一方で、審査なしに継続できる(自動継続)保険会社も数社存在します。

保険加入時には更新時の条件も確認しておきましょう。

特にヨウムなど50年以上生きられる大型のインコにとっては大切なポイントです。

使いやすい保険かどうか

保険金の請求方法も各社異なり、窓口精算と後日精算という二つの方法があります。

窓口精算とは、動物病院の窓口での支払いはかかった治療費の内、保険の自己負担額だけを支払えばよいシステムで、人間の健康保険と同じイメージです。

飼い主さんが保険金の請求をする必要がありません。

後日精算とは、いったん治療費の全額を窓口で立て替え払いして、後に直接保険会社に請求する方法です。

保険金請求の手間が煩わしいと感じる方には窓口精算が便利です。

インコ・ヨウムが入れるペット保険3選!

鳥類のペット保険は、鳥類の大きさに関係なく保険料は一律で、更新時の値上がりもありません。

ここで紹介する保険商品はいずれもフルカバー型の保険で、終身で継続可能な保険です。

商品詳細はHPなどでご確認ください。

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコム損保はペット保険シェアNo.1を誇る大手ペット保険会社です。

窓口精算に対応しており、直接請求の場合もLINEで簡単に請求できるなど使い勝手のよい保険商品です。

特長

新規加入年齢 3歳11か月まで
・窓口精算に対応
付帯サービスの充実(迷子捜索サービス どうぶつホットラインなど)
・更新時に条件がつくことがない(自動更新)

付帯サービスの一つである「迷子捜索サービス」は契約ペットがいなくなったときに専門のペット探偵が捜索してくれるサービスで、3日間の費用が無料になります。

鳥を飼っている人には心強いサービスです。

補償限度額・限度日数(回数)

スクロールできます
50%補償プラン70%補償プラン
通院補償限度額/日  10,000円
年間利用日数 20日
限度額/日  14,000円
年間利用日数 20日
入院補償限度額/日  10,000円
年間利用日数 20日
限度額/日  14,000円
年間利用日数 20日
手術補償限度額/回  10,0000円
年間利用回数 2回
限度額/回  14,0000円
年間利用回数 2回

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の保険料

スクロールできます
保険料基準額50%補償プラン70%補償プラン
月払保険料2,130円2,820円
年払保険料23,220円30,750円

保険料は年払いにすると月払いに比べて1か月分以上お得に設定されています。

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」では保険料の健康割増引制度を導入しており、保険の利用回数によって次年度の保険料が変わる仕組みになっています。

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」「どうぶつ健保ぷち」「どうぶつ健保しにあ」

アニコム損保では、ご家庭の予算やライフスタイルに合わせて最適な保険プランが選べます。「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は通院・入院・手術をフルカバーしてくれるプランです。「どうぶつ健保ぷち」は入院と手術をカバーしてくれるプランで、ふぁみりぃの約1/3の保険料で加入することができます。「どうぶつ健保しにあ」は8歳以上から加入ができ、加入年齢の上限が無く、入院・手術の診療費を補償するプランとなっています。

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

アイペット損保「うちの子キュート」

アイペット損保の「うちの子キュート」はペットショップ等代理店からお迎えする時のみに加入できる保険商品です。

最大の特長は迎えたその日から補償が開始されることでしょう。

環境の変化で体調をくずしやすい鳥類にとっては安心ではないでしょうか。

特長

・新規加入年齢 1歳11か月まで
・窓口精算に対応
・70%、50%、30%の補償プランから選べる
・更新時に条件をつけられることがない(自動更新)

アイペット損保「うちの子キュート」は「Web申込」「提携している代理店以外での購入」「譲り受けた」「購入後」などでは加入できません。

補償限度額・限度日数(回数)

スクロールできます
30%補償プラン50%補償プラン70%補償プラン
通院補償限度額/日  9,000円
年間利用日数 22日
限度額/日  12,000円年間利用日数 22日限度額/日  12,000円年間利用日数 22日
入院補償限度額/日  9,000円
年間利用日数 22日
限度額/日  10,000円年間利用日数 20日限度額/日  30,000円年間利用日数 22日
手術補償限度額/回  40,000円年間利用回数 2回限度額/回  100,000円年間利用回数 2回限度額/回  150,000円年間利用日数 2回

「うちの子キュート」の保険料

スクロールできます
保険料基準額30%補償プラン50%補償プラン70%補償プラン
月払保保険料1,450円1,840円2,200円
年払保険料16,860円21,410円25,960円

アイペット損保「うちの子・うちの子ライト」

アイペット損保「うちの子・うちの子ライト」(生後0日以上~12歳11ヶ月まで新規加入可能)

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

おすすめポイント
  • 12歳11ヶ月まで新規加入OK:高齢猫の加入できる保険は少ないですが、アイペットは受け入れてくれます。
  • 窓口精算でラクラク支払い:動物病院でそのまま精算できます。手間がかからず、すぐに対応できるのが嬉しいですね。
  • 幅広い補償内容:通院、入院、手術などあらゆるケースに対応。高齢猫に多い病気や怪我にも備えられます。

SBIプリズム少短「プリズムペット」(鳥類・爬虫類プラン)

SBIプリズム少短「プリズムペット」は補償割合100%で「1日ごとに補償限度額を設定」しているわかりやすい保険商品です。

特長

・新規加入年齢 インコ:満9歳未満 ヨウム:満20歳未満
・補償割合100%(補償限度額の設定あり)
・診断書費用や夜間休日の加算費用も補償される
・通院/入院は年間30日まで手厚く補償される
・スマホアプリで請求も簡単

※プリズムペットに加入できる鳥類は種類が限定されており、以下の鳥のみ加入可能です。

オウム・ヨウム・ブンチョウ・サイチョウ・カナリア・インコ・ジュウシマツ

補償限度額・限度日数(回数)

スクロールできます
100%プラン(プレミアム)100%プラン(バリュー)
通院10,000円(年間30日)5,000円(年間30日)
入院10,000円(年間30日)5,000円(年間30日)
手術6万円(年間2回)3万円(年間2回)
診断書費用保険金年間10,000円年間10,000円

保険金はペット保険の対象となる治療費を限度額以内なら100%補償されます

限度額を超過した分は自己負担になります。

「プリズムペット」の保険料

スクロールできます
保険料基準額100%プラン(プレミアム)100%プラン(バリュー)
月払保険料3,380円円2,300円
年払保険料37,180円25,320円

保険料は年払いの場合は月払いに比べて1か月分お得になっています。

SBIプリズム少短 「プリズムペット」

大切なペットに寄り添うことをまじめに考えたら医療補償だけではない。ペットの生涯を守り抜くための保険。昨今の動物医療の先進・高度化等に対応した適正な補償内容を取り入れただけでなく、高齢者のペットの受け入れ環境や、飼い主さまにもしものことがあった場合の残されたペットの面倒など飼育にかかわる不安を解決できるよう、その後の生活を補償する『飼育費用補償特約』を提供しています。

引用:SBIプリズム少短HP「飼育費用補償特約」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

インコ・ヨウムの上手な飼育方法

インコやヨウムをご家庭に迎えたらストレスの少ない適切な飼育環境を用意しましょう。

温度の管理

鳥の体調管理の第一歩は温度管理で、25度程度を基準にしましょう。

特に寒さは苦手なので、暖房器具やヒーターを効率よく利用しましょう。

温度が低すぎると体調をくずしたり、食欲不振の原因になり、また低体温で命を落とすケースも多く見受けられます。

また、急な温度変化に弱いので日当たりなども考えてケージの置き場所にも注意が必要です。

運動不足の解消

鳥はもともと飛ぶことを生業にしている生き物なので運動不足が病気やストレスの原因になる場合があります。

1日1時間程度はケージから出し放鳥の時間を設けましょう。

危険なものは片付け、窓が閉まっているかの確認も大切です。

また、飼い主さんとスキンシップが取れる時間でもあり、しっかりとコミュニケーションをとって心身のストレスを発散させてあげましょう。

鳥の本能を活かせるフォージング(採餌行動)の疑似体験ができるおもちゃを用意しておくと良いでしょう。

高カロリーな食事をさけ、十分な睡眠をとらせる

高カロリーな食事は肥満の原因にもなり、発情の誘発や種々の病気の原因にもなります。

朝6~7時に起きて18時ころには寝るのが理想的で、活動時間は10時間以内におさえるようにしましょう。

よくある質問

インコに日光浴が必要な理由は何ですか?

鳥類はビタミンD(ビタミンD3)を食べ物から摂ることができず、日光を浴びることで合成します。ビタミンD欠乏症になると腸管からのカルシウム吸収ができづらくなり、骨の形成に異常が出る場合があります。

インコ類の寿命はどれくらいですか?

セキセイインコなど小さなインコの平均寿命は8~10年位です。中型インコは15~13年、ヨウムなど大型インコは50年以上生きることができます。迎えるときはご自身のライフスタイルと照らし合わせて検討しましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。
そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときにお金を気にせずペットの治療に専念できるよう、ペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペットが元気なうちに加入を検討しましょう。

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【インコが加入できるペット保険はある?注意すべき病気や治療費も解説】まとめ

鳥類を迎えるときの注意点は「適した環境を用意する」「すぐに感染症の検査をする」「信頼できる動物病院を探しておく」ということです。

鳥の治療費は犬や猫ほどではないにしろ、高額になることもあります。

鳥の保険を扱っている保険会社は3社と少ないですが、大切な命を守るため、安心して動物病院を受診するためにもにも万が一に備えて万が一の時に備えてペット保険に加入しておくことをおすすめします。

ペット保険比較アドバイザーでは、ペット保険に関する記事も掲載しております。
併せて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
ぜひご活用ください!

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