うさぎの飼い主さんにとって、ペット保険は本当に必要かどうか悩むところですよね。
はじめて飼う人は特に、突然の病気やけがをした時にどれくらい治療費がかかるのか不安を感じるでしょう。
本記事では、保険加入が本当に役立つのかを初心者にもわかりやすく解説します。
うさぎに安心して暮らしてもらうための方法を一緒に考えましょう!
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うさぎに保険はいらないと言われる理由
うさぎを飼う際に「保険の加入は必要ない」といわれる理由は3つ推測できます。
1. 治療費が安いケースが多い
うさぎの場合、軽い病気やケガのだと治療費が比較的安い傾向にあります。
軽い結膜炎や爪切り、不正咬合であれば診療費や薬代は数千円ほどで済むことが多く、犬や猫と比較しても高額治療は少ない傾向にあります。
年間治療費の平均額
以下は、1年間にうさぎにかかった治療費のデータです。
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
0歳 | 8,820円 | - |
1歳 | 11,115円 | - |
2歳 | 14,383円 | - |
3歳 | 28,445円 | 2,160円 |
4歳 | 50,748円 | 8,964円 |
5歳 | 47,649円 | 14,008円 |
6歳 | 63,666円 | 18,122円 |
0~2歳までは中央値が0です。
ここから、うさぎが3歳になるまでほとんどの人が治療費を負担していないことがわかります。
しかし、3歳から徐々に中央値が上がります。
3歳を過ぎると何かしらの不調で治療をしているのだと考えられますね。
2. 保険料が高く負担が大きい
うさぎのペット保険は、商品にもよりますが年間で約3~5万円ほどかかります。
その為、保険に加入しない方が節約になる飼い主さんも多くいます。
3. 補償対象外の治療も多い
ペット保険は全ての治療を補償するわけではありません。
補償対象外の病気は各保険で決められており、予防接種や避妊手術などの治療も基本的に補償対象外であることから、ペット保険はいらないと感じる飼い主さんがいると考えられます。
ペット保険が必要な理由
上記の内容から保険は本当に必要か悩むかもしれませんが、
結論からお伝えすると必要になる人の方が多いでしょう。
うさぎには人間のように保険制度がなく、治療費は飼い主が全額負担しなければなりません。
また、不調で病院に行ったらお会計が10,000円になったいうことも珍しくありません。
他にも、ペット保険の強みを以下3つ解説します。
1. 突発的なケガや病気に備えられる
うさぎは想定外のケガをしやすい動物です。
小さな段差から落ちて骨折することもあり、骨折は治療費が高額になったりします。
また、消化器系の病気も発症しやすく、入院は高額なため保険に入っておくと安心です。
2. 頻繁な通院・長期治療の負担を軽減できる
うさぎは体調管理が難しい生き物です。
犬や猫と比較し、1回の診療費は安い傾向にありますが、通院の頻度は他のペットよりも多い傾向にあります。
さらに、不正咬合など慢性的な疾患も抱えやすいため、治療が長期にわたることもしばしば。
トータルで見ると、実はペット保険に加入していた方がお得になる可能性があります。
3. 高額な医療費に備えられる
もし手術となれば、数十万円かかるケースも少なくありません。
しかし、ペット保険に入っておけば突然の入院や手術など高額な治療にも対応しやすくなります。
高額な治療費に対し、中には「金銭的な問題ですぐに治療を受けさせられない」という人もいます。
保険に入ると、金銭的な補償を受けられるだけでなく、もしもの時の安心感も得られるのが魅力です。
うさぎがかかりやすい病気|1位「消化器疾患」
うさぎの疾患の請求割合 | |
---|---|
消化器疾患 | 22.6% |
全身性疾患 | 16.7% |
皮膚疾患 | 12.0% |
眼の疾患 | 10.6% |
泌尿器疾患 | 4.4% |
※対象11,527頭,うさぎ0~6歳
大手ペット保険会社・アニコム損保の調査によると、うさぎがかかりやすい病気第1位は「消化器疾患」でした。
うさぎは食滞症や胃内異物での通院・治療が代表的です。
また、全身性疾患と皮膚疾患もかかりやすい病気として挙がっています。
その他にも、歯が変な方向に伸びて口の中を傷つける「不正咬合」や「尿路結石症」などがかかりやすい病気に挙げられます。
こうした病気の治療費は高額になる可能性が高いため、保険などを活用して備えておくことが大切です。
うさぎは体調管理が難しい生き物
うさぎは体調を崩しやすい生き物で有名です。
そのため、以下が要因で通院の数が増えることがあります。
1. ストレスに弱い
うさぎはストレスにとても弱い生き物です。
ストレスを感じる要因に以下の様な状況が挙げられます。
- 頻繁にうさぎを抱っこする
- 近所の工事の音がうるさい
- 家に飼い主以外の人が来た
うさぎがストレスを感じると、
- 問題行動
- 食欲不振
- 下痢
などを起こすことがあるため、できるだけ普段通りの生活を心がけましょう。
2. 気温の変化に敏感
うさぎは気温にも敏感で、暑くても寒くても体調を崩してしまいます。
また、気圧の急激な変化にも弱いのが特徴です。
夏はクーラーを付け、冬はストーブやうさぎ専用のヒーターを付けるなど、うさぎが過ごしやすい気温を保ってあげる必要があります。
3. 骨折しやすい
うさぎは、高くジャンプしたり素早く敵から逃げられるように、犬や猫の骨よりもずっと軽いのが特徴です。
体重に対する骨の比率は、犬や猫が14%前後なのに対し、うさぎの場合は7~8%しかありません。
そのため、ジャンプした際に着地に失敗してしまったり、ケージやすのこに足をひっかけてしまったりすると骨折してしまうことがあります。
うさぎは、骨折をすると外科的治療や長期間の療養が必要になるため注意してください。
手術には約10~15万円かかります。
うさぎのペット保険で補償される内容
通院・入院・手術にかかる費用を補償
ペット保険の主な補償範囲は、通院費・入院費・手術費です。
補償割合は50%、70%、90%などが選べ、加入する保険によって異なります。
「補償割合」とは
「補償割合」とは、保険会社がどのくらいの割合で負担するかを示すものです。
例えば、補償割合が70%の場合、自分が支払うのは3割になります。
補償割合が高ければ高いほど自己負担額は低くなりますが、月々の保険料は高くなります。
補償割合を決める時は、補償内容と保険料のバランスを考慮して決めるのがいいでしょう。
補償割合の選び方は自由ですが、以下を参考にするのも選択肢の1つです。
- 月々の支払いを抑えたい人 :50%
- 3割負担で7割を保証してほしい人 :70%
- どうせなら手厚い補償が受けたい人:90%
また、うさぎは入院や手術よりも通院による治療が多いため、通院補償が付いているペット保険を選びましょう。
補償対象外の治療もある
うさぎのペット保険には以下の様な補償対象外の治療があります。
加入前に必要な治療を補償するかしっかりチェックしておくことが大切です。
- 予防接種
- 爪切り
- 健康診断
- 先天性疾患
- 避妊手術 など
1日や年間の支払限度額が設定されている
保険それぞれに、年間支払限度額や1日の支払限度額が設定されています。
補償内容と限度額のバランスを考慮してプランを選ぶと良いでしょう。
特約も確認
ペット保険は、特約を付帯できるところもあります。
代表的な特約は、賠償責任特約や火葬費用特約です。
(ペット)賠償責任特約とは
ペットが他人にけがをさせたり、他人の物を壊したりして損害を与えたことにより被保険者が法律上の損害賠償責任特約を負った場合に、決められた金額内の補償が適用される契約です。
保険会社が代わりに示談交渉をしてくれるサービスがついていることもあります。
火葬費用特約(セレモニー特約)とは
ペットの葬儀にかかる費用を補償する特約です。
犬の場合散歩中に他人にケガをさせてしまう可能性もありますが、うさぎは他人にケガを追わせるケースが少ないと思いますので、賠償責任特約は付けなくてもいいかもしれません。
ただ、賠償責任特約や火葬費用特約は月数百円で付帯できるので、気になる方は付けておいてもいいでしょう。
加入時注意!ポイント3つ
うさぎのペット保険に加入する際は、3つのポイントに注意しましょう。
1. 保険料は年齢と一緒にあがる
ペット保険に加入し続けるなら、毎月の支払はできるだけ安い方がいいですよね。
保険料はペット保険会社やプランによってバラバラですが、ほとんどの保険は年齢が上がるにつれて保険料が上がる傾向にあります。
これは、高齢になると通院頻度が増すため仕方のないことなのですが、高齢になったとたん一気に高額になる保険もあるため注意が必要です。
うさぎのペット保険は、必要な補償があり、終身まで無理なく払える金額のものを選びましょう。
2. 年齢制限を確認する
どのペット保険にも新規加入年齢制限が設けられています。
うさぎは寿命が7~8年とされており、それを考慮してか新規加入は1~4歳までに設定しているところが多い印象です。
年齢制限を超えると加入できなくなるため、うさぎのためにも早めに加入することをおすすめします。
しかし、中には新規加入年齢を満11歳未満に設定しているところもあります。
既に高齢のうさぎを飼っている人は、高齢のうさぎでも入れるペット保険を探しましょう。
3. 免責金額の有無を確認
免責金額とは、保険請求時に飼い主が自己負担する額のことです。
例えば免責金額が2,000円に設定されている場合、2,000円は必ず飼い主の自己負担となります。
この金額が設定されていることで、保険料が安い保険も存在するため、月々の保険料を抑えたいひとはこの点も確認しましょう。
反対に、免責金額が低いほど飼い主の負担は少なくなりますが、保険料は高くなる傾向にあります。
4. 窓口精算の有無
ペット保険の精算方法は、主に後日精算か窓口精算の2つです。
「後日精算」は、一旦治療費の全額を飼い主が負担し、後日必要書類を保険会社に送ることで保険金が振り込まれる仕組みです。
一方、「窓口精算」は窓口で治療費から保険金が引かれた金額だけ支払うだけなので、手間がかかりません。
窓口精算に対応しているペット保険は保険料が高い傾向にありますが、手間をかけたくない人や、一時的な高額支払いが難しい人にはおすすめですよ。
かかりつけの動物病院が窓口精算に対応しているか確認することも必要です。
うさぎにおすすめのペット保険2選!
1. アニコム損保|充実した補償内容と手厚いサポートが魅力
アニコム損保のプランは、うさぎ専用のプランがあります。
フルカバー型の保険で、通院・入院・手術費用をしっかり補償するバランスの取れた仕組みが魅力です。
補償割合も50%から70%まで選べ、免責額なし、窓口精算も可能と補償の手厚さが目立ちます。
うさぎなどの小動物医療の経験も豊富な保険会社のため、安心して加入できる保険のひとつです。
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち・しにあ」(3歳11か月まで)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※注意事項
- ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
- 自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください
- 70%と50%の補償割合から選べる:猫の健康状態や予算に合わせ、柔軟にプランを調整できます。
- 窓口精算で簡単支払い:費用の心配をすることなく治療に専念できます。
- 長期契約でお得な割引がある:更新を重ねると割引が適用され、長期間利用のコスパが高いです。
2. SBIプリズム少短:低コストで基本補償をカバーするコスパの良い保険
SBIプリズムはかなり保険料が抑えられた保険で、なるべく節約したい人におすすめの保険です。
特に入院や手術などの高額な場合にしっかり対応しており、もしものことがあっても安心できます。
SBIプリズム少短 「プリズムペット」(満11歳未満まで)
保険契約の更新に際して、満期の2か月前までに保険料およびご契約内容を記載した更新通知書をお送りいたします。
満期日の1か月前までに特段の意思表示がなされない場合、ご案内の内容で更新する旨の意思表示がなされたものとして、更新手続きをいたしますので、ご連絡いただく必要はございません。
(更新契約特約に基づき自動的に更新されます)
前年と異なる内容のご契約を希望される場合は、満期日の1か月前までに書面にてお手続きが必要となりますので、カスタマーセンター(0120-39-1212 受付時間:9:00〜17:00、GW期間・年末年始を除く)までご連絡をいただきますようお願いします。
すべての品種において終身契約更新が可能です。
引用:SBIプリズム少短HP「契約更新について」
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください
良い口コミ
アニコム損保とSBIプリズム少短それぞれの保険の良い口コミをまとめました。
実際加入した人のレビューもぜひ参考にして下さいね!
アニコム損保
窓口で済むことが多く大変便利です。窓口対応していない病院の場合でもLINEですぐに保険請求ができて大変便利です。
オリコン顧客満足度ランキング:https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/anicom/
最初の加入手続きに、申し込み書類の記載など、多少の手間がかかるだけで、更新手続きは送られてくる書類を確認し、変更がなければそのままで良いので楽である。
オリコン顧客満足度ランキング:https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/anicom/
いつもお世話になっております。
先日は、我が家のペットキュウリに誕生カードを送っていただきありがとうございました。
キュウリも 4 歳となり、毎日元気一杯に過ごしています。おかげさまで、まだ 1 度も保険は使わずにすんでいます。
最近貴社で、コロナ感染で面倒をみれなくなったペットを、無償で引き受けているという事を知りました。決して人事ではなく、そうなってしまったら本当にどうしようと考えていました。
貴社の活動は素晴しいものと思います。
正直、保険代が高いと思っていた事もあります。もっと安い保険もある・・と。
しかし、このような素晴しい活動に少しでも役立てているのなら、とても良いと思いました。
子供の反抗期には子供たちの心をいやしてくれ、子供が独立した今は、私達夫婦をいやしてくれている大切なペットです。今後も元気に過ごせていけたらと思います。
引用:https://www.anicom-sompo.co.jp/products/insurance1/voice/2021/
他社の保険プランに比べて高いとは思いますが、補償内容がかなりカバーされているので、満足しています。保険プランもシンプルでわかりやすいです。
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SBIプリズム少短
お迎えしたときに流れで加入した保険でしたが、病気やケガ、案外通院することが多くて入っていて良かったと思っています。
また別な子をお迎えしたときもお世話になりたいと思います。
引用:https://www.sbiprism.co.jp/
ペットショップから迎え入れて数日で体調を崩し、毎日病院で点滴に通うことに…早速プリズムペットへ連絡し、請求書等を送付してもらいました。迅速で丁寧な対応に感謝です。
ペットも生き物なので保険に入っていて良かったです。
引用:https://www.sbiprism.co.jp/
手続きが比較的簡単。保険金の受け取りも早い。
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プランが単純なので分かりやすく、把握しやすいので、保険請求しやすいから。また、ある程度の病気やケガの補償はまかなってくれるので、気軽に通院しやすいから。
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悪い口コミ
良い口コミの一方で以下のような口コミも見られました。
アニコム損保
病院にかかるとき、金額が不明な中で保険証を提示しておかなければならないこと(高額の場合はありがたいが、少額の場合は使わずに翌年以降の健康割引として維持したいものである)。
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更新手続きで更新間近にメール、ペーパーの両方で連絡がある点はよい。自動継続である為、納得できたら、そのまま更新できるのも良い。ただペットの年齢が上がるにつれ、どんどん保険料が高くなるのは仕方ないかもしれないが厳しい。
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SBIプリズム少短
保険金の申請に診断書等が必要だったので、病院での窓口請求ができるようにしていただけるとより便利だと思った。
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ただ保険料の申請が必要なこと。申請してみないと保険が下りるかわからないこと。
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うさぎが保険に加入するメリット
うさぎにとってペット保険は本当に必要なのか、まだ悩んでいる人も多いかと思います。
ここでは、うさぎがペット保険に加入するメリットを4つにわけて解説します。
1. 高額な治療費に対応しやすくなる
先にも説明しましたが、うさぎは骨が軽く、思いもしないタイミングでけがをしてしまうことがあります。
また、けがに加えて突然病気になり高額な治療費が必要になると、金銭的に大きな負担になります。
しかし、ペット保険に加入していれば治療費をしっかり補償してくれるので安心です。
特にうさぎの場合、消化器系疾患や骨折、手術が必要な治療は費用が高くなることが多いため、早い段階で加入しておくとよいでしょう。
2. もしもの不安が軽減できる
ペット保険に加入しておくと、もしもことがあっても金銭的な不安を軽減できます。
実際、突然高額な治療費が必要になると、金銭的な問題から治療を遅らせてしまうケースが見られます。
しかし、治療が遅れることで最悪の場合命に関わることもあるため、こうしたリスクはなるべく避けたいものです。
うさぎの健康のためにも、金銭的な余裕がない場合、事前に備えておきましょう。
また、窓口精算ができる保険を選べばその場で保険金が適用され、大きな出費を抑えられます。
3. 安心して通院や治療を継続できる
けがや病気の治療が長期にわたる場合にも、ペット保険に加入していれば継続して治療しやすくなります。
特に慢性的な病気は、年を重ねると同時にかかりやすくなり、治療費も増えていく傾向にあります。
うさぎに長く安心して生きてもらう為にも、ペット保険の加入を検討しましょう。
うさぎが保険に加入するデメリット
ペット保険に加入した際のデメリットは3つあると考えられます。
ここではその3つを解説します。
1. 毎月の保険料がかさむ
うさぎのペット保険は年間で3~5万円ほどの保険料がかかるため、固定費が負担になる可能性があります。
特にうさぎが若いうちは病気にかかることが少なく、病院に行かない子も少なくないでしょう。
その場合、月々の保険料が無駄に感じることがあるかもしれません。
2. 補償対象外の治療が多い
ペット保険の多くは、以下の治療が補償対象外であることが多いです。
- 予防治療(爪切り・予防接種など)
- 定期健診
- 先天的な疾患
- 既往症
- 避妊・去勢手術
保険ごとに補償範囲は異なるので、加入前にしっかり確認しましょう。
保険によっては、希望する治療が補償対象外の場合があります。
3. 待機期間があることも
ペット保険には待機期間が設定されているものが存在します。
待期期間があると、加入後すぐに補償が適用されないため注意が必要です。
例えば、待期期間中に高額な治療が必要になっても補償されないため、待期期間がない、又は短い保険を選ぶと安心です。
『待期期間』とは
ペット保険に加入してから補償が開始されるまでの待ち時間のことです。
待ち時間中にかかった治療費は補償の対象外になります。
保険に入らない場合
保険に加入しない選択肢ももちろん存在しますが、もしものときに備えて貯蓄をしておくことが大切です。
ここでは、保険に入らない場合の対策について解説します。
1. 毎月の貯金や積立金で備える
ペット保険に加入しない場合は、毎月の貯金や積立金で診療費に備えることが大切です。
月々の保険料を目安に貯金することをおすすめします。
2. もしもの時用の貯蓄を確保しておく
高額な出費に備えて、その分の貯蓄を確保しておくことも選択肢の1つです。
金銭的な余裕がある場合は、ペット保険の加入はしなくでもよいかもしれません。
3. 健康管理を徹底する
普段から健康管理を徹底し、なるべくけがや病気のリスクを減らします。
質の高い食べ物や、ストレスが少ない飼育環境を整え、通院が必要ない状態に近付けます。
しかし、病気は100%防ぐことはできません。
金銭的な備えをした上で、健康リスクも減らせるとよいでしょう。
よくある質問
- うさぎが現在6歳ですが、今まで一度も病気やケガをしたことがありません。
それでもペット保険に入っておくべきでしょうか。 -
万が一の時のために、ペット保険に入っておくことを強くおすすめします。なぜなら、うさぎは不調を隠す習性のある生き物だからです。うさぎの寿命は7~8年とされており、6歳だと高齢期に近づいていますので、今後不調が出てくる可能性は高くなります。
- うさぎを2匹飼っていますが、多頭割引のあるペット保険はありますか?
-
ペット保険によっては、多頭割引制度を設けているところもあります。通常の保険料よりも数%お得に加入できます。
- うさぎが病気になってからペット保険に加入できますか?
-
基本的にペット保険は病気になってからだと加入できません。中には病気になってからでも入れるペット保険もありますが、すでにかかっている病気やそれに関連する病気やケガは補償の対象外という条件付きでの加入となるケースが多いです。ペット保険は加入前にペットの健康状態を告知しなくてはなりません。申告時に虚偽の報告をして加入できたとしても、バレたらもちろん保険金は支払われませんし、契約解除となるため必ずきちんと報告しましょう。
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
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大切なペットのために、まずはLINEで気軽に相談してみませんか?
ペット保険アドバイザーでは、あなたのペットにぴったりの保険選びをサポートします。
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まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
- うさぎにペット保険が必要な理由
- うさぎのペット保険の特徴
- うさぎのペット保険の選び方
について解説してきました。
うさぎにペット保険が必要と感じるかは、飼い主さんのライフスタイルや経済状況により異なります。
他のペットに比べ治療費が控えめな一方で、突然に高額が必要になることがあるため、どちらのリスク管理が自分に合うかを見極めることが大切です。
加入プランは、入院や手術を補償してくれるものよりも、通院を補償してくれるものを選びましょう。
ペット保険は年齢が上がるに連れて保険料も上がっていくため、無理なく払い続けられる保険料で補償内容もいいプランを選ぶのがおすすめですよ。
保険に加入しない場合は、貯金や健康管理の徹底で備える方法も効果的です。
うさぎと安心して暮らすために、ペット保険とリスク管理方法をじっくり検討してみてください。
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。