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先住猫のストレスを最小限にするためには?新入り猫との飼い方の工夫

 
先住猫のストレスを最小限にするためには?新入り猫との飼い方の工夫サムネイル

先住猫にとってのストレスを軽減するには新入り猫との相性確認を含めた、様々な飼い方の工夫が必要です。初めての多頭飼いでも先住猫と新入り猫を慣れさせる手順や飼い方の注意点を解説します

 

猫と暮らし始めてしばらくすると、多頭飼育されている猫の可愛らしい写真や動画が目に入り、なんとなく「いいな」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
ですが、猫の多頭飼育は写真や動画からでは伝わらない苦労や気を配らなければならないポイントがたくさんあります。
この記事では
・新しく2匹目の猫を迎え入れる手ためにクリアしておきたい条件
・猫を迎え入れるために用意しておきたいグッズと理由
・先住猫との面会手順とその後のストレスケア
について、実際に猫2頭と暮らしている筆者が解説します。
最後までお読みいただければ、「先住猫のストレス対策」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

猫を多頭飼いする前に確認しておきたいポイント

猫は単独行動が基本の動物のため、1頭のみの飼育でも問題はありません

ですが、猫同士の相性や生活環境によっては共同生活を営んでいくことも可能です。

今回は猫同士が一緒に生活していくために配慮しなければならないポイントを3つ解説します。

 

猫同士で相性の良し悪しがある

人付き合いに相性があるように、猫同士にも相性の善し悪しがあります。

当然ですが猫同士の相性は、猫の性格や生活してきた環境によって変わるため、絶対と言える組み合わせはありません

しかし、不和を起こしにくい組み合わせというものもいくつかあります。

今回はケンカを起こしにくい組み合わせを4つ解説します。

良い相性の確率が高い組み合わせ

・子猫(先住)×子猫(新入り)
・大人猫(先住)×子猫(新入り)
・大人猫メス(先住)×大人猫オス(新入り)
・大人猫メス(先住)×大人猫メス(新入り)

これらの組み合わせは比較的良好な関係を築きやすい傾向です。

なぜこの組み合わせは相性がいいのか?その理由を簡単に説明します。

 

子猫(先住)×子猫(新入り)

きょうだい猫はもちろんですが、年齢が近いほど、遊びや運動レベルに共通点が生まれやすくなります

そのため、きょうだい同士でなくても仲良くなりやすいです。

 

大人猫(先住)×子猫(新入り)

大人猫と子猫であって年齢が近ければ仲良くなる暮らせる確率が高いです。

理由は上記の組み合わせと同じで、年齢自体が近ければ遊びや運動レベルに共通点が生まれやすくなります。

 

大人猫メス(先住)×大人猫オス(新入り)

異性同士の組み合わせは問題ないことが多いです。

特にメス猫はオス猫に比べて縄張り意識が薄いため、比較的良好な関係を築きやすい傾向にあります

しかし、異性同士の組み合わせでは望まぬ繁殖を行わせないためにオスメス共に避妊、去勢手術を行うことが原則になります。

また、どちらかのみに不妊手術を施せば繁殖を防ぐことができますが、発情が来るたびに相手にアプローチをする可能性が高くなります。

受ける気のない求愛行動は相手にとってのストレスですので、ケンカに発展することも少なくありません。

 

大人猫メス(先住)×大人猫メス(新入り)

メス猫同士もお互いに縄張り意識がオス猫よりも低いため、共同関係を営みやすい傾向にあります。

 

猫同士の距離が保てる空間・部屋数があるか

猫を多頭飼育する際に目安とする部屋数は「猫の飼育頭数=出入り自由な部屋の数−1」とされています。

しかし、部屋の間取りによっては目安の部屋数の確保が難しい場合もあるでしょう。

その場合はキャットタワーやキャットウォール(壁に取り付けた猫用のステップ)を複数設けることで縦の空間を上手に利用することができ、部屋数の不足をカバーすることができます。

猫は本来、気に登るなどの垂直方向の運動も得意な動物です。

その特徴を活かす意味でも、縦の空間を上手に利用することは猫の本能を満たし、ストレスを軽減することにも繋がります

また、猫は自分のパーソナルスペースを必要とします。

そのため、2メートル以上の距離を保てることが望ましいです。

もし距離の確保が難しいようなら、衝立てやダンボールなどで猫が隠れることができる場所を用意するだけでも共有スペースを半個室に変えることができます

 

猫たちの健康状態

新しく猫を迎える際、猫たちの健康状態には特に注意が必要です。

猫を新たに迎え入れるということは、先住猫にとってはとてつもなく大きな生活の変化になります

また、新入り猫にとっても今までいた環境とは大きく異なるため同じく大きなストレスになります。

そのため、お互いが変化のストレスに耐えられるように体調を健康な状態に整えておくことが大切です。

 

お迎え前に整えたい猫の健康判断ポイント

・食欲
・元気
・排泄の状態
・被毛の状態

などから体調を判断することができます。

不調があるようならまずは体調を整えることを優先して下さい。

また、新入り猫が保護して間もない野良猫の場合は、ペットショップなどで迎え入れた猫よりも感染症のリスクが高いため、猫同士での感染症の予防のために

・ウイルスや細菌性の感染症にかかっていないかの検査
・ノミやダニ、シラミなどの寄生虫の駆除
・ワクチンの接種

を済ませておくとより安心です。

先住猫でもワクチンの接種時期が過ぎてしまっている場合は、同じくワクチン接種を済ませておくようにすると良いでしょう。

 

猫を多頭飼いするときに必要なもの

猫の飼育数が増えるということは、新たな猫グッズを増やす必要があります。

物によっては先住猫との共有が可能なものもありますが、よりよい共同生活のために新たに用意しておくべきアイテムを3つ紹介します。

 

トイレ

多頭飼育の場合、猫のトイレの数は「猫の数+1以上」とされています。

単頭飼育であってもトイレは二〜三個設置している家庭も少なくありません。

猫トイレの設置は単頭、多頭問わず「猫の数よりもトイレを多く設置する」ことが鉄則です。

理由としては、猫にとって排泄がマーキングの1つでもあるためです。

他の猫が排泄を行った上にあえて見せつけるように排泄するのは「ここは私の縄張りだ!」と主張する行為です。

そんなことをされれば先に用を済ませた猫はいい気がせずストレスが溜まります。

場合によってはトイレでの排泄を嫌がるようようになりトイレを我慢して泌尿器系のトラブルを起こしたり、トイレ以外の場所で粗相をすることにも繋がりかねません。

そのため、トイレの数は余裕を持たせるために、共有ではなく猫の数+1以上で用意をしましょう。

 

またトイレを個々で用意をすることは猫の好みに合わせたトイレ砂を用意することができます

トイレ砂にも沢山の種類があり、鉱物系、紙系、ウッド系、おから系など猫によって好む砂にも違いがあります。

砂が気に入らないとトイレで用を足さない猫も珍しくはありませんので、猫それぞれの好みにあった砂を把握するためにもトイレの数に余裕をもたせる必要があります。

ちなみに余談ですが、筆者の飼っている猫の1頭は砂ではなくペットシーツ派です。

中には砂が嫌だという少数派の猫もいますので、いくつか試してみてトイレ砂がしっくり来ていないかもと感じたらペットシーツも試してみるといいかもしれません。

 

食器

食事用の食器はそれぞれの猫専用のものを用意してあげましょう。

理由は大皿で与えてしまうと、猫によっては相手の分のご飯まで食べてしまい、結果として肥満に繋がる可能性があるためです。

猫によって食べる速さや量、食べ方や必要な栄養素、摂取を抑えたい成分などが違ってくるため、その猫に合わせた食事を提供するためには食器を分ける必要があります。

飲み水は共用の器を使っても問題ありません。

ですが中には飲み水の共有を嫌がる猫もいるので、その場合は家の中に複数の給水ポイントを設置し、こまめに水を変えていつでも新鮮な水を飲めるような工夫をしてあげて下さい。

 

ケージ

ケージは新しく来た猫にとって、新生活を迎える家庭環境に慣れるために必要不可欠なアイテムです。

猫の大半は慣れない環境に身を置くと自分の身を守るために物陰に隠れてしばらく様子をうかがいます。

これは猫自身が自分の状況や今いる環境を把握するために必要な時間ですので猫が納得するまで待ってあげる必要があります。

この「猫が考える時間」を作るのがケージです。

ケージは猫だけのスペースを確保することができるので、自分の空間を確保した状態で徐々に新しい環境に慣れさせていきましょう。

また、新生活を送る上で新入り猫のしばらくの生活拠点はケージの中だけになりますので、ある程度の上下運動ができるように2段以上の高さがあるケージを選ぶことをおすすめします。

 

先住猫と新しい猫を対面させるときの手順や注意点は?

先住猫と新しい猫はどのように対面させるべきか多くの飼い主さんの悩みどころではないでしょうか。

間違った方法を取ってしまって、今後の猫同士の関係が悪くなるという結果は避けたいものです。

ここからは今後の共同生活のため、猫同士顔合わせによるトラブルを最小限にする方法や見極めのタイミングを解説します。

 

まずは部屋を分けて過ごさせる

まず最初に、絶対に避けてほしいのは「新しい猫を迎えたら早々に先住猫と直接対面させる」ことです。

猫の性格によってはこの急な対面により「同居猫」ではなく「敵・侵入者」と認識させてしまう可能性が高くなります

ちなみに筆者は子供の頃、このことを知らずに迎え入れた猫を早々に先住猫に合わせて大喧嘩になり、結果として先住猫の爪が1本根本から噛みちぎられて部屋中血まみれの動物病院行きをしでかしたことがあります。

 

筆者のような最悪な展開を防ぐためには、まず新しい猫専用の部屋を用意し、その部屋にケージを設置します。

新しい猫の適応力によりますが、だいたい1週間ほどはその部屋だけで飼育し、先住猫とは会わせないようにしてください

新しい猫が生活に慣れてきたらお互いの匂いがついたものをそれぞれの空間に置くようにして、自分以外の猫の匂いに慣れさせていきましょう。

もし相手の匂いがついたものに興味を持ったり、匂いを嗅いだりしていたら優しく声をかけたり褒めてあげて下さい。

逆に相手の匂いに対して威嚇をしたり、砂をかけるような行動をしても決して叱らないでください。

この行動は「縄張りを守る」という猫にとっては当たり前のことで悪いことではありません。

あくまでも猫の本能に従っているまでですので、飼い主側が猫が受け入れてくれるまで待つ根気強さが必要になります。

 

ドアを隔てて慣れさせケージ越しで対面させる

お互いがお互いの存在に気がついたら、ドアを隔てた場所でお互いに食事を取らせます

猫はお互いに姿が見えなくても気配やにおいで相手の存在を認識できます。

認識した状態でご飯を食べたり、リラックスしたりする体験を繰り返し行うことでお互いの存在が自分にとっての心地いい経験とリンクし、良い印象に持っていくことができます。

この方法は「系統的脱感作法」という行動療法です。

これは時間をかけて苦手な刺激(お互いの存在)を良い印象に変える効果が期待できます。

 

猫同士がドア越しで慣れてきた後は、ケージ越しで対面させます

新入り猫はケージに入った状態、先住猫は自由に行動できる状態で対面をさせます。

この時のケージにはタオルなどをかけて外からの視線を半分ほど遮るようにしておくのがおすすめです。

初対面のときはお互いに威嚇をする可能性が高いですが、ゆっくりと慣らしていくことで徐々に威嚇の頻度も減っていきます。

この状態で対面させる方法をお互いがなんともなくなるまで継続します。

 

ケージを開けて対面させる

ケージ越しでの対面にも慣れてきたら、次はケージの扉を開けた状態で先住猫と新しい猫を対面させます

理想はそれぞれの猫に家族が1人付き添い、餌やおもちゃで気をそらせながら同じ空間にいる練習をさせます。

猫がリラックスしていたら褒めたりおやつを与えるなどして、お互いにいい印象をもたせられるようにします。

しかし、どちらかの猫が不安になったり嫌がったりしたら新入り猫をゲージに戻したり、先住猫と一緒に部屋を移動するようにしましょう。

このような対面の練習を繰り返し、最終的にはケージがなくても同じ部屋で一緒に過ごせるようになることを目標とします。

 

猫の多頭飼いに失敗しないコツ

猫がお互いに慣れてきたら、次は穏やかな日常生活を過ごしていくために重要なポイントを解説します。

 

普段の生活は先住猫ファーストが基本

先住猫と新入り猫との対面が終わり、同じ部屋で過ごせるようになってからでも猫へのケアを忘れてはいけません。

具体的には「先住猫ファースト」を心がけて下さい。

先住猫ファーストの内容は

・名前を呼ぶときは先住猫から呼ぶ
・名前を呼ぶ回数は先住猫のほうが多くなるようにする
・ごはん、おやつ、遊びも先住猫が先
・喧嘩をしたときは先住猫の味方になる
・新入り猫のフォローは先住猫の見えないところで行う

などがあります。

新入り猫、特に子猫が来るとどうしても環境の変化などを心配して新入り猫の方を構いがちです。

しかし、飼い主さんが新入り猫ばかりを構う状況は先住猫にとっては面白くはありません。

このような状況では先住猫が新入り猫に対してヤキモチを焼き、辛く当たってしまうこともよくあります

また、辛く当たらないにしてもストレスを抱え込み、嘔吐や下痢などの消化器症状を繰り返し引き起こしてしまう猫も少なくありません

そして、猫によっては飼い主さんの愛情はもう自分にはないと感じ、家出をしてしまうケースもあります

今まで室内飼育で飼われていた猫が家の外に出るということは、野良猫以上に交通事故などに合う可能性が高く、最悪の場合、車にはねられてしまい死亡してしまうことも十分にあり得ます。

 

人に例えるなら兄弟ケンカがわかりやすいでしょう。

ケンカをしている兄弟に対して「上(先住猫)なんだから我慢しなさい!」「上なんだから下の子(新入り猫)に譲りなさい!」というのは飼い主(親)の考え方であって猫(子供)の考え方ではありません。

そのため、猫同士がケンカをしたとしても先住猫を叱ることはしないで下さい。

猫同士の共同生活の基本は先住猫が新入り猫を受け入れるかどうかです。

先住猫が他の猫を認めるにはまず自分が「飼い主にとっての1番」という自信と余裕を持たせ続けてあげることが重要になります。

そのためにもどうが先住猫ファーストを忘れないようにして下さい

 

どうしても相性が良くないときは?

時間をかけて対面させてみたものの、顔を合わせるたびにケンカや威嚇が耐えない場合、部屋数に余裕があれば別々の部屋での住み分けを検討しましょう。

猫も私達と同じ心を持つ生物です。

どんなに時間をかけても馬が合わない相手がいることは当然ですし、猫によっては自分以外の猫は一切受け付けないという子もいます。

無理に仲良くさせようとして猫が体や心を壊してしまっては意味がありません。

もし新しく迎える猫が保護猫でトライアル中の場合は、どうしても関係が良くならないことを保護団体に相談して下さい。

 

先住猫のストレスや健康面に配慮しながら多頭飼いを始めよう

猫は単独行動が基本の動物のため、血縁関係がない以外は共同で暮らしていくということはほぼありません。

そのため、例え共同生活を営んでいても猫同士が不要と感じたら一緒にくっついて寝る・グルーミングをし合ったりといった仲睦まじい行動を取ることはありません。

せっかく一緒に暮らしているのであれば仲良くなってもらいたいと願う気持ちもわかりますが、猫の習性や相性の問題から考えれば喧嘩しないだけ上出来という気持ちでいるほうが良いでしょう。

また猫同士でしかわからない折り合いの付け方もあるので、猫同士の関係が落ち着くまで時間がかかることを理解し、焦らずゆっくりと見守っていくことが何より大切です。

 

よくある質問

猫の多頭飼育は何匹が理想なの?

明確な基準はありません。
しかし一般的には「猫に与えられる部屋数−1」が飼育頭数の上限とされています。理由は猫同士の相性が最悪だった場合に備えるためです。
猫同士の相性が最悪でケンカばかりしていたり、ストレスで猫が体調を崩してしまう場合は別室で個々に飼育しなければならないケースがあります。
その際にすぐに対応できるよう、猫の数は部屋数−1が上限と考えられています。

猫は犬などのほかの動物との同居はできるの?

できなくはないですが、猫同士以上に猫や犬の性格や相性が重要になってきます。
まず前提として、犬と猫は全く違う動物だということを理解し、それぞれの特性にあった飼育をすることが必要不可欠です。
この点が押さえられていなければ犬や猫、お互いにストレスがかかる環境下での飼育になりますので、トラブルも多くなる可能性が高くなります。
また、いかにお互いにとって最高の環境でも、必ず仲良く慣れる保証はないということも理解しましょう。
他にも、鳥やハムスターなどの小動物との飼育もできなくはありませんが、小動物たちは猫の目に触れないように別室で隔離して飼育するなど、猫が手を出せないような環境下での飼育が必要です。

 

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

【多頭飼育を始める際の先住猫のストレス対策】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・猫を新しく迎え入れるためには、犬猿の仲になる可能性も考えて部屋の確保などの準備が必要だということ
・猫同士の対面においていきなりの顔合わせはご法度であり、ゆっくり時間をかけて徐々に慣らしていくことが鉄則であること
・新入り猫を迎えた後こそ先住猫への配慮が必要不可欠であり、今まで以上に大切にしてあげる必要があること
について解説してきました。

猫の多頭飼育は、猫へのストレスを最小限にするために色々な配慮と準備が必要です。

しかし、どれだけ万全な準備をしたとしても100%うまくいく保証はありません。

もし上手くいかなかった場合はどうするのか?自分はどうできるのかまでを検討した上で新しく猫を迎え入れることを検討して下さい。

ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。