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犬や猫の多血症の治療法は血を抜く?症状や原因、予防法についても解説!

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犬や猫の多血症の治療は血を抜く瀉血や原因になっている疾患の治療が必要になります。犬や猫が多血症になると、赤血球が増え、粘度が増すことで血流が悪くなり、様々な症状を引き起こします。

多血症という病気は、「貧血」より聞きなれないかもしれませんが、どの犬や猫にも起こる可能性があります。
犬や猫の多血症は、何が原因で起きてどのような治療をすればいいのでしょうか。

この記事では

・犬猫の多血症の症状
・犬猫の多血症の原因
・犬猫の多血症の治療法と治療費
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬猫の多血症の症状」「犬猫の多血症の原因」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。

犬猫の多血症とは

犬や猫の多血症は、血液中の赤血球の割合が通常よりも増えてしまう病気です。

赤血球が多くなると血液の量が増えて粘度が高くなり、いわゆる血液がドロドロの状態で血の流れが悪くなります。

その結果、高血圧となり血栓もできやすくなります。

体全体に負担がかかるため、体力低下や食欲不振に陥り、神経症状が現れることもあります。

 

犬猫の多血症の症状

犬猫が多血症になると、体内の血液の量が増えたり粘度が高まることで、さまざまな症状が現れます。

具体的な症状には個体差がありますが、以下のような症状が見られることがあります。

・粘膜の色の変化
・食欲不振
・体重減少
・体力低下、元気がなくなる
・呼吸困難
・神経症状

粘膜の色の変化

血液中の赤血球が増加しているため、口腔内や目の粘膜が赤く充血します。

食欲不振

多血症になると食欲が低下して、代謝や消化に影響を与える可能性もあります。

体重減少

食欲不振や体内の変化によって体重が減少します。

体力低下、元気がなくなる

運動能力や活発さの低下が見られるようになります。

呼吸困難

血液の粘度が増加し循環が悪くなることで、呼吸困難が生じることがあります。

神経症状

高粘度の血液が神経系に影響を与え、歩行困難やふらつき、痙攣などの神経症状が見られることがあります。

 

これらの症状が見られる場合、動物病院で獣医師の診察を早めに受けることが大切です。

適切な治療を受けることで多血症の症状を緩和することができます。

 

犬猫の多血症の原因

犬猫の多血症の原因には様々なことがありますが、下痢や嘔吐などから引き起こされる相対的多血症と、血液中の赤血球数が実際に増加している絶対的多血症があります。

さらに絶対的多血症は、真正多血症と二次性多血症の2つに分かれます。

 

相対多血症

脱水症:下痢や嘔吐などで血中の水分量が減少し、相対的に赤血球の割合が増えて血液が濃くなってしまいます。

相対多血症の場合、赤血球の数は正常値であることが特徴です。

 

絶対的多血症

真性多血症

骨髄異常:骨髄内の赤血球をつくる細胞の異常により、赤血球の生成を増加させます。

慢性的な骨髄の疾患で犬や猫にはまれなケースです。

 

二次性多血症

何らかの基礎疾患によって赤血球の数が増加します。

腎臓から生産されるエリスロポエチンという赤血球を生成するホルモンの増加が原因です。

腎臓の腫瘍や腎疾患:腎臓から出ているエリスロポエチンが、腎臓の腫瘍化や機能障害によって骨髄が刺激され赤血球を過剰分泌させます。

血液循環による酸素不足(低酸素血症):肺疾患や心臓疾患が主な原因となり、酸素が足りず酸素を運ぶ作用をする赤血球を増やそうとしてエリスロポエチンの増加が引き起こされます。

心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、肺動脈狭窄症、動脈管開存症などの先天疾患で見られるケースがあります。

 

犬猫の多血症の予防方法

多血症には特に確立された予防対策はありませんが、日頃からの適切な健康管理が大切です。

バランスのとれた食事や適度な運動は、健康な体づくりの基本です。

遺伝的な要因は避けられませんが、定期的な健康診断を受けることで早期に多血症などの異常を発見できます。

原因となる基礎疾患の早期発見、早期治療が多血症の予防につながります。

多血症による症状が現れる頃には、赤血球の数値はかなり増加していて重症化した状態です。

赤血球の数は個体差があるので、定期的な健診で愛犬の正常値を知っておくと変化にいち早く気付けるでしょう。

 

犬猫の多血症の治療法と治療費

多血症の治療法・治療費は、それぞれの症状や進行度によって大きく異なります。

状態によっては酸素吸入や輸液療法が必要で、安定した状態の時に、血液を抜く瀉血(しゃけつ)という治療を行うことが一般的です。

必要に応じて輸液や瀉血を継続して行い、血液を減らすことで赤血球の数をコントロールします。

また、血液の粘度を下げるための薬物や、骨髄の異常な増殖を抑える薬剤を投与して赤血球の生産を抑えることもあります。

基本的には、診断、検査、薬物療法などの費用を含めて初診で8000円~1万円前後です。

二次性多血症の場合は、多血症の原因となっている疾患の治療を行います。

腎臓腫瘍がある場合、腫瘍を摘出することで多血症の改善が期待できます。

腫瘍的手術は、検査や入院費も含めて最低でも10~15万円以上は必要です。

術後は通院して薬や検査費用がその都度かかるため、総合で30~50万円またはそれ以上かかることもあります。

 

よくある質問

血液検査の結果はどこを見ればいいですか?

ヘマトクリット(HCT)または、PCVの数値で多血症かどうかを判断できます。ヘマトクリットは赤血球容積のことで、血液中の赤血球の占める割合を表した数値です。ヘマトクリットが基準値よりも高いと、赤血球の割合が多く多血症が疑われます。基準値は犬で37-55%、猫で32-45%くらいです。その他、多血症になっていると赤血球、ヘモグロビンの数値が上昇します。

多血症になりやすい犬種や猫種はいますか?

下痢や嘔吐による脱水によって起こる相対多血症は全品種に起こり得ることです。絶対的多血症は、原因となる基礎疾患の好発犬種・猫種にリスクが高くなると言えます。腎臓腫瘍は猫には珍しく、犬はゴールデンレトリバー、シェパード、ミニチュア・ダックスフンドなどに多いです。心室中隔欠損症は猫に多く見られ好発品種は不明です。犬ではシーズー、柴犬、ビーグル、ハスキーなどが好発犬種として挙げられます。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬や猫の多血症の治療法は血を抜く?症状や原因、予防法についても解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

犬猫の多血症の症状
・犬猫の多血症の原因
・犬猫の多血症の治療法
について解説してきました。

多血症の初期段階では、特にこれといった症状が見られず、気付かないうちに進行していきます。

重症化する前に早期発見するためには、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

早期の診断と適切な治療によって、多血症を緩和させ、今後の生活の質を向上させることができます。

ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。