MENU

【実体験】ペット保険をやめた理由や入って後悔した人の実体験を紹介!

【実体験】ペット保険をやめた理由や入って後悔した人の実体験を紹介!サムネイル
裏部 隆二
ペット保険アドバイザー 監修者
ペット保険アドバイザーの監修者。
実家は街の商店街でペット用品を販売する生活雑貨店で、たくさんの動物とふれあって育ちました。
損害保険募集人資格、少額短期保険募集人資格を所有。

実は、「ペット保険に加入したけれど解約した」という人は結構いるようです。
実際にペット保険を解約した人がなぜ解約したのか、とても気になりますよね。
この記事では、

  • ペット保険をやめた理由
  • ペット保険が補償してくれるもの・してくれないもの
  • ペット保険のメリットデメリット

について解説します。
解約を検討している人はぜひ参考にして下さいね。

目次

ペット保険を解約した理由とは?

ペット保険の解約に至った人には、さまざまな理由があります。
ここでは、実際にペット保険をやめた理由で多かったものを紹介します。

保険料が高くてもったいなく感じた

最もよく見られる解約理由は、やはり保険料が高いというものでした。
毎月の保険料の支払いに対し、全然出番がなくてもったいないと感じたことから解約する人が多いようです。

「高いペット保険に入っていれば安心だろう!」と、補償内容をよく見ずに保険料の高いペット保険に入っていませんか?
ペット保険は、月々の保険料が高いペット保険ほど補償内容が充実している傾向にありますが、その内容は自分のペットに最適ではないかもしれません。

例えば、ゴールデンレトリバーは「股関節形成不全」にかかりやすい犬種のため、股関節形成不全を補償対象としている保険会社を選ぶことが大切です。

ペット保険を選ぶ時は、補償内容が自分のペットに最適なものを選びましょう。

ペット保険を他社に乗り換えるため

現在入っているペット保険をやめて、別のペット保険に乗り換える人もいました。

前のペット保険をやめた理由はさまざまですが、

  • 保険更新のタイミングで保険料が一気に上がるので続けられない
  • 補償内容があっていない

などの理由が考えられます。
ペット保険は年齢に比例して保険料が上がっていくのが一般的ですが、値上げスピードがかなり早いところもあるため、ペット保険を選ぶ時は、保険料の値上がり速度が緩やかなところを選ぶのがおすすめです。

動物病院に行く機会が少ないから

ペットの年齢が若い頃は、あまり動物病院に行く機会もないため、ペット保険の必要性を感じず解約してしまった人もいます。

ペット保険を解約した途端、病気にかかることも。

よく「ペット保険をやめた途端、病気が発覚してかなりの出費になった」という声を聞きます。
筆者の犬友にもこんな方がいます。

5歳までペット保険に入っていたけれど、1回も使わなかったからもったいないと思い解約。
しかし、その後アレルギー性皮膚炎を発症し、毎月2回は通院しなくてはいけなくなってしまった。
今は、月に2万ほどの治療費をずっと支払い続けていて解約したことをすごく後悔している。

また、ネットにはこんな声も……。

ペットを飼っている人たちの間では、ペット保険を解約した途端、動物病院に行く事態が発生するのはあるあるのようです。

中にはお守りとしてペット保険に加入し続ける人もいます。

ペット保険が補償してくれるもの・してくれないもの

ペット保険に加入すれば、すべての病気・ケガが補償されるわけではありません。
ここでは、ペット保険で補償してくれるもの・してくれないものを紹介していきます。

補償するもの

ペット保険が補償するものは、主に予防医療以外で「通院・入院・手術」の3つの診療区分に分けられます。

ほとんどの保険会社では、
通院費・入院費・手術費を補償するフルカバー型と、
入院費・手術費のみを補償する特化型の2種類を販売しています。

通院費

ペットがけがや病気で動物病院にかかった際、診察台や治療代が補償されます。
しかし、ペット保険によって補償されるケガや病気が異なるため、事前に何が補償対象なのかを確認するのが大切です。

入院費

ペットが重い病気や重度のけがを負った時は、入院必要になることもあります。
ペット保険では、補償限度日数や回数が決まっていることがあるため、しっかり確認しましょう

手術費

ペットに腫瘍ができたり誤飲したりした場合、手術が必要になることがあります。
ペット保険に加入していれば、手術だけではなく手術に関連する費用やリハビリ費用なども補償されるケースがほとんどです。

手術となると10万円こ超えるケースも珍しくないため、高額な治療費に備えておきたい方は手術費をカバーしてくれるペット保険に加入しておくのが良いでしょう。

補償してくれないもの

どのペット保険でも、予防医療は補償対象外となっています。
自分に合ったペット保険に入るために、補償対象外のものは何かを確認しておきましょう。

ワクチン接種

ワクチン接種は多くのペット保険で補償対象外となっています。
基本的にペット保険では、ワクチン接種のような予防医療は補償対象外です。

去勢・避妊手術

去勢・避妊手術も予防医療のため、多くのペット保険で補償証対象外となっています。

健康診断

健康診断も予防医療のため、補償対象外です。

歯の治療

歯の治療は、ペット保険によっては補償対象外の場合があります。
歯の疾患で代表的な「歯周病」は、犬の場合、予防をしていないと高い確率で発症すると言われています。
犬を飼っている場合は、万が一のときに備えて歯の治療を補償してくれるペット保険に入るのがおすすめです。

特定のケガや病気

各ペット保険では、それぞれ補償対象外となる特定のケガや病気を設定しています。
ペット保険会社によって補償対象外のケガや病気は異なるので、事前に契約書や約款を確認しておきましょう。

ペット保険のメリット・デメリット

ペット保険は万が一の時に備えられる心強い味方ですが、デメリットもあります。

ペット保険に入る前に、メリット・デメリットの両方を知っておくことはとても大切です。

メリット

治療費を抑えられる

ペット保険に加入する1番の魅力は、治療にかかる費用を抑えられることです。

ペットの治療費は高額で、1回の診察で1万円以上かかることも少なくありません。
手術となれば数十万円がかかることも……。

ペット保険に入っていれば、約50~100%の治療費を補償してくれるため、自己負担額を大幅に抑えられます。

治療費を気にせず、選択肢を増やせる

ペットの治療費は想像以上に高額になることがあります。
連続した治療や、その時の所持金によっては適切な治療を受けさせてあげられない場合があります。

しかし、ペット保険に入っていればそのリスクを最大限まで減らすことができます。
治療費の半分以上を補償してくれるため、お金のことを気にせずペットに最適な治療を受けさせてあげられます。

入院や手術などの高額治療に備えられる

ペットの治療費で高額になりがちなのが、入院と手術です。
ペット保険のプランには、入院と手術どちらも補償してくれるものがあるため、万が一ペットが病気にかかっても安心して治療を受けさせてあげられます。

付帯サービスが利用できる

ペット保険では、さまざまな付帯サービスが提供されています。
代表的なのは、獣医師にペットの健康状態を相談できる「健康相談窓口」です。
付帯サービスはペット保険によって違うので、事前によく確認する必要があります。

デメリット

ペット補償対象外の病気・ケガがある

ペット保険によって、補償対象外となる病気やケガが設定されています。
とくに先天的疾患は多くのペット保険で補償対象外となっているため注意が必要です。
ペット保険に入る前に、どんな病気・ケガが補償対象外なのかを確認しておくとあんしんでしょう。

ペット保険を利用できない場合がある

ペット保険は、予防医療やペット保険会社が定める特定の疾患には利用できません。
また、免責ありのペット保険に加入していて、免責金額に満たない治療を受けた場合も保険を利用できないため注意しましょう。

免責金額

治療費:1万円
補償割合:70%
免責金額:3000円
受け取れる保険金:(10000円-3000円)×70%=4900円
自己負担額:5100円

実際に病気や怪我で治療費が発生した場合に、契約者が必ず支払う最低限の金額になります。
免責金額は実質的に補償の対象外の金額を指します。
免責金額が設定されていると、受け取れる保険金にも差が生じます。

つまり、この場合ですと補償割合が70%であっても自己負担額は50%を越えます。
「一回の支払いは大したことはないが、何回も通院をしなければならない萬世疾患等の治療」では免責金額が飼い主の大きな負担になる場合があります。

ペットの健康状態により加入できない場合がある

ペット保険によっては、ペットの健康状態や年齢を理由に加入を制限しているところもあります。
持病があるペットの場合、保険に加入はできても持病の治療費は補償対象外となる場合がほとんどです。

高齢になるほど保険料が高くなる

ペット保険は、ペットの年齢とともに保険料も上昇していきます。

これは、高齢のペットは病気やケガの発症リスクが上がるためです。

「長年続けてきたペット保険だけど保険料が高くなったので解約したい」とならないよう、ペット保険に入る際は、シニア期の保険料を確認しておく必要があります。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。
そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときにお金を気にせずペットの治療に専念できるよう、ペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペットが元気なうちに加入を検討しましょう。

無料で活用!ペット保険比較表や、豆知識コラム、LINE無料相談がおすすめ

大切なペットのために、まずはLINEで気軽に相談してみませんか?
ペット保険アドバイザーでは、あなたのペットにぴったりの保険選びをサポートします。
ペットの健康に関するお役立ち記事や、詳しい比較表もご用意していますので、ご家族に合った後悔しない保険選びにご活用ください!

友だち追加

まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

  • ペット保険をやめた理由
  • ペット保険が補償してくれるもの・してくれないもの
  • ペット保険のメリット・デメリット

について解説してきました。

ペット保険は、治療費が高くつきやすいペットにとって、とても便利でな仕組みです。
自分とペットにとって最適な保険に入るためにも、事前に補償内容やメリットデメリットを確認しましょう!


ペット保険比較アドバイザーでは、ペット保険に関する記事も掲載しております。
併せて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
ぜひご活用ください!

簡単ペット保険比較
目次