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マルプーとはどんな犬?飼い方や平均寿命などを徹底解説!

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マルプーはマルチーズとトイプードルのミックス犬です。賢く抜け毛も少ないため、飼育しやすい犬種であるとされています。平均寿命は15歳前後で、人間の年齢にすると80歳前後です。

小型で見た目も可愛いマルプーは頭も賢くしつけやすい人気の高いミックス犬です。
しかし、マルプーを飼ったことがない方にとっては疑問に思うことがたくさんあるのではないでしょか。

この記事では

・マルプーという犬について
・マルプーを飼うときのポイント
・マルプーは何年生きる?
について解説します。
最後までお読みいただければ、マルプーについてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


目次

マルプーってどんな犬?

マルプーとはマルチーズとトイプードルの純血種同氏を掛け合わせたミックス犬です。

マルプーのほかにプーチーズ等と呼ばれることがあります。

マルチーズとトイプードルの特徴については個体により異なります。

例えばマルチーズの特徴を大きく受け継ぐ子、逆にトイプードルの特徴を大きく受け継ぐ子などさまざまです。

そのため、一言にマルプーといっても以下の特徴にあてはまらないこともあります。

マルプーの特徴・大きさ・毛色

マルプーの外見の特徴はマルチーズとトイプードルのどちらにもある以下のポイントです。

・丸い目
・垂れた耳
・短いマズル

また、マルチーズとトイプードルの持つ柔らかい巻き毛も併せ持っています。

毛色はホワイトやブラウンなどの単色やさまざまな毛色が混じる混合色などさまざまです。

被毛はシングルコートなので抜け毛が少なく、比較的飼育しやすいですが、定期的にトリミングでカットする必要があります。

被毛や体系はトイプードルとマルチーズのどちらの特徴を受け継いでいるかによって異なります。

・被毛はくるくるとした巻き毛。
・首や足が長い体系
・被毛はふわふわしていて巻き毛は強くない
・首や足が短い体系

マルプーの体格は一般的に体高が20~30㎝、体重も2~4㎏など個体差が大きいですが、基本的には超小型犬か小型犬に分類されます。

このようにマルプーなどのミックス犬は、同じ親から生まれた兄弟であっても、どちらの遺伝子を大きく受け継いでいるかによって、見た目の特徴や体重が大きく違うことがあるのです。

マルプーの性格

マルプーのようなミックス犬は性格の特徴を断言することは難しいです。

マルチーズかトイプードルのどちらかの性格の特徴を大きく引き継いでいることもありますし、両方を持ち合わせていることもあります。

・人懐こい
・穏やか
・順応性が高い
・活発
・警戒心が高い 等
・活発
・友好的
・人懐こい
・協調性が高い
・好奇心が強い 等
このようにマルチーズとトイプードルの特徴によって性格に違いはあるものの、
・温厚
・優しい
・賢い
・甘えん坊 等
というような性格であることが多いです。
また、マルチーズやトイプードルが吠え癖が付きにくいとされているため、飼いやすい犬種であると言われています。

マルプーの歴史

マルプーのような純血種同士を掛け合わせたミックス犬の歴史はまだ浅いです。

このようなミックス犬が生み出されたわけも、2000年ごろのミックス犬ブームや、犬のアレルギーがあっても飼育できる犬の開発など様々な理由が挙げられています。

ミックス犬は成長の変化を楽しもう

ミックス犬の大きな特徴は成長するにつれて見た目や性格が変化してくことです。

また、トイプードルとマルチーズの両方が持つ弱点をカバーできるため、純血種よりも丈夫な体を持っているとされています。

しかし、両親のかかった病気やかかりやすい病気の遺伝子を引き継ぐことがあるので、両親の健康状態を事前に確認しておくようにしましょう。

マルプーの飼い方のポイント

マルプーは飼いやすい犬種であるとされていますが、飼う前にしっかりとポイントを確認することが重要です。

以下の事柄を十分に確認したうえで飼育をするようにしましょう。

マルプーのしつけ方

マルプーの見た目はとてもかわいいので甘やかしたくなってしまう飼い主さんは多いのではないでしょうか。

しかし、甘やかしすぎるとわがままになってしまうので注意が必要です。

マルプーのしつけは生後1か月~3か月程度を目安にはじめましょう。

早めにしつけを始めないと飼い主さんの言うことを聞かなくなる可能性があります。

しつけをする際にはおやつを上手に使い、うまくできたらほめてあげることが大事です。

間違ってしまっても怒らないであげてください。

怒ってしまうとかえって行動を起こさない可能性があります。

すぐにできないことは当たり前なので、飼い主さんが根気よくしつけをしてあげてください。

犬と飼い主さんがコミュニケーションをとることがなによりも重要です。

子犬のしつけは以下のようなものが代表的です。

名前を覚えさせる

一番最初に覚えさせるのは自分の名前です。

自分の名前を憶えていると飼い主さんとの間の意思疎通が取れやすくなり、その後のしつけや生活がしやすくなります。

名前を呼んで反応したらほめておやつをあげることを繰り返すようにしましょう。

トイレトレーニング

一緒に住むようになったらまず覚えてほしいのはトイレです。

トイレを覚えてもらわないと毎日粗相した場所の粗相をすることになります。

犬は排泄したいと思ったら床の臭いをかいだりくるくる回るなどの行動をとり始めます。

まあ、寝起きや遊んだ後、ご飯の跡などもトイレしやすいです。

排泄したそうな様子を見たらトイレに連れて行きましょう。

上手にトイレできたらほめておやつをあげます。

失敗して怒ってしまうと、トイレをしたら怒られると思うことがあるので、怒らずに気長にトレーニングしてください。

アイコンタクトができるようになる

名前を覚えたら次はアイコンタクトの練習です。

飼い主さんと目を合わせることで飼い主さんの行動に注目するようにします。

アイコンタクトができるようになると、この先のしつけがしやすくなります。

アイコンタクトは犬の名前を呼び、おやつで飼い主さんの顔を見るように誘導します。

芽があったらほめておやつをあげてください。

ボディコントロール

ボディコントロールとは体を触られることになれるトレーニングのことです。

日頃のお手入れや病院、トリミングなど体を触られる機会はたくさんあるので、体を触られることになれておくことが重要です。

まずは触られても嫌がりにくい首や背中、あごの下などから始め、足やおなか、耳、目、口の周りなどさまざまな部分に触れられるようにします。

嫌がる場合は途中でやめて、うまくなでられたらほめるなど無理のない範囲でゆっくりを行うようにしましょう。

コマンド

コマンドとは以下のことを指します。

・お座り
・お手
・伏せ
・待て
・よし
・おいで
・ハウス
・だめ 等

コマンドはおやつを使って飼い主さんの指示通りに動くように誘導して覚えさせてください。

コマンドをきちんと実行できるように根気よくしつけることがポイントです。

留守番

犬は基本的に群れで生活をする習性をもっているので、基本的にお留守番が苦手な子が多いです。

一人になると不安になったり退屈になり、吠えたりいたずらしたりすることがあります。

留守番に慣れさせるためには、犬と飼い主さんが少しずつ離れられるようにすることが重要です。

できれば最初から長時間一人にせず、少しずつ離れる時間を作って、一人に慣れるようにしましょう。

慣れてしまえばお昼寝したり一人遊びするなど快適に過ごしてくれるようになります。

甘噛み

特に子犬の時期は歯がかゆかったり飼い主さんの気を引きたいなど甘噛みをしやすくなります。

大人になると徐々に甘噛みしなくなることもありますが、甘噛みを許したままにすると、大人になっても甘噛みをすることがあります。

甘噛みをしたら短くだめ、と言って怒るなどして、甘噛みは怒られることだと認識させるようにしましょう。

無駄吠え

鳴いたときに構ってしまうと、犬は鳴けば飼い主さんの気が引けると勘違いしてしまいます。

無駄吠えした場合は無視して部屋を出るなどして対応し、鳴き止んだらほめるなどして無駄吠えをしないようにしつけましょう。

社会性を身に着ける

社会性を身に着けることで、他の人や動物は怖くないものだと認識してもらうことが重要です。

注射の時期などで散歩のできない子犬の時期は、抱っこして散歩するなど、家の外にあるものに慣れさせるようにしましょう。

社会性を身に着けない犬はいろんなものを怖がってしまうため、生活がしにくくなってしまいます。

無理せず少しずついろいろなものに慣れさせてあげてください。

マルプーのお手入れ方法

マルプーはシングルコートで被毛が柔らかいので、毎日ブラッシングをして被毛がもつれたり絡まないようにしてあげてください。

毛のもつれや絡まりは皮膚病の原因になることがあります。

また、シングルコートの犬種は被毛が抜けにくいため、定期的なトリミングが必須です。

虫歯にならないように毎日歯のお手入れをしてあげることも大事です。

歯磨きシートや歯磨き粉を使って、毎日歯を磨いてあげてください。

マルプーの散歩の仕方と運動量

小型犬も体重管理やストレス解消のため、毎日の散歩が必要です。

目安は1日20分ほどですが、犬の性格や体力を見極めて飼い主さんが調節してあげてください。

毎日散歩コースを変えるなどして、犬の好奇心を満たしてあげるのもおすすめです。

マルプーの平均寿命

マルプーの平均寿命は12~15歳とされています。

これはミックス犬の寿命の中でも平均的な数値です。

人間年齢にするとおよそ80歳前後にあたります。

ミックス犬は純血種よりも比較的丈夫だとされていますが、マルプーは以下のなりやすい病気には特に注意するようにしましょう。

・流涙症
・外耳炎
・皮膚疾患
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・気管虚脱
元気に健康的に長生きしてもらうためにも、日頃の食事や運動、定期的な健康診断を受診することも重要です。

マルプーを家族に迎える方法と費用

マルプーは月齢や毛色、性別などにもとりますが、一般的に30~70万程度で販売されています。

受け入れ前に両親の健康状態や生活環境などを確認しておくことが重要です。

ペットショップで探す

ペットを迎え入れるときに一番簡単なのはペットショップです。

今ではミックス犬の専門店などもあるので、いろいろなお店を回ってみるのもよいでしょう。

インターネット上で今販売している子犬の画像を見られるお店もあります。

ある程度月齢が進んでいる場合、予防注射や簡単なしつけが終わっている場合もあるので、確認してみてください。

ブリーダーからの紹介

ブリーダーは犬の繁殖の専門業者です。

そのため、今までも多くのマルプーを販売、飼育しているので、マルプーの特徴について詳しく教えてもらえます。

また、実際に迎え入れる子犬の両親についても確認できるので、迎え入れる子の目安になることがあります。

いろいろな質問にきちんと答えてくれる信頼できるブリーダーを見つけてください。

里親になる

里親は犬の保護団体や保健所などから犬を迎え入れることです。

ペットショップやブリーダーのように高額な必要がかからないメリットがありますが、マルプーなど犬種を限定してしまうと、なかなか出会えないことがあります。

また、団体によっては飼育状況や飼育者の確認などが必要になることもあります。

家族に迎え入れるまでに準備したいもの

犬を迎え入れる前に犬が過ごしやすい環境を整えてあげるようにしましょう。

準備しておきたい最低限のものは以下の通りです。

・ペットサークル
・クレート
・ベッド
・フード
・フードボウル
・水飲みボウル
・トイレトレー
・トイレシーツ
・ブラシ
・歯磨きグッズ
・ペット用シャンプー
・首輪やハーネス
・リード
・おもちゃ 等

また、犬の過ごす環境には危険なものやかまれて困るものなどがないようにしましょう。

犬が快適に過ごせるようにエアコンがある部屋にすることも重要です。

 その他の初期費用

犬は役所に登録する必要があります。

登録は狂犬病接種時に行うことが可能です。

その他にもワクチンや健康診断など全部で5万円ほどの費用がかかります。

1ヶ月にかかる飼育費用は?

マルプーの飼育費用は以下の通りです。

今の生活に無理がないかどうかよく考えてからお迎えするようにしましょう。

食費

フードやおやつにかかる費用のことです。

フードはさまざまな種類がありますが、良質な原材料が使われており、化学合成物質の配合されてないものを選びましょう。

犬は食べるものによってその後の健康や寿命に大きくかかわります。

小型犬は食べる量がそれほど多くないため、食費の相場はおおよそ1万円程度です。

日用品代

日用品にはトイレシートや歯磨き粉や歯磨きシートなどの消耗品です。

トイレシーツの小型犬用は1枚あたり15円前後、歯磨き粉や歯磨き粉は400円前後で販売されています。

日用品の相場は2,000~3,000円程度です。

シャンプー・トリミング代

マルプーは1か月~2か月おきにトリミングが必要です。

店舗にもよりますが、小型犬の場合1万円程度かかります。

家でシャンプーする場合は1か月に1度程度を目安に行いましょう。

医療費

フィラリアやノミ・ダニの予防薬は毎月必要です。

これらは毎月2,000~3,000円ほどかかります。

これらにペット保険は使えないので注意してください。

ペット保険

ペット保険にはさまざまな種類があり、ペットの年齢と体重によって変わってきます。

ペット保険の多くはシニア期である7歳以上になると加入できないものが多いため、0~3歳など若いうちに加入していることが多いです。

ペット保険の値段は小型犬の場合、1,500~3,000円程度です。

ペット保険は商品によって補償内容が大きく異なります。

加入前に補償内容をしっかり確認するようにしましょう。

よくある質問

マルプーにおすすめのカットはありますか?

マルプーは定期的なトリミングが必要なので、その都度いろいろなカットにしてみるのもよいかもしれません。おすすめのカットはクマのぬいぐるみのような定番スタイルのテディベアカット、丸くてボリュームのあるマッシュルームカットなどです。トリマーさんとよく相談して、可愛くて日頃のお手入れがしやすく犬が過ごしやすいカットにしてあげてください。

毛色や性別で性格が違うのは本当ですか?

オスのほうが活発であるとか、毛色がブラックやホワイトである方が賢いなどという話もありますが、必ずしもそうであるわけではありません。オスであっても怖がりであったり毛色がブラックやホワイトでもしつけが難しい子もいます。どんな子であっても最後まで愛してあげられる人が飼育をしてあげてください。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【マルプーとはどんな犬?飼い方や平均寿命などを徹底解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・マルプーはマルチーズとトイプードルの純血種のミックス犬
・マルプーは子犬のころからしつけをしっかり行うことが重要
・マルプーの平均寿命は12~15歳
について解説してきました。
マルプーは賢く飼育しやすい犬種であるとされています。
しかし、一緒に暮らしていればさまざまな問題がおきることでしょう。
最後まで責任をもって一緒に暮らしていける覚悟ができたら、ぜひ家族の一員として迎え入れてあげてください。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

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