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犬の蛋白漏出性腸症とは?症状や原因・寿命や余命等についても解説!

2023年9月15日

犬の保険

 
犬の蛋白漏出性腸症とは?症状や原因・寿命や余命等についても解説!サムネイル

 

犬が嘔吐や下痢を繰り返す場合、「蛋白漏出性腸症(たんぱくろうしゅつせいちょうしょう)」かもしれません。
蛋白漏出性腸症は少々やっかいな病気です。そのため、飼い主が正しい知識を持っていることが重要になります。

この記事では

・犬の蛋白漏出性腸症とは
・犬の蛋白漏出性腸症の症状
・犬の蛋白漏出性腸症の原因
・犬の蛋白漏出性腸症の治療方法
について解説します。
最後までお読みいただければ、犬の蛋白漏出性腸症についてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


犬の蛋白漏出性腸症とは

犬の蛋白漏出性腸症は病気の名前ではありません。血液中のたんぱく質が消化管に漏れ出してしまう症状のことを指します

そのため、蛋白漏出性腸症になると血液中のたんぱく質が失われてしまう「低蛋白血症」となってしまいます。

 

犬の蛋白漏出性腸症の症状

犬が蛋白漏出性腸症はアルプミンというたんぱく質が低下する症状です。アルプミンは血液の水分保持や、物質に結合して運搬する機能があります。

アルプミンが低下すると、さまざまな症状が発症します。

・元気がなくなる
・食欲が無くなる
・下痢になる
・嘔吐する
・体重が減少する 等
ただし、場合によっては全く症状が現れず、健康診断などで発覚する犬もいます。
犬が蛋白漏出性腸症になり症状が重症化すると、腹水や足の浮腫、胸水を引き起こし、場合によっては命に関わることもあります。そのため、早く治療を開始することが重要です。

犬の蛋白漏出性腸症の原因

犬の蛋白漏出性腸症は病気によって引き起こされることが多い症状です。特に多いのが以下の3つになります。

腸リンパ管拡張症リンパ管は脂肪やアミノ酸などの栄養素を運ぶ働きがあります。リンパ管が拡張してしまうと、アルプミン等の様々なたんぱく質が漏れてしまうため、体内のたんぱく質が失われてしまいます。また、細胞の周りに脂肪がたんぱく質が漏れてしまうと炎症を起こしてしまい、症状を悪化させてしまうことがあります。犬によって全く症状が現れないこともあります。

炎症性腸疾患(IBD)

炎症性腸疾患( IBD)とは何らかの原因で腸が強い炎症を起こしている症状です。免疫の異常により発症するとされていますが、詳しい原因はわかっていません。下痢や嘔吐などが持続的に続く場合や、一時的に収まるなど症状もさまざまです。

消化器型リンパ腫

リンパ腫とは「リンパ系の悪性腫瘍」のことを指します。犬が発症する腫瘍のなかでも発生率が高いです。消化型リンパ腫は白血球がガンになってしまうので、さまざまな症状を発症します。完全寛解させることができる病気ですが、治療しなければ短期間で死亡してしまう可能性が高いです。

 

犬が蛋白漏出性腸症の治療方法

犬の蛋白漏出性腸症では、その原因を治療することで症状の改善を図ります。

腸リンパ拡張症の場合

抗炎症剤やステロイド、免疫抑制薬が投与されます。食事は、腸への負担を減らすために低脂肪食に変更することが重要です。食事による効果があまり見られない場合は、手作りの超低脂肪食になる場合もあります。

炎症性腸疾患(IBD)の場合
ステロイドや免疫抑制剤、抗生物質などの投与が行われます。また、低脂肪食の食事療法も有効です。食欲が無く自分で食べない場合は、リキッドタイプの完全栄養食で強制給餌をします。

消化型リンパ腫の場合

抗がん剤で寛解させることを目指します。外科手術が必要になる可能性も高いです。

どの治療であっても、アルプミンの血中濃度を2.0fg/dl以上で維持できること、症状が治ることを目標に行われます。
また、場合によっては完治せず治療が一生涯必要になる場合もあるので、獣医師とよく話し合い、治療方法を決めることが重要です。

犬の蛋白漏出性腸症の予防方法

犬の蛋白漏出性腸症には確実な予防法はありません。定期的な健康診断を受けることや、下痢や嘔吐が続く場合に早めに動物病院を受診することが重要です。

 

犬が蛋白漏出性腸症は寿命に関与する?

食事療法と薬で症状をコントロールすることができれば、すぐに命に関わることはありません。

しかし、症状の改善が見られない、再発する、合併症が発症するなどして症状が悪化すると、数か月で亡くなることもあります。

 

よくある質問

犬の蛋白漏出性腸症でおすすめの手作り療養食のレシピはありますか?

犬の蛋白漏出性腸症では基本的に市販の療養食のドッグフードを使うことをおすすめします。療養食は低脂肪で消化の良い消化器サポート成分のあるものを選んでください。それでもあまり症状の改善が見られない場合や食事をあまり摂らない場合は、手作り療養食を作ってみるのもよいでしょう。手作りで療養食を作る場合は、たんぱく質と炭水化物の比率が1:2になることが重要です。材料はたんぱく質の鶏のささ身(皮のないもの)と、炭水化物のじゃがいもがおすすめです。これらを茹でて混ぜ合わせたものをあげてください。

犬が蛋白漏出性腸症になった場合、サプリを使った方が良いですか?

サプリを使った方が良いかどうかは犬の症状にもよってくるので、まずは獣医師に相談しましょう。サプリを使う場合は、腸の症状を安定させる乳酸菌などが配合されているものがおすすめです。腸内環境を整えることで症状が落ち着くことがあります。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬の蛋白漏出性腸症とは?症状や原因・寿命についてご紹介!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬の蛋白漏出性腸症は血液中のたんぱく質が消化管に漏れ出してしまう症状
・犬の蛋白漏出性腸症は腸リンパ管拡張・炎症性腸疾患( IBD)・消化型リンパ腫などの病気が原因で引き起こすことが多い
・犬の蛋白漏出性腸症の予防法は特になく、下痢や嘔吐が続くときに早めに動物病院を受診することが重要
について解説してきました。
犬の下痢や嘔吐は人間よりも重症である可能性が高いです。すぐに症状が治まらない場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
また、定期的に健康診断を受けることもとても重要です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。