犬のケンネルコフの治療方法や治療費は?症状やワクチン予防も解説!
2024年5月22日
この記事では
・ケンネルコフの症状や原因について
・ケンネルコフの治療やかかる治療費
ケンネルコフとは?
ケンネルコフは伝染性呼吸器疾患の総称です。
原因はいくつかありますが免疫力の低い子犬やシニア犬に発症しやすい傾向があります。
免疫力が低下している状態では軽い病気でも重症化しやすくなります。
軽い咳でも放置せずに早めに治療を受けることをおすすめします。
犬のケンネルコフの症状
ケンネルコフは咳のイメージが強いですが他にも症状がみられます。そのため犬の様子をしっかりみていくことが大切です。
ここでは「犬のケンネルコフの症状」について解説します。
咳をする
ケンネルコフの代表的な症状は「咳をする」ことです。
初期症状の咳はカッカッといった乾いた咳をします。
症状が進行するにつれて
・喉に詰まったような咳
・痰が絡んだような咳
になっていきます。
咳が連続すると吐くこともあります。
病状が悪化すると気管支炎や肺炎などを引き起こす可能性もあるため早めの対処が必要です。
くしゃみや鼻水
ケンネルコフの症状として「くしゃみや鼻水」がみられます。
症状が進行すると鼻水の色も黄色や緑色に変わっていきます。
くしゃみ・鼻水も放置すると呼吸器疾患を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
発熱
ケンネルコフの症状として「発熱」がみられることがあります。犬の平熱は38.5℃、40.5℃以上で発熱の状態です。
発熱がみられるようになると症状が進行している可能性が高くなります。
発熱は
・元気がなくなる
・体を動かすことを嫌がる
・脱水
などの症状を引き起こすこともあります。
他の病気が原因の可能性もあるため早めに動物病院で治療を受けましょう。
犬のケンネルコフの原因
ケンネルコフは
・細菌
・マイコプラズマ属菌など
ここでは「犬のケンネルコフの原因」について解説します。
感染した犬との接触により
犬のケンネルコフは「感染した犬との接触により感染する」ことがあります。
ケンネルコフは
・犬アデノウイルスII型咳
・マイコプラズマ
・気管支敗血症菌(ボルデテラ菌)
などの細菌やウイルスが原因で引き起こされます。
感染経路としては
・感染した犬の唾液
・感染した犬の鼻水・咳
などの飛沫により感染します。
そのため
・ドッグラン
・犬が多く集まる公園
などの犬が多く集まる場所には注意が必要です。
これらの場所にはケンネルコフ以外の感染症を引き起こす可能性も高くなります。
混合ワクチンや狂犬病予防注射などを接種しておくことをおすすめします。
ケンネルコフの潜伏期間は3日から7日程度です。
潜伏期間後に症状がみられるようになります。
免疫力の低下やストレスにより
犬のケンネルコフは「免疫力の低下やストレスにより感染する」ことがあります。
そのため
・生まれたばかりの犬
・子犬
・シニア犬
・病気にかかっている犬
・持病がある犬
などの犬は感染しやすいため注意が必要です。
さらに免疫力が低いため重症化しやすい傾向があります。
できるだけストレスをかけないようにするをおすすめします。
犬のケンネルコフの主な治療法と費用
犬のケンネルコフは放置すると呼吸器関係の疾患を引き起こす可能性があります。
そのため早期の段階でしっかり治療をすることが望ましいです。
ここでは「犬のケンネルコフの主な治療法と費用」について解説します。
抗生剤(抗生物質)の投薬
犬のケンネルコフの治療法として「抗生剤(抗生物質)の投薬」が行われます。
細菌が原因でケンネルコフを引き起こしている場合は抗生剤の投薬が行われます。
他にも今出ている症状に対して治療を行っていきます。
肺炎や気管支炎などの合併症を引き起こしている場合はネブライザーなどの治療が行われます。状態に応じて治療が進められていきます。
治療を円滑に進めていくためにPCR検査が行われるケースもあります。検査結果を確認し対処していきます。
治療内容は状態により異なるためかかりつけの獣医師さんとしっかり相談していくことが大切です。
自宅ケア
ケンネルコフの治療では「自宅ケア」が大切になります。
自宅ケアとは
・食欲が無い場合はふやかすもしくはウェットフードを与える
・脱水防止のためにこまめに水分補給させる
などです。
愛犬の状態に応じて対処していきましょう。
獣医師さんに愛犬に必要なケアを確認しておくことをおすすめします。
ケンネルコフの治療費
呼吸器疾患・年 齢 別 の 年 間 診 療 費 ( 1 頭 あ た り )
0歳 | 1~4歳 | 5~8歳 | 9~12歳 | |
中央値 | 8,624 | 8,813 | 13,068 | 21,189 |
平均値 | 16,491 | 21,223 | 36,395 | 60,315 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
犬の呼吸器疾患にかかる治療費は年齢ごとに変動がありますが平均値で2~6万円程度です。
ケンネルコフは病状にもより異なります。
数回の通院で完治することもありますが入院が必要となるケースもあります。
入院になると治療費は数万円かかります。
かかる治療費は病状により異なるためかかりつけの獣医師さんとしっかり相談することをおすすめします。
犬のケンネルコフの予防方法
犬のケンネルコフは重症化すると治療費も高額となることもあります。
そのため病気にかからないようにしっかり予防していくことが大切です。
ここでは「犬のケンネルコフの予防方法」について解説します。
混合ワクチンの接種
犬のケンネルコフの予防方法として「混合ワクチンの接種」がおすすめです。
犬のケンネルコフは
・イヌアデノウイルスⅡ型
・もしくは発症しても症状を軽くする
感染したときに「症状を軽減させること」や「感染しにくくなる」などの効果が期待できます。
ワクチン接種について詳しく知りたい場合はかかりつけの獣医師さんに相談してみることをおすすめします。
ストレスの軽減
犬のケンネルコフの予防方法として「ストレス軽減する」ことがおすすめです。
ストレスは免疫力を低下させることがあります。
ストレス軽減方法としては
・犬との時間を増やす
・高品質な食事を与える
・犬のおもちゃを用意してあげる
・十分な睡眠をとれるようにする
・快適な生活環境を整える
などがおすすめです。
家族が増える・同居動物が増えるなどの家族構成の変化にもストレスを感じることがあります。
犬には飼い主さんと触れ合う時間も好みますが一人の時間も必要です。
一人でリラックスできる時間も作ってあげましょう。
ケンネルコフを起こしやすい犬種
ケンネルコフを起こしやすい犬種として
・シニア犬
・免疫力が低下している犬
・体力が落ちてる犬
・病気にかかっている犬
・持病がある犬
・運動不足の犬
早い段階で治療を受けて治していくことをおすすめします。
よくある質問
犬のケンネルコフは自然治癒する?様子見で治る?
犬のケンネルコフの後遺症はある?
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
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記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
【犬のケンネルコフとはどんな病気?治療について】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・ケンネルコフの症状や原因について
・ケンネルコフの治療やかかる治療費