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犬の肥満細胞腫にかかる治療費はいくら?手術費用や予後等も解説!

 
犬の肥満細胞腫にかかる治療費はいくら?手術費用や予後等も解説!サムネイル
犬の肥満細胞腫の治療費は高額になるケースもあります。低悪性度であれば手術費用も5~10万円程度ですが、悪性度が高い場合は化学療法が必要なケースもあり、長期化すれば費用もかかります
犬の皮膚にできる悪性腫瘍で最も多いのが肥満細胞腫です。
「肥満」という名前がついていますが、実際の「体の肥満」や「細胞の肥満」とは無関係です。
この記事では
・犬の肥満細胞腫の症状や悪性度
・犬の肥満細胞腫の検査や検査費用
・犬の肥満細胞腫の治療と治療費
について解説します。
最後までお読みいただければ、犬の肥満細胞腫の特徴や治療にかかる費用までわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


犬の肥満細胞腫とは、皮膚にできる悪性の腫瘍です

肥満細胞腫は「皮膚型」と「内蔵型」・「悪性」と「良性」がありますが、犬の場合は猫と異なりほぼ「皮膚型」であり「悪性の腫瘍」です。

完治するためには、早期の切除が基本になります。

放置すると皮膚の他の場所・リンパ節・内臓(胃、脾臓、肝臓など)へ転移する危険性があり治療が非常に困難になります。

 

犬の肥満細胞腫の原因

肥満細胞腫は「体の中の肥満細胞が腫瘍化・増殖して、皮膚や皮下にしこりを作る」ことが原因です。

【肥満細胞(マスト細胞)とは】

・ 造血幹細胞由来の細胞

・ 血管やその周囲(特に皮膚や皮下組織)に多い

・ 内臓では肺、消化管、肝臓、脾臓などに多い

 炎症やアレルギー、免疫反応などに重要な役割を果たす

・ 細胞の中にヒスタミン等、多種の生理活性物質を蓄えている

生理活性物質
生命維持に関与して影響を与える化合物。多くの種類があるが、一例を挙げるとビタミンや補酵素、ホルモン、抗生物質、神経伝達物質、サイトカインなどが挙げられる。
ヒスタミン
大部分は肥満細胞および好塩基球内の顆粒に存在し、アレルゲンや薬剤等の刺激を受けて脱顆粒・放出される。気管支平滑筋の収縮、血管系の収縮あるいは弛緩、腺分泌の増加などの作用を有し、即時型アレルギー反応を惹起する化学伝達物質として重視されている。

 

犬の肥満細胞腫の症状

【症状の特徴】

① 肥満細胞腫特有の外見的症状はない
② 腫瘍悪性度に加え腫瘍随伴症候群に注意
③ ダリエ徴候

 

① ~ 肥満細胞腫は多彩な外見を示すため、見た目で診断することはできません

ある程度固いしこり、脂肪腫のように柔らかなしこり、脱毛を伴うこともあればそうでないことも。小さなイボ状の突起物ができたり、潰瘍や出血を伴う場合もあり、大きくなっていたものが小さくなってしまう、病変部が赤く見えていたと思ったら赤みがなくなる、等々。

② ~ 腫瘍そのものの悪性度や症状のみならず合併症(腫瘍随伴症候群)に注意が必要です。

腫瘍随伴症候群とは
腫瘍がホルモンを過剰生産したり、正常ではない物質を作り出すことで体に悪影響を与え、腫瘍の発生部位から離れたところに発現する全身性疾患。腫瘍のサイズ、発生部位、転移の有無や、発生母地の生理的機能には無関係に起こる。重篤な場合、これによって命を落とすこともある。

③肥満細胞腫における腫瘍随伴症候群について

肥満細胞の中には生理活性物質(ヒスタミン・ヘパリン・セロトニンなど)を含む顆粒が蓄えられています。肥満細胞が増殖し、これらの物質が多量に放出(脱顆粒)されると体の組織内に流出して全身に悪影響を与えます。

肥満細胞腫の周辺組織はヒスタミン等の影響で、血管が広がり、炎症や出血が起こりやすくなっています。

犬が腫瘍の部分を気にして刺激(舐める、擦るなど)すると、さらにヒスタミンが放出され、一過性の蕁麻疹、紅斑、皮下出血が起こりやすくなります(ダリエ徴候)

動物の行為の他にも、動物病院での触診や針生検などの刺激でおこる可能性もあります。腫瘍が大きい場合や犬の状態によってはヒスタミン等の過剰放出による致死的な肺水腫やアナフィラキシーショックを起こし、最悪の場合命を落とすので注意が必要です。

そのため、動物病院では必要に応じて事前に抗ヒスタミン剤を投与します。

飼い主さんが腫瘍の状態を確認したくて触ることも同様なので腫瘍の部分には触らないようにしましょう

 

【肥満細胞腫における主な腫瘍随伴症候群】

ヒスタミンの過剰分泌 胃酸の過剰分泌を招く~胃潰瘍 胃穿孔 消化管潰瘍
及びそれに伴う症状(腹痛・血便など)
ヘパリンの過剰分泌 血液凝固異常(腫瘍周辺 全身)~血がとまりにくい
その他 アナフィラキシーショック・急激な血圧低下によるショック症状
※ 腫瘍が手術で完全に取り切れていない場合、ヒスタミンや蛋白分解酵素の影響で傷が治りにくい

※ 腫瘍から放出されるヒスタミンによる胃潰瘍や十二指腸潰瘍が38-83%で発生との報告もある

【犬の肥満細胞腫の発生部位】

・発生割合:全皮膚腫瘍のおよそ20%、犬の皮膚悪性腫瘍の11~27%を占める
発生状況は単発性がおよそ90%、多発性がおよそ10%。
発生部位:体幹から会陰部にかけてが50%、四肢が40%、頭頚部が10%。

 

治療・手術方法は?薬やステロイドによる治療方法もある

肥満細胞腫の治療法は以下の3つが主になります。

・外科的治療
・放射線療法
・化学療法

 

治療にあたっては「グレード」「発生部位」「犬の状態」など総合的に判断して最適な治療法を組み合わせます。グレードの正確な判定は切除した組織の病理判定となりますが、細胞診でおおまかなグレード判定はできます。

【肥満細胞腫のグレード分類】

グレード1 グレード2 グレード3
悪性度 低い 高い 非常に高い
転移 起こしにくい 起こすことあり 起こしやすい
再発 起こしにくい 起こすことあり 起こしやすい
治療 主に手術 手術が主
放射線治療・化学治療を
併用することもある
手術+化学療法
放射線治療を併用することもある
予後 完治可 完治することもあるが再発・転移することもある 十分な治療をしても完治は難しいケースが多い

 

【肥満細胞腫の各グレードの状態】

グレード1:多くは皮膚の表面にできた1センチ以下のしこり 周囲への浸潤のないもの

グレード2:多くは他の部分に転移しないが希に転移あり 周囲組織への浸潤があるため周辺組織を広範囲切除

グレード3 成長も早く急速に進行 診断時にはすでに転移していることが多い(80~90%) 腫瘍切除だけでは根治できない

※ 陰嚢や鼻の中に発生した肥満細胞腫は進行が早く転移しやすいと言われています。

 

【予後】 各グレードの術後生存率のデータがあったので紹介します。

術後1500日生存率(Patnaik 1984)  術後1年生存率(Murphy 2004)
グレード1 83% 100%
グレード2 44% 92%
グレード3 6% 46%

参照:ペットクリニックハレルヤ 肥満細胞腫

予後についてはグレード判定のみならず、犬種、発生部位(マズル、爪下)は不良、腫瘍随伴症候群(消化器症状のあるもの)や広範囲な浮腫・発赤があるものは不良と言われています。

 

犬の肥満細胞腫~治療法と治療費:手術した場合

皮膚腫瘍切除中における治療費例  (ヨークシャテリア 7歳 皮膚腫瘍切除)

診療項目 金額(円)
診察 800
入院(半日) 2,000
検査 16,000
全身麻酔 18,000
手術 35,000
病理検査 12,000
点滴 1,500
処置 1,700
注射 1,500
お薬 1,900
合計 90,400

 引用:アイペット保険金請求例

犬の肥満細胞腫の治療は外科手術が基本です。

見た目よりも腫瘍のすそ野が広いため、大きな機能障害を残さない範囲で広く切除します。皮膚腫瘍の摘出は難しいものではありませんが、完全に切除することが重要になります。周囲への浸潤があれば 腫瘍の周囲2~3センチ、筋膜も含めて切除し、必要に応じてリンパ節も切除します。

【手術困難な例としては】

・四肢や顔面の腫瘍(場合によっては断脚)
・会陰部周辺(新たに排泄器官の増設など)
・切除範囲が広いと、皮膚移植も必要

など

【肥満細胞腫の大まかな手術費用】

・ 悪性度が低い場合 5~10万円
・ 内臓転移(例えば脾臓摘出した場合) 20~30万円
・ 断脚が必要な場合の手術費用 20~30万円

グレード1の腫瘍では外科手術のみで完治することがほとんどですが、悪性度の高い場合は、さらに化学療法や放射線治療が必要になります。

 

犬の肥満細胞腫~治療法と治療費:放射線治療をした場合

犬の肥満細胞腫は放射線の感受性がよいとされていますが、実施できるのは大学病院など一部の病院に限定されており、高額な費用がかかります。

手術でとりきれない場合などに放射線療法を併用することがあります。

放射線治療にはいくつかの方法がありますが、最も効果的な方法は「多分割放射線治療」です。

多分割放射線治療
治療に必要とされる線量を、分割して一度の線量を少なくする方法。正常な細胞に支障がない範囲の線量を回数を多くして照射(15回程度)。副作用がでにくいのが特徴。

費用:多分割放射線治療北海道大学の場合

15 回まで 62~76万円
15~20回 68~90万円

犬の肥満細胞腫~治療法と治療費:薬による治療をした場合

肥満細胞腫の犬に対する抗がん剤治療は基本的には次のような場合に行われます。

①グレードが3である。
②脈管内浸潤がある。
③リンパ節転移がある。
④外科切除が不完全で、放射線療法が実施できない。
⑤何らかの理由で外科手術、放射線療法ともに実施できない。
⑥腫瘍が多発している。

【肥満細胞腫に使用される主な薬】

ステロイド剤(プレドニゾロンなど)
各種抗ヒスタミン剤
抗がん剤(ピンプラスチン ロムスチン など) 内服 注射 点滴
分子標的薬(イマニチブ トラセニブなど) 内服

分子標的薬
肥満細胞にはその増殖をコントロールするKITと呼ばれるタンパク質が突き刺さるような形で付着していますが、このKITが増殖指令を受けて、それを肥満細胞に伝えるスイッチの役割を果たしています。しかし、肥満細胞腫ではKIT遺伝子の変異により、増殖指令がないのに増殖を促す刺激を続けている場合があり、分子標的薬はそのスイッチをOFFにする役割を果たします。
チロシンキナーゼ阻害薬と呼ばれるもので日本でも2014年に犬用の「トセラニブ」が認可販売になりました。KIT遺伝子の変異のある場合のみ有効で、事前検査が必要です。抗がん剤に比べて重篤な副作用がでにくいという特徴があります。

抗がん剤治療:費用

抗がん剤治療(注射)は1回につき2~3万円が必要

月に2,3回は最低でも半年から1年続けるのが一般的です。抗がん剤は消化器症状や骨髄抑制などの副作用が強くでることがあるため、状態を見ながら治療を継続していきます。

 

【犬の肥満細胞腫におけるプレドニゾロン(ステロイド剤)治療】

ステロイド剤は炎症やアレルギー反応を抑える働きをする薬で、肥満細胞の増殖・ヒスタミンの放出を抑制する効果があります。

ある研究によるとプレドニゾロンの単独投与(1カ月)で腫瘍の縮小などの反応が見られたものが60.4%、腫瘍の小さいものでは12%が完全消失したと報告しています。

手術ができない場合等はステロイド剤の使用を選択する場合もありますが、ステロイド剤は効果が長続きしないため、一般的には他の抗がん剤と併用するケースが多くなります。

 

ここで、実際に肥満細胞腫が鼻の側にできたバレン君(ポメラニアン)の治療経過を飼い主さんがブログに綴っておられるのでご紹介します。最初は虫刺され?イボ?と言えるものだったようです。結果的には診断されるまでに1年以上かかり、すでにリンパ節転移していました。小さな虫刺され状の異変が即座に肥満細胞腫と診断はされないのがこの病気の恐ろしい部分ではないでしょうか。

手術をあきらめて「プレドニゾロン」「分子標的薬」の併用で治療を実施。その後バレン君は2年頑張りました。プレドニゾロンと分子標的薬(イマチニブ)の内服薬で治療した場合の治療費(初年度1年間)は216,084円でした。ガウガウ犬の肥満細胞腫~闘病ブログ~。

 

どうやって診断する?肥満細胞腫の検査方法と費用は?

肥満細胞腫が疑われる場合の検査と検査費用を、順を追って解説します。

① 【細胞診(針生検)】

細い針を組織に刺して細胞を吸引採取し顕微鏡で観察
痛みはほとんどなく簡単 特徴的な細胞が確認でき、悪性度も予測可能
費用 : 2000~3000円

② 【転移チェック 細胞診と同様】

患部の近くのリンパ節に針を刺して検体採取

上記の検査で異常があれば、内臓に転移がないか確認
③ 【レントゲン】(胸腔内)
費用 : 3000~4000円(1方向)④ 【エコー検査】(腹腔内)
費用 : 3000~4000円程度
⑤ 【CT】
腫瘍が切除しにくい場所にある場合、取り残しのない手術をするために必要
費用 : 35,000~50,000円程度
⑥ 【病理組織検査】
術後に切除した組織を専門医が検査 正確なグレード判定
費用 : 15,000円程度

⑦ 【c-kit遺伝子変異検査】
分子標的薬の効果を予測するための検査
費用 8,000~10,000円程度

検査費用に関しては一つの目安です。医療機関や実施方法などによって異なるため参考程度に見て下さい。

 

予防法は?レントゲン検査の画像で手術後の再発の有無を確認!

肥満細胞腫の直接的な予防法はありません。日ごろから皮膚に異常はないか、スキンシップを取りながら観察しておきましょう。

術後は転移の有無を調べるために定期的に検査をして確認します。

【転移の有無を確認~検査内容】

・主に肝臓や脾臓(エコー)
・皮膚への転移(身体検査)
・リンパ節への転移(細胞診)
・血液検査
・レントゲン

これらの検査を必要に応じて行います。

 

肥満細胞腫にかかりやすい犬種や年齢は?

肥満細胞腫の罹りやすい犬種や年齢は以下の通りです。

 

肥満細胞腫にかかりやすい犬種

肥満細胞腫の過去の報告を世界的に見ると

・ボクサー
・ボストンテリア
・パグ
・ゴールデンレトリーバー
・ラブラドールレトリーバー
・コッカースパニエル
・シュナウザーなどが好発犬種とされています。

2019年の東大の論文によると、日本で肥満細胞腫と診断された233例のうち多い犬種はラブラドールレトリーバー、雑種犬、パグだったそうです。日本では柴犬でも発生が多いと言われています。

犬種別による特徴的なものは

・ ブルドック系統 : 低悪性度の発生が多く
・ パグ      : 低悪性度の多発性が多い

 

肥満細胞腫にかかりやすい年齢

罹りやすい年齢は平均8.5歳齡(報告年齢 3週齡~19歳齡)と報告されています。

こう考えると加齢も一つの原因かもしれません。

 

犬の肥満細胞腫はペット保険で補償される?

犬の悪性腫瘍はペット保険に加入した後に発症した場合は多くのペット保険で補償対象になっています。

ペット保険はその性質上、保険期間が1年の掛け捨ての保険のため、保険の更新時には審査があります(自動更新の保険以外)。

肥満細胞腫など、悪性腫瘍にかかると、次年度の対応はペット保険により異なります。

・保険の加入自体ができなくなる
・特定の条件をつけて加入(特定傷病除外特約)
・自動更新(更新時に審査がない)
特定傷病除外特約
ペット保険の加入自体は継続できるが、その傷病については補償されない

悪性腫瘍は治療費が高額になる場合が多く、その治療費が補償されないと保険に加入している意味が半減します。加入に際しては「重要事項説明書」や「約款」を熟読し、不明な点は保険会社に確認しておきましょう。

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よくある質問

犬の分子標的薬の値段はいくらでしょうか?

犬の具体的な薬の値段を公表している動物病院は少ないと思います。が、実際に治療を受けた飼い主さんの情報や、人用の薬の薬価などから推察すると5㎏程度の犬の場合、一日の薬代は500~700円程度になるでしょう。

愛犬の背中にしこりがあり、触っていたら赤くなってしまいました。大丈夫でしょうか?

もしかしたら、肥満細胞腫という悪性腫瘍かもしれません。この腫瘍は、肥満細胞という細胞が癌化したもので、刺激を受けると細胞の中のヒスタミンが放出され、周囲が赤くなることがあります(ダリエ徴候と言います)。腫瘍が大きい場合等、最悪ショック状態になることもあるので早めに受診しましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

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【犬の肥満細胞腫にかかる治療費はいくら?治療法や予後についても解説】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬の肥満細胞腫の症状や悪性度
・犬の肥満細胞腫の検査や検査費用
・犬の肥満細胞腫の治療と治療費
について解説してきました。
肥満細胞腫は、他の悪性腫瘍と同様に早期発見が治療のカギになります。犬の体に小さなしこり等の異変がみられたら、小さいからと放置しないで、動物病院を受診しましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。