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犬のイタズラを防止したい!理由・上手な叱り方・対策方法を紹介

2024年5月22日

犬の保険

 
犬のイタズラを防止したい!理由・上手な叱り方・対策方法を紹介サムネイル
家具やコンセントをかじる、スリッパを噛む、ゴミ箱をあさるなど、愛犬のいたずらに困っている方も多いのではないでしょうか。
犬がいたずらをする時は、何理由があります。
愛犬がいたずらをする理由がわかれば、防止することも可能です。

この記事では

・犬がいたずらをする理由
・犬がいたずらをした時の上手な叱り方
・犬がいたずらを防止する6つの方法
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬のいたずら防止策」がわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。


 

犬のイタズラの原因は?

犬がいたずらをするのには、さまざまな理由があります。

ここでは、犬がいたずらをする時に考えられる主な原因を6つ紹介します。

不安な気持ちやストレスが原因

犬は不安やストレスを感じると、その気持ちを解消しようといたずらをすることがあります。

ご主人様の長時間の留守番や環境の変化があった時にいたずらをするなら、原因は不安やストレスだと考えられるでしょう。

本能からくる行動

犬は元々狩猟本能を持った動物のため、本能から物を噛む、穴を掘る、振り回すなどの行動をしている可能性があります。

とくに動くものに興味を示しやすく、飼い主がゴミ箱にゴミを投げる動作は、犬にとって本能を刺激される行為になります。

捨てたはずのゴミを愛犬がくわえ、それを取り上げようと飼い主が追いかけると、犬は追いかけっこだと勘違いしてしまうことも……。

飼い主にとっては迷惑行為でも、犬にとっては本能に従った行為や楽しい遊びである可能性があります。

飼い主に振り向いてほしいから

飼い主の気を引くために、わざといたずらをしているケースもあります。

過去に愛犬がいたずらをした時に名前を呼んだ、愛犬のもとに駆け寄ったなどをした場合、「いたずらをすれば飼い主がかまってくれる!」と学習し、いたずらを繰り返してしまうのです。

歯が生え変わるので、むずがゆい

子犬の場合、歯が生え変わる時期に歯がかゆくなるため、周りにあるものを噛んでしまうケースがあります。

生後4~6ヶ月ごろの子犬がいたずらをする場合は、歯の生え変わりが原因と考えられるでしょう。

大体の場合は歯が生え変わった後にいたずらをしなくなります。

良い臭いにつられたから

良い臭いがするところが気になって、掘り返したり噛んだりすることもあります。

ゴミ箱に残飯を捨てた時にゴミ箱をあさるようなら、臭いが原因だと考えられるでしょう。

嗅覚が優れている犬は、人間が気づかない臭いにも敏感なので、残飯処理には十分気を配るのが良さそうです。

病気が隠れていることも

認知症を患っている犬は、破壊行為や噛みつきなどの問題行動を起こすケースがあります。

シニア犬がいたずらをする場合は、認知症やその他の病気も視野に入れて、動物病院を受診するのがおすすめです。

また、飼い主と離れた時にいたずらをする場合は、不安から問題行動を起こす「不安分離症」という病気かもしれません。

飼い主の留守中のいたずらがひどい場合は、一度獣医やドッグトレーナーに相談してみると良いでしょう。

犬のイタズラを見つけたら叱ってもいい?

犬のいたずらを発見した時、叱りたくなる気持ちはわかります。

しかし、いたずらを叱る時はあるポイントに注意しなくては効果がありません。

ここでは、犬のいたずらを叱る時のポイントを紹介していきます。

時間がたってから叱っても、意味がない

いたずらから随分時間が経ってから叱っても、犬はなぜ怒られているかわからないため意味がありません。

例えば、飼い主の留守中に犬がいたずらをして、帰宅後に犬を叱っても時間が経ってしまっているため無意味です。

意味のないしつけは愛犬との信頼関係を壊してしまう行為なので、時間を空けて叱るのはやめましょう。

現行犯で叱る場合は、コツを抑えて

犬のいたずらは、かならず現行犯で捕まえて叱るのが大切です。

犬がいたずらをしている時に、その場で叱りましょう。

叱る時は、低い声で「ダメ」「NO」など単語で伝えます。

長い言葉や色々な言葉を使うと犬が混乱してしまうので、叱る時の言葉は統一しておくのがおすすめです。

低い声で「ダメ」と言った後は、いたずらで散らかった部屋を片付け、その場を離れます。

愛犬との信頼関係が構築できていれば、犬は飼い主がかまってくれなかったことで「いたずらするのは良くないことなんだ」と気づくはずです。

イタズラを叱るより大事なこと

いたずらをされると飼い主が困るのはもちろんですが、愛犬が誤飲をしてしまう可能性もあるため大変危険です。

犬がいたずらをした時は、叱ることも大切ですが、誤飲をしていないかを確かめましょう。

もし誤飲してしまった場合や、誤飲した可能性がある場合は、すぐに動物病院に連れて行って下さい。

誤飲をすると、手術や入院をしなくてはいけないケースもあります。

手術や入院となると20万円以上かかることも珍しくありません。

いたずら好きな愛犬がいる家庭は、万が一のためにペット保険に入っておくのもおすすめです。

犬のイタズラを防止するには?6つ紹介!

ここでは、犬のいたずらを防止する6つの方法を紹介していきます。

たくさんかまってあげて、不安やストレスを軽減する

犬のいたずらの原因が不安やストレスなら、飼い主との時間をたくさん作ってあげることで解消するかもしれません。

犬にとっては飼い主がすべてです。

大好きな飼い主との時間が今よりも増えれば、愛犬の心が満たされ、いたずらに心が向かなくなるでしょう。

運動量を必要とする犬種の場合、運動不足がいたずらにつながることもあるので、散歩時間を増やしたり、ドッグランに連れて行ったりするのもおすすめです。

犬の好きなおもちゃを見つけてあげる

飼い主の不在時間が長い場合、犬はどうしても暇を持て余して、何か遊ぶものを探します。

家具を噛んだりゴミ箱を漁ったりして遊ばれるなら、何か愛犬が夢中になれるおもちゃを見つけて与えてあげましょう。

噛み癖がある犬には、噛むことに特化したおもちゃがおすすめです。

留守中におもちゃを与える場合は、噛んでも破片が出ない素材のおもちゃを与えると誤飲を防げます。

根気よくしつけをする

犬のいたずらを現行犯で抑えて叱っても、1回では治らないかもしれません。

それでも感情的にならず、根気よく叱っていくと、徐々に愛犬もわかってくるはずです。

低い声で、冷静に「ダメ」と何度も教えましょう。

ハウストレーニングをする

ハウストレーニングは、留守中のいたずらが多く現行犯で抑えられない場合に有効な対策です。

ハウストレーニングで、ケージの中が居心地の良い場所だと愛犬に認識してもらえたら、留守中も気分が安定していたずらをしなくなるでしょう。

ハウストレーニングをする際、愛犬を無理やりケージに入れると「ケージ=怖い場所」と認識してしまうため、おやつやおもちゃで誘導し、無理なく入ってもらうのが大切です。

愛犬がケージにどうしても入らない場合は、部屋の一角を柵などで仕切り、そこを「愛犬のスペース」として認識してもらうようにすると良いでしょう。

イタズラ防止グッズの活用

ペットショップやホームセンターなどには、いたずら防止グッズがたくさん販売されています。

いたずら防止グッズとして代表的なのは、犬が嫌がる味や臭いのスプレーです。

スプレーを家具やゴミ箱など、愛犬がいつもいたずらをするところに吹きかけておくと、かじった時に嫌な思いをするので、「ここはかじってはいけないんだ」と学習します。

イタズラをしなかった時は、ちゃんと褒めてあげる

いたずらをしなかった時は、愛犬を思いきり褒めてあげることも大切です。

「いたずらはいけないこと」と学習できた愛犬を褒めてあげれば、愛犬の満足感も高まります。

犬がイタズラしない環境づくりが大切

犬のいたずら防止方法は色々ありますが、そもそも犬がいたずらをしないような環境づくりをすることが大切です。

例えば、蓋付きのゴミ箱にしたり、家具にカバーをつけたりなど、いたずらを誘発する要因はできるだけ排除しておくと良いでしょう。

もし愛犬がイタズラ中に誤飲をしてしまったら?

愛犬がいたずらをして誤飲してしまった場合は、すぐに動物病院で診てもらう必要があります。

小さなおもちゃの誤飲だと自然と出てくるのを待つケースもありますが、大きなものを飲み込んだ、タバコを飲み込んだなどの場合は、手術になることも……。

どちらにせよ獣医師の判断が必要なので、愛犬が誤飲をしたら動物病院を受診しましょう。

誤飲で手術となった場合は、最低でも10万円、入院も必要となると15万円はかかります。

ペット保険に加入していれば、自己負担を50~70%程度減らせるので、大きな出費に備えたいという方は加入しておくのがおすすめです。

通院や入院・手術まで幅広く補償してくれるフルカバー型の保険や、手術・入院のみに特化した保険もあるので、愛犬に合ったペット保険を見つけましょう。

よくある質問

3歳のゴールデンレトリバーを飼っていますが、かまってちゃん気質でなんでもかじるので困っています。怒るといじけるので上手なしつけ方を知りたいです。

飼い主にかまってほしいがために、わざといたずらをしている可能性があります。愛犬がいたずらをした時は、低い声で「ダメ」と言い、散らかしたものを黙って片付けその場を去りましょう。これを繰り返すことで、愛犬はいたずらをしても飼い主はかまってくれないことを学び、いたずらをしなくなっていくはずです。

子犬が急に家のものをなんでも噛むようになりました。叱ると震えるので可愛そうです。噛まないようにする道具などはないでしょうか。

子犬が急に何かを噛むようになった場合は、歯の生え変わりでかゆいことが原因かもしれません。生後4~6ヶ月ごろはちょうど歯の生え変わり時期なので、この時期の噛み癖は、噛み心地の良いおもちゃを与えると家具などを噛まなくなります。
噛まないようにする道具としては、犬の嫌な臭いや味がするスプレーがペットショップやホームセンターで販売されていますので、試してみるのも良いでしょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬のイタズラ防止】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬がいたずらをする理由
・犬がいたずらをした時の上手な叱り方
・犬がいたずらを防止する6つの方法
について解説してきました。
犬がいたずらをするのには、何か理由があります。
犬のいたずらを止めたいなら、まずはどうして犬がいたずらをするのか理由を突き止めることが大切です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。