うさぎが急に怒りっぽくなったり、噛むようになったりしていませんか?
それはもしかしたら、うさぎの発情期かもしれません。
この記事では
・発情期のうさぎがかかりやすい病気
うさぎの発情期とは?
発情期とは、交尾ができる状態になった動物が交尾を求める行動をする時期のことです。
つまり、メスがオスを受け入れる期間を指します。
多くの哺乳類は生後半年以降あたりで発情がみられるのに対し、うさぎは生後数か月で現れます。
メスのうさぎは10日間前後の発情期と、2~3日間の休止時を年中繰り返しており、基本的にはずっと繁殖可能時期です。
ただし、野生化のうさぎだと、日の長さや温度に影響を受けて発情します。
本能的に育てやすい時期を選ぶため、他の哺乳類の発情期と同様、気温の変化が穏やかで食べ物が豊富な春が発情期となります。
一方、飼育下のうさぎは飼育環境が野性化よりも良いことから一年中繁殖が可能で、年中発情期が訪れます。
発情期のメスのうさぎには犬のような生理はなく、猫の繁殖と同じように交尾の刺激で排卵が行われます。
うさぎや猫のような排卵タイプは「交尾排卵動物」と呼ばれ、妊娠できる確率が非常に高いのが特徴です。
健康体ならほぼ百発百中で妊娠できるとさえ言われています。
オスのうさぎはメスに合わせて発情するため、発情周期はありません。
しかしメスがいなくても、立場の弱いオスや飼い主さんに対して発情行動を取ることがあります。
うさぎの発情期は生後4ヶ月から始まる
うさぎは
・オスが生後6~10ヵ月
・メスが生後4~8ヵ月
ごろに性成熟を迎えます。
「性成熟」とは生殖活動ができる体になることで、オスは交尾と射精、メスは排卵が可能になることです。
早い子では3ヵ月半ごろに性成熟することもあり、ほかの哺乳動物と比べても早いのが分かります。
また、うさぎの種類別に発情期を比較してみると、小型な種ほど早い傾向にあります。
人気小型種であるネザーランドドワーフは4~6ヵ月ごろ、フレミッシュジャイアントのような大型種では8ヵ月ごろになります。
性成熟を迎えたといっても、生後4ヵ月といえばまだまだ成長期です。
繁殖に適した体になるのは、体重の増加が止まるまで充分に成長してからだといわれています。
・生殖器から血が出ている
・尿に血が混じっている
性別によって異なるうさぎの発情期の行動
発情期のうさぎの行動はどんなものか、性別ごとに解説します。
うさぎによっては全く発情行動が見られないことがあり、愛するペットには当てはまらないかもしれません。
今後現れる可能性もあるため、知っておくと対処できるでしょう。
うさぎ飼育の参考にしてください。
発情期のオスが取る行動
発情期のオスが取る行動として次のようなものがあげられます。
・スプレー
・スタンピング
・マーキング
・威嚇したりなどいつもと異なる行動
うさぎは個体差が強く、オスにみられるマウンティングは良くするけどスプレーはしないなど偏りがみられます。
いつもと違う行動が見られたら発情期かもしれないので注意しましょう。
発情期の行動①:マウンティング
犬で見られる腰を振る「マウンティング」は、うさぎの繁殖行動でも現れます。
メスのうさぎだけでなく自分より弱いオスのうさぎや、飼い主さんの腕、ぬいぐるみに対しても行います。
メス以外で行うマウンティングはメスと勘違いしているわけではなく、多くは「優位性を示すためのもの」です。
飼い主さんにマウンティングを行う場合は立場を下だと思っている可能性があるので注意しましょう。
発情期の行動②:スプレー
おしっこをかける「スプレー」行為は、縄張りを主張するために行います。
新しいケージに変わったりなど、部屋の中で自分のにおいが付いていないものに対しておしっこをかけることがあります。
また、自分の排せつ物のにおいがするところを「トイレ」と覚えてしまう場合があります。
最初は縄張りを主張するためのスプレー行為が、いつの間にか「トイレの場所」になってしまうケースがあるので気を付けましょう。
発情期の行動③:スタンピング
「スタンピング」とは通称「足ダン」と呼ばれ、足を踏み鳴らす行動です。
スタンピングのタイミングとして
・ご飯が気に入らない
・お腹すいた
など、不満がある時に耳にすることが多いでしょう。
不満のほかにもスタンピングをする理由として、「かまってアピール」「危険を知らせる」などがあります。
とくに危険を知らせるスタンピングは野性化でも行われます。
発情期の行動④:マーキング
「マーキング」はスプレー同様、縄張りを表す行動のひとつです。
うさぎの肛門の脇には臭腺があり、臭腺からの分泌物を出すことで排泄物が独特なにおいになり、縄張りを主張します。
臭腺は肛門ともう一つあごの下にもあり、あごをこすりつけてマーキングをすることもあります。
うさぎが室内を散歩する「うさんぽ」エリアは、うさぎの縄張りそのものです。
家具やカーペットなど、あらゆるものにマーキングをします。
発情期の行動⑤:威嚇したりなどいつもと異なる行動
発情期になると、うさぎがいつもと違う行動を取るようになります。
例えば
・今までさせてくれた抱っこを拒否するようになる
・いつも以上に甘えん坊になる
・ケージに手を入れると威嚇する
などがあげられます。
急にうさぎの様子が変わったら、それは発情期のサインかもしれません。
うさぎが嫌がることはせずに、ストレスがかからないように過ごさせましょう。
発情期のメスが取る行動
発情期のメスが取る行動は下記の通りです。
・縄張りを守ろうとする
・偽妊娠
オスにみられるマウンティングやスプレーが、メスでも見られる場合があります。
また、メスだけにみられるものとして「偽妊娠」があります。
怒りっぽくなる
普段は甘えん坊なのに、発情期になると怒りっぽくなるケースは多くみられます。
抱っこを嫌がったり飼い主さんの言うことを聞かなかったりなど、わがままな態度も現れます。
一方で、発情の時期によってはお尻を上げることもあります。
縄張りを守ろうとする
発情期に入ると、縄張りを守ろうとする行動が見られます。
トイレを動かしたりケージ内に手を入れると威嚇するので、掃除がしにくく大変です。
足ダンや「プッ」といった怒ったような声を出し、縄張りを守ろうとします。
偽妊娠
偽妊娠は「想像妊娠」とも呼ばれ、交尾をしていないのに妊娠しているかのような変化が体に起きることです。
例えば
・おっぱいが腫れる
・巣作りを始める
などの、妊娠した時と同じ行動が見られます。
行動や見た目だけでは偽妊娠かどうかは判断しにくいので注意しましょう。
妊娠にともなう行動を見せる期間は、
・本当の妊娠の場合は約1か月
・偽妊娠の場合は15〜20日
発情期のうさぎとの関わり方
発情期のうさぎと関わる際には注意しましょう。
接し方に配慮しないと、飼い主さんがケガをしたりうさぎがストレスを感じることがあります。
オスとメスとでは配慮する点が異なるため、性別ごとに解説していきます。
発情期中のオスとの関わり方
発情期のオスで特徴的なのは、マウンティングです。
ぬいぐるみなどのマウンティングは興奮状態が続くこととなり、長時間行うと体に大きな負担がかかります。
また、人にマウンティングする場合はすぐ止めさせましょう。
マウンティングを始めたらその場を離れて無視をして、反応しないのが一番です。
さらに気が立っている時には触らないなど、うさぎと距離を取りましょう。
怒っている姿も可愛くついつい構ってしまいたくなりますが、発情期には適度な距離でうさぎにストレスを与えないことが重要です。
発情期中のメスとの関わり方
発情期中のメスはデリケートで、ちょっとしたことでも怒りやすくなっています。
あまり刺激しないよう、構いすぎるのはやめましょう。
また、発情期のメスは、腰からお尻のあたりを撫でると偽妊娠を起こす恐れがあります。
できるだけお尻のあたりは避けるようにしましょう。
うさぎの発情期に気をつけることは?
うさぎの発情期に気をつけることは下記の4点です。
2.人にマウンティングさせない
3.ケージの掃除は控えめ
4.異性のうさぎに会わせない
これらのことに配慮して、うさぎの発情期を乗り切りましょう。
メスのお尻を触らない
うさぎがお尻を上げるのは、オスを受け入れる時期になったことを表します。
お尻を触ることでマウンティングをされたと勘違いをし、偽妊娠を起こすことがあります。
そのため、メスのお尻は撫でないようにしましょう。
偽妊娠中には巣作り行動として
・床をしつこく掘る
・自分の毛(特に胸の毛)をむしる
・柔らかいものをかじって集める
などがみられる場合があります。
これらの行動でケガをしたり、不必要なものを飲み込んでしまうケースもあり、うさぎにとっては大きな負担です。
偽妊娠自体は20日以内に治まりますが、できるだけ偽妊娠の状態を起こさせないよう注意しましょう。
人にマウンティングさせない
うさぎがマウンティングをするのは、自分より立場が下だということを意味します。
そのため、飼い主さんがマウンティングを許しているとうさぎは自分の方が優位だと思い込み、関係性が崩れてしまう恐れがあります。
次のような、人にマウンティングさせない方法でマウンティングをやめさせましょう。
・ほかの遊びに誘う
・うさぎのおでこにあごをのせる
うさぎが人に対してマウンティングを始めたら、その場を離れて無視をします。
しつこく追いかけるようならほかの遊びに誘うようにして、マウンティングを許さないようにしましょう。
また、ぬいぐるみを渡してマウンティング行為の対象を変える方法がみられますが、マウンティングがエスカレートする原因となるためおすすめできません。
マウンティングはさせないようにすることが重要です。
あまりにもしつこくマウンティングをするようなら、下記の方法でしつけをしてみてください。
【マウンティングをやめさせるしつけ方法】
・マウンティングしようとした時にすぐに抱き上げ、うさぎのおでこの上に飼い主さんのアゴをやや強めにのせる
うさぎのおでこにアゴをすりつけることで、「飼い主の方が立場が上」としつけることができるので、ぜひ試してみてください。
ケージの掃除は最低限に抑える
ケージの掃除は最低限で終わらせるようにしましょう。
発情期のうさぎは縄張りに対してとても敏感です。
うさぎのためとはいえ、何度も掃除をして縄張りを荒らしてしまうとストレスに感じてしまいます。
そのため、最低限の掃除を素早く終わらせましょう。
へやんぽ中や食事中など、うさぎが他の事に集中している間に掃除をしておくと良いと考えられます。
スプレー行動の対処法
スプレー行動が見られる場合、いつも以上に掃除が大変になるでしょう。
かといってスプレー行動は本能であり、しつけなどでなくなるものではありません。
スプレーされた後でも掃除を楽にするための方法として、次のようなものがあります。
・うさぎでも大丈夫な消臭スプレーを使う
ケージの中からスプレーをする場合には、ケージの周りにガードを設置しましょう。
使用するガードは、撥水性がある「プラダン」や「ジョイントマット」などで十分です。
サッと拭けて掃除が簡単なうえ、壁紙も汚れません。
また、スプレーを繰り返してるとおしっこのにおいが残り、トイレの場所と勘違いしていろんなところでおしっこをする習慣がついてしまうことがあります。
うさぎでも使用可能な消臭スプレーが販売されているので、スプレーされた場所にはこれらのスプレーで掃除しておくと、おしっこの粗相が増えるなどの二次被害がなくなるでしょう。
ほかにも、へやんぽ中にスプレーをするようなら、
・遊ぶスペースを狭くして縄張りを主張しなくていい環境を作る
・丸洗い可能なラグや撥水加工があるソファにする
などで対策しましょう。
広すぎるへやんぽは、縄張りを広げる行動を促してしまいます。
さらに、放し飼いに近い状態でうさぎを飼育している場合には、スプレーすることを想定して環境を整えましょう。
ソファで頻繁にスプレーするのであればカバーをしたりソファを撤去するなど、うさぎも人もストレスがないような共同生活を送ることが重要です。
異性のうさぎに会わせない
避妊・去勢をしていないうさぎと異性を合わせてしまうと刺激になってしまうため、避けるようにしましょう。
基本的にメスうさぎは、ずっと繁殖可能時期です。
オスと会うタイミングによっては刺激され、オスも繁殖期に入ります。
うさぎの交尾時間は数秒から1~2分と短いのが特徴です。
避妊・去勢をしていない繁殖可能なうさぎ同士を一緒にしてしまうと、目を離した隙に交尾が終わってしまいます。
さらには交尾排卵動物なので、妊娠の確率はほぼ100%と高確率です。
そのため、繁殖を考えていないようなら避妊・去勢手術を受けていない異性のうさぎを会わないようにしましょう。
発情期のうさぎがなりやすい病気
発情期のうさぎのうち、とくにメスは子宮の病気にかかりやすいので注意が必要です。
・子宮腺癌
・子宮水腫
・子宮内膜炎
・嚢胞性乳腺腫
・ソアホック
メスのうさぎは発情期と休止期を頻繁に繰り返し、ホルモンバランスが崩れることによって子宮の病気を発症しやすくなります。
また、ソアホックは子宮以外の病気で、メスだけでなくオスもかかる可能性があります。
ひとつずつ詳しく解説していきましょう。
子宮腺癌
「子宮腺癌」とは子宮にできるガンです。
初期は無症状で、進行すると
・血尿
・陰部からの出血
・お腹の腫れ
・硬いものがお腹で触れる
などの症状がみられます。
子宮腺癌は6~24ヶ月かけてゆっくりと進行し、治療しないと24ヶ月以内にほとんど命を落としてしまうといわれています。
末期では
・長期的な出血による貧血
・腹膜の炎症による腹痛
・肺への転移による呼吸困難
などさまざまな症状が現れます。
子宮腺癌は転移しやすく、肺や消化管、腹膜、肝臓、脾臓(ひぞう)など様々な臓器に広がり、最終的には亡くなってしまう恐ろしい病気です。
子宮水腫
「子宮水腫」は、子宮に液体が溜まる病気です。
「子宮蓄膿症」は子宮に膿が溜まりますが、子宮水腫はさらさらした液体であることが2つの違いとなっています。
子宮水腫の初期は無症状で、進行するにつれて子宮が腫れてお腹が張ってきます。
徐々に子宮で腸が圧迫されていき、
・食欲不振
・体重減少
・体重減少
などがみられるようになります。
子宮内膜炎
「子宮内膜」とは子宮の内側にある組織で、妊娠中には赤ちゃんのベッドの役割をしています。
そんな子宮内膜に感染症などで炎症が起きることを「子宮内膜炎」と呼びます。
子宮内膜炎は、ホルモンの影響などにより子宮内膜が増殖し、細菌に感染することにより起こります。
症状は主に陰部からの出血です。
初期では排尿後や間をおいて繰り返してみられ、進行して出血量が増えると「再生性貧血」と呼ばれる状態になります。
- 再生性貧血とは
- 新しい血液の生産が追い付かない状態のこと。
ほかにも「元気や食欲の低下」などがみられ、そのまま放置すると細菌感染によって重い全身症状やショック症状(敗血症)が起こることがあります。
細菌が作る毒素や炎症性の物質が血流に乗って体全体をめぐり、臓器に多大影響を与えて命に関わります。
嚢胞性乳腺腫
「嚢胞性乳腺腫」は、うさぎの乳腺組織に発生する良性の腫瘍です。
乳腺の中に液体が溜まった嚢胞(袋状のもの)ができ、徐々に大きくなっていきます。
症状は
・乳腺の腫れ
・乳頭からの分泌物の増加
・食欲不振
・元気の消失
などです。
乳頭からの分泌物には、赤黒っぽい乳汁や黄色の膿状の分泌物が出る場合があります。
嚢胞性乳腺腫は基本的には良性腫瘍ですが悪性化する可能性もあるため、早期発見と適切な治療が重要です。
ソアホック
ソアホックは、うさぎでよく見られる足裏にできる皮膚炎です。
発情期になると「足ダン」することが増えて足裏に負担がかかり、症状が出やすくなります。
始めは毛が薄くなった部分の皮膚が露出し、厚く硬くなって白いタコのようになります。
それが炎症を起こして赤くただれ、悪化すると潰瘍になり骨にまで達することもあります。
初期だと痛みはありませんが、炎症が起こると痛みで歩かなくなったり、足を引きずる、痛みで食欲がなくなるなどが見られます。
進行すると治りにくくなり、長期的な治療が必要となります。
直接命に影響はないものの、うさぎの生活の質に大きく関わりがある病気です。
うさぎを繁殖させたい場合の飼育方法と注意点
うさぎを繁殖させたい場合の飼育方法は下記の通りです。
・繁殖の時期
うさぎの繁殖は、2~3歳がピークだといわれています。
あまりに若すぎても高齢でも、体に負担がかかります。
繁殖は4歳までで終わりとし、5歳以上や持病がある、肥満などのうさぎは避けるようにしましょう。
また、繁殖の時期も重要です。
うさぎは年中繁殖が可能な動物ですが、生まれたばかりのうさぎは気候の影響を受けやすい状態です。
そのため、春や秋の過ごしやすい時期に生まれるようにしましょう。
高温多湿の梅雨時や真夏、真冬は避けて、気候が良い春や秋ごろがベストだと考えられます。
注意点として、子うさぎの世話が必要となるため、
・お世話の時間が割けるか
・子うさぎの飼育スペースは十分か
・飼育費用に余裕があるか
を考えておきましょう。
ほかにも、お母さんうさぎの体調にも注意すべきです。
産前と産後は高い栄養が必要です。
どの時期にはどんな食事が重要かを調べておく必要があります。
チモシーからアルファルファに変えるなど、食事に配慮しましょう。
さらに安心して出産・育児ができる環境を整えておくことも大切です。
うさぎを繁殖させたくない場合の飼育方法
逆にうさぎを繁殖させたくない場合の飼育方法は次のようになります。
・避妊・去勢の手術を受ける
うさぎを繁殖させたくないのであれば、異性のうさぎを一緒にしない方法が有効でしょう。
うさぎを多頭飼育している場合には、うっかり鉢合わせしてしまわないように注意が必要です。
へやんぽは時間を分けて、別々でさせると良いでしょう。
また、繁殖を望まないのであれば、避妊・去勢手術を受けることも大切です。
メスのうさぎの場合、避妊手術を受けることで子宮の病気の予防ができます。
偽妊娠もなくなるため、体の負担も少なくなるでしょう。
一方で、オスの去勢手術に関しては、すべきかどうかの意見が分かれるところです。
オスのうさぎが去勢手術を受けるメリットは、おしっこをまき散らすスプレー行動の抑制です。
ただし、発情期を一度迎えてしまったオスうさぎは、去勢してしまうとストレス発散法が食欲に集中してしまう傾向があります。
そのため、肥満になる危険性が高くなるとも言われています。
身体が小さいうさぎにとって、麻酔は高いリスクが伴います。
さらにはメスうさぎほど病気にかかる可能性が高くないため、オスの去勢手術はしっかりと検討しましょう。
もし去勢手術を検討されているのであれば体力がある若いうちの、できるだけ発情期を迎える前に済ませてあげてください。
よくある質問
うさぎの発情期はいつから始まるの?
うさぎは
・オスが生後6~10ヵ月
・メスが生後4~8ヵ月
ごろに発情期が始まります。うさぎは2~3日間の休止時以外は発情期のため、基本的にはずっと繁殖可能時期となります。
発情期のうさぎに対してしてはいけない行動とは?
ペット保険は必要?
ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。
もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
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