9歳以上の犬猫を守る!プロがおすすめのペット保険を徹底解説!【2024年最新版】
【9歳からのペット保険】選ぶ時のポイント
保険料と補償内容のバランスを見よう!
9歳からの犬・猫のペット保険選びで注目したい
特に4つのポイントに注目しましょう!
①新規加入年齢制限は何歳?
ペット保険のほとんどは、加入できる年齢が決まっています。
つまり、高齢になればなるほど加入が難しくなってきます。
新規加入年齢制限は、8~12歳で設定されていることが多く、
8歳未満までの保険が特に多いため、しっかりと確認するようにしましょう。
9歳で新規加入できるペット保険は、この4つになります。
・アイペット損保
・楽天損保
・日本ペット少短
中でもアイペットは、犬なら12歳以降、猫なら9歳以降保険料が据え置きです。
更に、動物病院との提携も多く、窓口精算に対応している病院が多いです。
アニコムは9歳以上だと加入できるプランが限られているので注意が必要です。
②補償内容を比較しよう
高齢になると、病気や怪我のリスクも高まります。
ガンや心臓病、関節疾患などの高齢になるとかかりやすい病気の治療費が補償されるか確認し、加入を検討しましょう。
また、犬種や猫種によってかかりやすい病気が異なります。
自分のペットがかかりやすい病気が補償対象となっている保険を選ぶのがおすすめです。
パグなどに多い皮膚疾患。基本的には通院で治療します。
そのため、通院補償が含まれていないペット保険に加入してしまうと、
もったいないかもしれません!
「最安値だったから」といった保険料の比較だけで選ぶことは絶対にしてはいけません。
他にも、「通院」「手術」「入院」の3つに対する補償範囲を調べておくと安心です。
①通院
通院費用の補償は、保険会社によって大きく異なります。
通院日数や回数制限などを確認しましょう。
②手術
手術費用の上限額や回数制限などを確認しましょう。
③入院
入院日数や1日あたりの上限額など、保障内容を比較しましょう。
③保険料で判断する
・生涯の保険料
④保険会社ごとの特徴で決める
保険会社によって、保障内容や保険料、付帯サービスなどが異なります。
それぞれの会社の特徴を比較し、自分に合った保険会社を選びましょう。
特に、9歳からの保険選びでは、保険料の補償内容のバランスに注目しましょう!
大事なのは両者のバランスです。
無理なく支払える保険料で、
自分のペットにあった補償をしてくれるペット保険を選ぶといいでしょう。
また、保険料が安いと謳っているペット保険の加入は一見よさそうにみえますが、
10歳以上のシニア期以降に保険料が一気に値上がりするものも多いため注意が必要です。
ペットの平均寿命は14~15歳程度です。
14歳、15歳になった時の保険料も目安にすることをおすすめします。
【補足】治療中・既往症があっても加入できる?
既往歴によっては保険の加入を断られることがあります。
また、治療中の病気や先天性の疾患があったとしても、
「その病気を補償しないことを条件に加入ができる」といったケースもあります。
【タイプ別】9歳以上の犬・猫におすすめのペット保険
9歳以上の犬・猫におすすめのペット保険は、
・アイペット損保
・アニコム損保
の2つになります。
それぞれの特徴を解説しますので、ペットと飼い主に合った保険を検討してみて下さいね!
アイペット損保:充実補償タイプ
アイペットは、
犬は12歳以降、猫は9歳以降の保険料の値上がりがありません!
更に、シニア期からの保険料は他社より安くなることも
あるため、シニア期からの加入こそおすすめできます。
ただし、細かい補償内容や金額については
必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。
・窓口精算ができる病院が多い
・継続による保険料の割増や、免責事項の追加がない
・商品の1つ、「うちの子」の場合、通院、入院、手術まで幅広くカバー
・多頭割引がある。
・「うちの子ライト」の場合、窓口精算ができない。
・「うちの子ライト」の場合、通院補償がない。
当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。
引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」
アニコム損保:高齢安心タイプ
アニコムは、簡易自宅健康診断キットで「腸内フローラ測定」を年一で行え、
測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます。
また、腸内フローラ測定の結果によっては
「しにあ」から「ふぁみりぃ」に移行することもでき、補償内容をより充実させることができます。
・「どうぶつ健保」の対応病院であれば窓口精算ができる
・原則として終身継続が可能
・保険料が年齢とともに急激に値上がりする心配がない
・「どうぶつ健保」対応病院以外では窓口精算ができない
・健康状態によっては、加入できない場合がある
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
ペット保険を選ぶ時の注意ポイント
9歳以上のペット保険となると、条件を今まで以上に注意して確認する必要があります。
特に以下の3つのポイントを押さえましょう。
①保険適用の条件
保険金が支払われないケースが存在します。
例えば、予防接種をしていない場合や、加入前に正しくペットの情報を伝えていない『告知義務違反』の場合などがあります。
契約前に、保険適用条件をしっかりと確認しておきましょう。
②持病の有無
犬・猫ちゃんが持病を患っている場合、必ず加入前に保険会社に確認が必要です。
持病があっても加入できる保険や、一定期間経過後に補償対象となる保険もあるため、隠さず確認してみましょう。
③資料請求や無料相談をする
多くの保険会社で資料請求や無料相談を受け付けています。
悩みやわからないことがあれば、しっかりと疑問点を解消してから加入を決めましょう。
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9歳からでも保険は加入するべき?
若いころは元気だった犬や猫でも、8歳以上の高齢になって不調が増えることはよくあります。
そのため、
・高額な出費を少しでも抑えたい人
・愛犬、愛猫の治療の選択肢を増やしたい人
は、ペット保険に加入することをおすすめします。
人間と同じで、犬や猫も高齢になると免疫力や体力が落ちてきて、回復までに時間がかかったり、何度も通院するようになります。
飼い主とペットが長く安心して生活していくためには、
ペット保険に加入しておいた方が安心であると言えます。
高齢時にかかりやすい病気やケガの治療費用は?
犬や猫が9歳以上のシニア期に突入すると、以下の病気にかかりやすくなります。
・腫瘍(がん)
・歯周病
・腎臓病
・白内障
・椎間板ヘルニア
・糖尿病
・骨折
治療費は、思っている以上に高額になることが多いです。
準備していないと、犬・猫ちゃんが長く苦しい思いをすることになります。
特に、手術が必要な場合は治療費が50万円を超えることもあります。
命に関わることも多いので、早めの対策が大切です。
例1:トイプードル(11歳)の『ガン』
11歳のトイプードルが癌になり、手術と5日間の入院をすると、
治療費は約10~30万円ほどかかります。
例2:ダックスフンドの『椎間板ヘルニア』
胴長の犬種で多い椎間板ヘルニア。
治療や手術に数十万円かかることがあります。
例3:糖尿病
毎月の薬代や通院費で2~3万円と、
症状が悪化して入院になれば、5~15万円かかることも。
長期的に見るとかなり高額の支払いが必要です。
こうした高額な治療費の一部を補償してくれるという点でも、ペット保険がとても魅力的なサービスです。
保険に入っていれば、治療費の50~100%をカバーしてくれるので、安心です。
月々の保険料も犬種や年齢によりますが、だいたい数千円~1万円程度。
よくある質問
猫と犬どちらも飼っていますが猫の方に持病があります。
病気でも加入できるペット保険はありますか?
13歳のトイプードルがいます。
審査なしで今からでも入れるペット保険はありますか?
まとめ~最適なペット保険で愛犬と長く幸せに~
今回の記事を参考に、愛犬に最適な保険を選び、安心して老後生活を送れるように準備を始めましょう。