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ハムスターの結膜炎は自然治癒する? 注意すべき病気についても解説

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小さくて丸っこいフォルム、前足を上手に使って餌を持ちおいしそうにほおばる姿。
見た目も仕草も愛らしいハムスターは、飼育する手間もあまりかからず、狭い場所でもOK!
特にジャンガリアンハムスターやゴールデンハムスターは、ペットショップでも1,000円くらいから入手でき、人なれしやすい品種で不動の人気を誇っています。

この記事では

・ハムスターのかかりやすい結膜炎
・そのほかの注意すべき病気
・ハムスターにおすすめのペット保険
について解説します。
最後までお読みいただければ「ハムスターがかかりやすい病気」や「ハムスターが加入できるペット保険」がわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

ハムスターに多い目の病気・結膜炎

ハムスターの目は少し出っ張っているので、目に関するトラブルが起きやすいとされています

目の病気で最も多いのが結膜炎で、原因はゴミやほこりが目に入ったり、床材に対するアレルギーや刺激によるものが多く見受けられます。

結膜炎の症状

・涙や目やにが多くなる⇒片目が開かない/半開きになる
・目や瞼が赤い
・目のふちが赤く腫れる
・目の周りの毛が抜ける
など

結膜炎は自然治癒する?

結膜炎は、早期に治療をすれば簡単に治る目の病気です。

自然治癒することもありますが、治るまでに時間がかかるでしょう。

結膜炎になると目のかゆみや違和感が生じるため、顔を床材にこすりつけたり目の周囲の毛づくろいを頻繁にするようになります。

結果として、目に傷がつきやすくなります。

角膜が傷つき角膜潰瘍などが生じるとさらに治りにくくなり、最悪の場合には視力に障害が出る場合もあります。

【治療法】

抗生剤・抗菌剤・消炎剤などの点眼/内服

小さな目に少量の点眼薬を点眼するのは手技的に難しいため、大変な場合は内服治療を行うこともあります。

また、多くの場合治療と併せて床材の見直しなど環境面への対策が必要になることもあるでしょう。

爪が長いと目を傷つける危険性もあるので爪切りが必要です。

結膜に生じる疾患としては、他にも結膜膿瘍(結膜にベトベトとした白っぽいうみが溜まる)があります。

ハムスターの眼球がおさまっているくぼみ(眼窩)は浅いため、ここに膿が溜まると眼球が押し出されて落ちそうなほど飛び出る(眼球突出)ケースもあります。

そのほかのハムスターに多い目の病気

結膜炎以外にも注意すべき目の病気があります。

マイボーム腺腫

マイボーム腺は、まぶたの裏側にあり、涙が蒸発するのを防ぐための油脂成分を分泌する働きを担っています。

何らかの原因でマイボーム腺に分泌物が過剰にたまりしこりができるのが、マイボーム腺腫です。

瞼にものもらいのようなできものができて腫れることで気づきますが、瞼をひっくり返してみると裏側に白い線腫があり、大きくなると目が閉じにくくなります。

症状初期 ⇒ 眼瞼のしこり
悪化すると ⇒ 目がうまく閉じられないためまばたきしにくくドライアイになる
原因マイボーム腺に分泌物が溜まる(炎症・感染など)
診断視触診で仮診断 確定診断には針生検や病理組織検査
治療抗生剤の点眼・軟膏・内服/点眼麻酔下で内容物の排出

白内障

白内障は、目の中でレンズの役割をする水晶体が白濁して、視力が低下する病気です。

症状目が白く濁る 視力低下
原因先天性・老化・糖尿病・外傷 など
診断水晶体の白濁を確認
治療手術は不可で基本的に治らない 合併症がなければ特に対処法なし

ハムスターに多い皮膚の病気

ハムスターで最も多いのが皮膚の病気で、外見でわかるため気づきやすい病気です。

かゆがる・毛並みが悪い・抜け毛が多い・はげるなどの症状があれば注意しましょう。

細菌性皮膚炎

細菌性皮膚炎は、レンサ球菌やブドウ球菌、大腸菌などの感染によって起こる皮膚炎です。

症状皮膚の赤み・脱毛・フケ・浸出液が出ることもある
原因外傷・飼育環境が不衛生 など
診断菌の確定(顕微鏡検査)
治療抗生剤・抗菌剤・ステロイドなどの内服や外用薬

毛胞虫(アカラス/ニキビダニ)

ハムスターの外部寄生虫疾患のほとんどが毛胞虫(アカラス・ニキビダニとも言う)によるものです。

毛胞虫は体長0.2㎜程度の小さな寄生虫で毛穴に寄生しています。

毛胞虫は健康なハムスターにも寄生していますが、数が少ないため症状が出ることはありませんが、免疫力が低下すると一気に増殖し皮膚炎の症状を呈します。

症状症状は多様で特定できる症状はない(脱毛を主訴とする場合が多い)
原因免疫力の低下
診断顕微鏡検査で毛胞虫の確認
治療駆虫薬(内服・注射・塗布)/薬浴

免疫力が低下している子は、治療をしても完治できない場合もあります。

皮下膿瘍

皮下膿瘍とは、体の表面にしこりができ、しこりの中に膿が溜まっている状態を言います。

症状しこりができる
原因多頭飼育の場合はけんかによるかみ傷
単頭飼育では飼育環境でできた傷からの感染 など
診断針生検で内容物の確認
治療抗生剤の内服/切開して排膿

その他の皮膚疾患としては、背中に治りにくい黒いかさぶたや化膿性の皮膚病変ができて、次第に広がっていくようなら皮膚型のリンパ腫の可能性もあります。

後ろ脚で耳の後ろや前足の付け根あたりをしきりとひっかいて、脱毛している場合はストレスが原因かもしれません。

このように、皮膚トラブルにも多くの原因があり、原因に沿った治療が必要です。

そのほかのハムスターがかかりやすい病気

ハムスターには、他の動物ではなかなか見られないような病気もあります。

脱腸(直腸脱・腸重責)

ハムスターの脱腸には「直腸脱」と「腸重責」の2種類があります。

直腸脱はハムスターに起こりやすい症状の1つです。おしりから何か赤いものが出ている…これが直腸脱です。

症状直腸が肛門から飛び出した状態のため腸のうっ血・感染・腸の壊死
原因お腹に力が入ったときに起こりやすい
(下痢・便秘・加齢など)
診断視診
治療なるべく早く飛び出している部分の整復
繰り返すようであれば縫合糸で肛門を狭める処置

腸重積で脱腸している場合もあります。

見た目は直腸脱と似ていますが、実際には直腸より上の部分(空腸・回腸など)が折り重なた状態で脱出しているケースです。

腸閉塞を伴っている場合もあり、診断にはエコーなどの画像診断が必要です

手術で重責部分を整復する必要がありますが、死亡率の高い疾患です。

頬袋脱

ハムスターの口の中には両側にポケット状の袋があり、これを頬袋といいます。

ハムスターはこの頬袋に食べ物を入れて運ぶ習性があります。

頬袋脱とはこの頬袋が反転して口の外に出てしまう状態を言います。

放置するとハムスター自身が頬袋を噛んで出血することもあるので、早期の処置が必要です。

症状頬袋が口から飛び出している
原因頬袋粘膜の炎症(腫瘍・感染による炎症・食べ物*の摂取による炎症)
頻回な出し入れ など
診断視診 腫瘍の場合はエコー・レントゲンなど画像診断
治療軽度の場合、綿棒を使って整復
重度の場合・繰り返す場合は手術(頬袋の切除)

*口の中で溶けやすい食べ物、やわらかいものなどは吐き出しにくく炎症を起こしやすい。

ハムスターの頬袋は、切除しても時間が経過すると再生するので支障はありません。

ハムスターにペット保険は必要?

ハムスターにペット保険?と思われるかもしれませんが、近年ハムスターをはじめとするエキゾチックアニマルのペット保険加入率が増えてきています。

ハムスターの平均寿命はわずか2~3年。

この間を元気に過ごしてほしいと思うのは、誰しも同じではないでしょうか。

ハムスターはとてもデリケートな生き物で、飼育環境の変化による体調不良・飼育場所に適応できない・ストレスなどで簡単に体調を崩します。

目や皮膚の病気をはじめ、ケガや骨折もよく見受けられる疾患です。

ハムスターのペット保険は犬や猫に比べると保険料も割安で、保険料は年齢が上がっても変わりません

小さな命を守るためにもペット保険加入をおすすめします。

ハムスターにおすすめのペット保険

2024年6月現在、ハムスターの加入できるペット保険は以下の3社です。

 

アイペット損保アニコム損保SBIプリズム
少額短期保険
保険商品名うちの子キュートどうぶつ建保はっぴぃプリズムペット
ウサギ等小動物プラン
加入方法ペットショップ代理店
(お迎えの時のみ)
ペットショップ代理店
(お迎えの時のみ)
Web・郵送
待機期間なし
お迎えの日から利用可
なし
お迎えの日から利用可
なし
補償開始まで約1か月
(がんのみ45日の待機期間あり)
新規加入年齢0歳~1歳11か月まで0~1歳11か月まで0~1歳11か月まで
補償割合70% 50% 30%70% 50%100%(プレミアム)
100%(バリュー)
補償内容通院・入院・手術通院・入院・手術通院・入院・手術
窓口精算×
月払保険料70%プラン 1,420円
50%プラン 1,150円
30%プラン 1,000円
70%プラン 1,680円
50%プラン 1,460円
プレミアム 3,460円
バリュー  2,890円

 

SBIプリズム少額短期保険

「プリズムペットウサギ等小動物プラン」はアイペット・アニコムのペットショップ代理店以外からハムスターを迎えた場合に加入できる唯一のペット保険です。

待機期間はありませんが、手続きや引受審査のため補償開始までに約1か月かかります。

さらに、補償開始日からがんのみ待期期間が45日設けられています。

最大の特長は100%補償(支払限度額・限度日数/回数以内)!

充実補償の「いつでもパックプレミアムプラン」とバランスのよい「いつでもパックバリュープラン」の2つのプランが用意されています。

窓口精算には対応していませんが、スマートフォンでいつでもどこでも簡単に保険金請求が行えます。

詳しくはHP重要事項説明書 でご確認ください。

 

SBIプリズム少短 「プリズムペット」(生後60日以上~7歳11か月まで)
ペット保険 プリズムペット犬猫

保険契約の更新に際して、満期の2か月前までに保険料およびご契約内容を記載した更新通知書をお送りいたします。
満期日の1か月前までに特段の意思表示がなされない場合、ご案内の内容で更新する旨の意思表示がなされたものとして、更新手続きをいたしますので、ご連絡いただく必要はございません。
(更新契約特約に基づき自動的に更新されます)
前年と異なる内容のご契約を希望される場合は、満期日の1か月前までに書面にてお手続きが必要となりますので、カスタマーセンター(0120-39-1212 受付時間:9:00〜17:00、GW期間・年末年始を除く)までご連絡をいただきますようお願いします。

すべての品種において終身契約更新が可能です。

引用:SBIプリズム少短HP「契約更新について」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

アイペット損保

「うちの子キュート」はアイペットのペットショップ代理店で迎える時に限り加入できる保険です。

最大の特長は迎えたその日から使えること! そして窓口精算に対応しており、使いやすい保険です。補償プランも70%・50%・30%の3種類が用意されています。

詳しくはHPでご確認ください。

 

アイペット損保「うちの子・うちの子ライト」(生後0日以上~12歳まで新規加入可能)

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

アニコム損保

「どうぶつ建保はっぴぃ」はアニコムのペットショップ代理店で迎える日までに申込みできる特別な保険商品で、窓口精算にも対応しています。

ハムスターはデリケートな生き物です。

環境が変わると体調を崩しやすいので注意しましょう。

不安になった時に役立つのが「どうぶつホットライン」です。

迎え入れた後の不安や健康相談など、専門家に気軽にLINEで相談できるのも心強いです。

詳細はパンフレット兼重要項説明書でご確認ください。

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち・しにあ」(生後0日以上~どうぶつ健保ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:どうぶつ健保しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

よくある質問

ハムスターの視力に障害が出た場合、生活に大きな支障は出るのでしょうか?

ハムスターは夜行性の生き物で、もともとあまり視力がよくありません。反面、聴覚や嗅覚が発達しており、触覚(ひげ)も周囲の状況を知る上で重要な役割を担っています。視力障害が出ても比較的ダメージが少ないと考えられます。ただ、事故防止のために障害物は取り去り、飼育環境をシンプルなものにしてあげましょう。

ハムスターの横になって寝る姿がときどき見られます。元気なのですが、何かの異変がおきているのでしょうか?

ハムスターは普段丸くなって寝ている姿が一般的ですが、体温調節が苦手なので室温が高いと横になって寝ることがあります。室温には配慮してあげてください。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【ハムスターの結膜炎は自然治癒する? 注意すべき病気についても解説】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ハムスターのかかりやすい結膜炎
・そのほかの注意すべき病気
・ハムスターにおすすめのペット保険
について解説してきました。
ハムスターも犬や猫と同様に病気にかかります。
体が小さいため、注意していないと病気のサインを見落とすことがあるので、日々の生活の中でしっかりと様子を見てあげましょう。
「何かおかしい」と感じたらできるだけ早く動物病院を受診しましょう。
お近くの「エキゾチックアニマル」を診療対象にしている動物病院を事前にリサーチしておくとよいですね。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。